萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~ 21話・22話・23話・24話 あらすじと感想

萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~

萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~ 読み方:ほういてんさい~ぼくのかわいいおいしゃさん~ 2019年 全28話 原題:萌医甜妻 監督: 柯翰辰  脚本: 简奇峰、林欣慧 原作: 酒小七 「陛下請自重」   

ARISAさん

第21話 あらすじ

田七(でん・しち)と春花(しゅんか)の結婚を取り消した紀衡(き・こう)は田七のことを呼び出し、昨夜何が起こったのか尋ねる。田七の言葉に彼の女子姿は夢だったのかと疑心暗鬼になる紀衡。そして彼は康寧児(こう・ねいじ)と飲んだお酒のツボを田七に調べさせる。そして紀衡が飲んだ酒には媚薬が入っていたことが発覚する。

そして紀衡は自分の母親である紀夫人、田七、康兄妹、春花を呼び出す。紀衡は康寧児が媚薬を混入させたと報告する。そして彼はこの件だけではなく、他にも康兄妹が働いた悪事について春花に証言させる。康兄妹の言い分に呆れた紀夫人は紀衡に康兄妹の処罰を委ねる。そして紀衡は康兄妹を紀邸から追放する。

阿征(あせい)に呼び出された田七は紀衡が結婚を取り消し、紀邸に戻されたと報告する。簡単に決定を変えない紀衡が下した決断に疑問を抱く阿征は田七のことを女子だと疑っているのだろうと考える。一方で紀衡は田七が女子である事を確かめようとするのだが、なかなか上手くいかない様子。

そこで紀衡は田七に汚水をかけるように命じる。そして服を着替える田七の姿を覗き見て彼の身元を確認しようとするのだが、彼の体は男性だった。田七は本当に男なのか納得できない紀衡は田七には矢を受けた傷があるのにも関わらず、さっきの男性の体には傷がなかったことに気づき、田七を尾行し、確かめようとする。そこで紀衡は田七が女子である事を確信する。田七が女子だとわかった紀衡はとても嬉しそうな様子だった。そして部屋に戻った紀衡は田七が男装をして自分のことを騙していたのにも関わらず、不思議と怒りが湧かなかった。その理由は相手が田七だからだと考える。しかしなぜ田七が男装しているのかは分からずにいた。

翌日、田七を驚かそうとひっそり田七の部屋に侵入した紀衡。しかし田七を驚かせようとしたその時、田七の部屋に阿征が入ってくる。そして一緒に紀邸を出ようと言う阿征の話を盗み聞きしていた紀衡は田七が男装していることも阿征は知っていたのだと知る。そして田七の帽子を直そうとした阿征が田七に接近する現場を目撃した紀衡は…。

第21話 感想

ついに今回の話で田七が女子であると紀衡が確信しました。そして田七が女子だと知った紀衡はとても嬉しそうな様子でした。阿征と田七が接近しそうになったところに割って入るなど、田七への気持ちが隠しきれていない紀衡ですが、彼と田七のこれからの展開にとても期待が持てました。

その一方で田七を董子淳(とう・しじゅん)の指示で尾行する人物が現れました。まだ両親の敵討ちもできていない田七がこれからどうなっていくのか気になります。田七の敵討ちも、恋愛もうまくいくことを祈っています。

第22話 あらすじ

田七(でん・しち)が女子であることに気付いた紀衡(き・こう)は田七と阿征(あせい)の関係性を気にする。そして阿征が紀邸を不在にしていたある日、紀衡は田七にもう女子であることはわかっていると告げる。そして紀衡と田七は晴れて付き合うことになる。紀邸で働く者全員に休暇を与えた紀衡は女子の姿である田七と周りの目を気にせずに二人きりで過ごす。そして紀衡が田七のために打ち上げた花火を見ながらキスをする二人。しかしその現場を甥の如意(にょい)に目撃されてしまう。

そして如意は田七が女子の服装をして紀衡とキスしていたと紀夫人に伝えてしまう。その話を聞いた紀夫人は激怒し、盛安懐(せい・あんかい)を呼んでこいと命じる。その一方で紀邸内では田七と紀衡の悪質な噂が広まっていた。

