花様衛士 41話・42話・43話・44話 あらすじと感想

花様衛士~ロイヤル・ミッション~

花様衛士~ロイヤル・ミッション~ (かようえいし) 2019年 全55話 原題:錦衣之下

nanaさん

第41話あらすじと感想

第41話 作戦会議

南少林寺の僧兵を率いた謝霄と上官曦、それに大堅と林菱も援軍として岑港に到着。謝霄はかつて陸繹らが遭遇した幽霊船を使った作戦を提案する。改造して磁石を施した戦艦に水雷を設置し、敵の船を引き寄せたところで水雷を爆破させるのだが、水雷に点火する者は泳力を要求されるうえ、命の危険もある。一方、杭州に残った今夏は街で王麻子(おうまし)を見かける。居所を確かめて夜中に忍び込むと、王麻子の家には火器が隠されていて…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第41話感想

岑港に仲間が集結し陸繹も頼れる味方が増えて一安心、新たな作戦も決まり一気に倭寇との戦いに決着をつけようとしています。あの揚州で出会った幽霊船は烏安幇のものだったんですねビックリしました。ずっと倭寇か厳世蕃の秘密兵器かと思っていました。ちょっとディズニーのアトラクションみたいだと書いたと思いますが謝霄のいたずら心で作った船なのかな?あの幽霊船の仕組みをこの岑港の戦いでも使うみたい、上手くいってくれればいいのですが・・・

袁今夏は淳于敏に刃物で刺されそうになりましたが、今回は罪には問わないことに、これで改心してくれればいいけど、厳世蕃から逃れられるのかまだまだ心配です。杭州に戻ってきた楊岳と共に今夏は偶然町で出会った倭寇の王麻子を追う事に、王麻子の妻は日本人なんです、さすが倭寇、子供の名前も智子で親近感を覚えました、こういうドラマの中の日本語はイマイチの場合が多いけど、このドラマでも日本人にしてはカタコトの日本語を話してます、しょうがないのかな?王麻子は漁師に化けて何かたくらんでいる様で、武器をたくさん隠しています、王麻子を叩くことが岑港の戦いの勝ちにつながるのか、今夏と楊岳の捜査力が試されます。

さて杭州から岑港へ行き倭寇と戦う陸繹達、戦いの場所岑港は現在の浙江省舟山市にある舟山群島あたり、1300個以上の島がありますから隠れるには適していて、当時倭寇の密貿易港があった場所です。倭寇1000人対官兵1000人の戦い、 陸繹はどんなふうに于大勇将軍にアドバイスしていくのか、明の国の為にも倭寇を倒すのがみんなの悲願でしょうから。

第42話あらすじと感想

第42話 杭(こう)州の女元帥

今夏と祁夫人は捕らえた王麻子から、3日後に倭寇が杭州城を襲う計画であると知るが、岑港で戦う祁衛綱に援軍を求めることはできない。祁夫人は自衛の覚悟を決めるが、武器はわずかで、城内に残っているのは老人や女子供ばかりだ。一方、岑港では幽霊船の作戦が実行され、陸繹と謝霄が船に水雷を仕掛け点火する役目を負った。だが、水雷を仕掛けて泳いで逃げる途中、謝霄は脚に敵の銃弾を受ける。これに気づいた陸繹は助けようとするが…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第42話感想

いよいよ岑港の戦いが始まりました、船を爆破するため水雷を仕掛ける陸繹と謝霄、命がけで水中を泳ぎ倭寇の船の爆破に成功しました。でも水中のシーンには驚き、いつ着替えるんだろうとみていましたがいつもの衣装でそのまま水中へ、陸繹は黒装束の衣装とか持ってたハズだけど、せめて陣営から水着っぽいもの借りてください、あのヒラヒラの衣装で泳ぐなんて普通はできません、しかも色合いも目立つでしょう?案の定見つかりました、船上から銃で撃ちまくるから弾がやまない、謝霄は足を撃たれました、倭寇の船は沈みましたが水中でも爆発の勢いは凄まじく2人は行方不明に・・・探しても見つからなかった2人。でもきっと助かっているはずです。

一方の杭州では倭寇が街を攻める計画を王麻子から聞き出し、守りを固める今夏達。リーダーは祁衛綱参将の妻・祁夫人、42話のタイトル「杭州の女元帥」はこの人のことです、日本語を話せて頭脳明晰で男勝り、今夏も祁夫人を 「女丈夫(じょじょうふ)」と呼んでいましたが、その通り女傑です、鎧をつけ今夏と並ぶと2人とも武将の様なたたずまい、カッコいい女性達です。2人が力を合わせればきっと杭州を守ってくれるはず、倭寇の毛海峰や董斉盛もまさか今夏がこんな形で戦に参加してくるとは思いもよらないでしょう、女性を馬鹿にする董斉盛なんてやっつけちゃえ。杭州と岑港、(その距離200キロくらいかな)遠く離れている今夏と陸繹2人の無事を祈るだけです。

第43話あらすじと感想

第43話 杭(こう)州城の攻防

陸繹らの活躍で岑港の戦いは勝利を収めた。一方、杭州城では祁夫人の指揮の下に今夏らが倭寇の襲撃に必死の抗戦を繰り広げていた。大砲で迎え撃ち、わずかな弾薬を惜しまず使うことで倭寇を退散させたものの、弾薬が尽きたことで再び攻撃されれば戦うすべがない。杭州の健闘を不審に思った斉盛は、斥候を派遣して杭州の内情を探らせる。強気の応戦ぶりはこけおどしであったと気づいた斉盛は、再び配下に杭州城を攻撃させる。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第43話感想

陸繹と謝霄は生きていました、怪我をしながらも戻ってきた2人は英雄です。しばし休息をとり眠りにつくと陸繹は少女の夢を見ます、夏府で遊ぶ少女・・・陸繹は幼い頃今夏と出会っていたのです。2人共皇帝の重臣の家族ですからそういう事もあったかもしれません。だから今夏に魅かれたのかも気づかない間に懐かしさが愛情に変わっていったとか・・・運命を感じます。

杭州が危ないと聞いた陸繹は今夏を助けるため怪我した体で杭州へ。兵士500人もその後を追います。これで倭寇の