田七は紀衡と二人きりの部屋で彼に私たちが付き合っているという噂が広まっていると告げる。不安がる田七に何があっても守ると告げ、田七の肩を引き寄せる紀衡。そこに盛安懐が入ってくる。紀衡と田七が接近する現場を見た盛安懐はあの噂が本当だったのかとショックを受けるのだが、紀衡は田七が女子であると釈明する。そこに盛安懐が紀夫人から呼び出される。

盛安懐は紀衡と田七がどういった関係なのか紀夫人から問い詰められるが、彼らの本当の関係を誤魔化す。なかなか口を割らない盛安懐に痺れを切らした紀夫人は本人に直接聞くと言い部屋を出て行ってしまう。

一方その頃、田七の部屋で談笑する紀衡と田七。そこに紀夫人が入ってくるのだが、紀衡と田七の仲睦まじい姿を見た紀夫人の怒りは頂点へと達する。そこに阿征も現れ、彼は侍従たちを部屋から追い出し、部屋にはこの4人だけが。そして紀衡と阿征は口を揃えて田七は女子だと紀夫人に釈明する。

第22話 感想

ついに今回、田七が女子だと気付いた紀衡と田七が結ばれました。ここまで来るのに割と長かったと感じていたのですが、田七が女子だと気付いてからの展開が想像以上に早くて驚きました。ですが、紀衡と田七が結ばれてくれて本当に良かったです。しかし阿征の視点で考えると自分が不在の間に二人が結ばれてしまうというとても切ない展開だと思いました。

そして晴れて付き合うことになった紀衡と田七ですが、キスしている現場を如意に見られてしまい、そのことが紀衡の母親である紀夫人にも伝わってしまいました。紀夫人は激怒して紀衡たちのことを問い詰め、ついに紀夫人に対しても田七が女子であることを伝えました。しかし何があっても田七のことを守るという紀衡の強い気持ちにはとても心を奪われました。さらに今回は田七と付き合うことになった紀衡が、田七にだけ見せる優しい笑顔も見どころだったと思います。ついに付き合うことになった二人ですが、まだこの二人にはたくさんの困難が待ち受けていると思います。それをどう乗り越えていくのか、そして田七の正体が沈昭児(ちん・しょうじ)であることにいつ気づくのか、次回も楽しみにしています。

第23話 あらすじ

田七(でん・しち)が男装していたことを知った紀夫人は激怒する。それでも紀衡(き・こう)は田七のことを庇い続けていた。田七が女子であった事について不満を露わにする紀夫人は田七の正体が沈昭児(ちん・しょうじ)である事には気付いておらず、陳無庸(ちん・むよう)はそれを利用しようと考え始める。その一方で紀衡も田七が昭児である事には気付いていなかった。そして紀衡と田七が交際し始めたことを知った阿征(あせい)は二人を祝福するのだが、彼の心情は複雑だった。

女子だと知られた田七を危険から守るため、彼女の部屋には護衛がつく。田七は自分のせいで紀衡と紀夫人の親子関係を壊したのではないかと気にしていた。その夜、刺客が護衛を倒し田七の部屋へと侵入する。覆面の男に首を絞められた田七はその男の腕に自分が幼き頃、両親を殺した犯人に付けた咬み傷と同じ傷がある事に気づき、覆面の男が陳無庸だと確信する。そこに阿征と紀衡が助けに入るのだが、犯人には逃げられてしまう。そして田七は覆面の男が陳無庸であったことを紀衡と田七に伝え、敵討ちの相手が陳無庸であることも明かす。それを聞いた紀衡は陳無庸を探し出せと盛安懐(せい・あんかい)に命じる。

友人の鄭少封(てい・しょうふう)と酒を飲んでいた阿征は田七と紀衡の関係について愚痴をこぼす。そこで見知らぬ子供からの手紙を受け取った阿征はその手紙を読み、只々呆然とする。手紙を読んだ阿征は聞きたいことがあると紀夫人を訪ねる。そして阿征は「なぜ生母に自殺を促したのか」と聞く。それを聞いて黙る紀夫人にこれが真実なのだと確信した阿征は怒りに任せ刀を紀夫人に向ける。殺して構わないと言う紀夫人に阿征は彼女を殺すことを躊躇う。

一方その頃、紀衡に陳無庸が見つかったとの報告が。紀衡自ら陳無庸の潜伏先に出向き、何の恨みがあって田七を狙ったのかと問い詰める。そこで田七の正体が昭児であると知った紀衡。そして陳無庸が昭児の両親を殺害したのは紀夫人からの命令だったと聞いた紀衡は…。

第23話 感想

今回は田七が男装していたことが紀夫人に知られてしまい、紀夫人と紀衡は対立してしまいました。しかしそれでも田七のことを守ろうとする紀衡には田七への愛が感じられました。そして今回は紀衡が田七にプロポーズをするシーンもあり、二人が結婚するのはまだ少し先の話かもしれませんが敵討ちが無事に終わった暁には二人の結婚した姿も見られると思うので、その時が来ることをとても楽しみにしています。

そして今まであまり触れられてこなかった阿征の生母が亡くなった理由が明かされました。紀夫人が自殺を促したと知った阿征は紀夫人に対して怒りを抱きますが、彼女を殺すことは躊躇いました。しかし今まで通りの関係に戻ることはもうできないと思うので、今後の紀衡、阿征、紀夫人の関係性がどう変わっていくのか気になります。

第24話 あらすじ

田七(でん・しち)の正体が沈昭児(ちん・しょうじ)であると知った紀衡(き・こう)はその事実を母親である紀夫人にも伝える。沈一家の殺害に関与していた紀夫人は紀衡と昭児は絶対に結ばれない運命なのだと告げる。そして紀夫人は阿征(あせい)の生母を死に追い込んだことも明かす。全ては紀衡のためにやった事だと告げる紀夫人に紀衡はショックを隠せない様子だった。そして真実を田七に伝えることを躊躇っている紀衡は陳無庸を捕らえたことを彼女に隠すが、紀衡は事実を伝えていないことに引け目を感じていた。

一方その頃、紀夫人が自分を裏切っていたことを知りショックを受けた阿征は朝から晩まで大量の酒を飲む日々が続いていた。阿征は紀夫人だけではなく、兄である紀衡のことも信用出来なくなっていた。そこに友人である鄭少封(てい・しょうふう)が現れ、彼の助言から紀衡に田七のことを譲るべきではないと考え始める。

紀夫人が沈一家の殺害に関わっていた事を知り一人で苦しんでいた紀衡は紀邸をしばらく留守にすると嘘をつき、田七と顔を合わせないようにする。そして田七の正体が昭児だと知った阿征。紀衡が田七に居留守を使っていた事を知り、阿征は彼と対立してしまう。そして阿征は田七の事を奪い返すと宣言する。

陳無庸(ちん・むよう)は既に捕らえられているとの手紙を受け取った田七は、それを確かめるために紀邸の地下にある牢屋に侵入する。薬で護衛を眠らせ牢屋の鍵を開けようとしていた田七の背後に意識を取り戻した護衛が。しかし危機一髪のところで阿征に助けられる。そして牢屋にいる陳無庸を発見する。陳無庸になぜ両親を殺したのか問い詰める田七に彼は紀衡が命令を下したと告げる。そして陳無庸は紀衡に毒を飲まされたと言い残し、そのまま息耐える。

紀衡が両親殺しの黒幕だと聞いた田七はひどくショックを受けるが、彼女はそれでも紀衡のことを信じ続けていた。そして紀衡は陳無庸が毒による自殺で死んでいるのを発見するのだが…。

第24話 感想

今回の話では母親である紀夫人が沈一家の殺害に関与していたということが発覚し、紀衡はひどくショックを受けていました。田七の正体がずっと探していた昭児だということが分かったのにも関わらずこのような展開になってしまい、今回はとても切なく苦しいストーリーでした。

そして田七は両親殺しの黒幕が紀衡だと陳無庸に伝えられました。それでも紀衡のことを信じている田七ですが、紀衡につかれていた嘘のこともあり、疑心暗鬼になっていると思います。このドラマも終盤に差し掛かる中で、この大波乱すぎる展開で今後どうなっていくのかハラハラドキドキしていますが、最終的には紀衡と田七がハッピーエンドで終わることに期待しています。

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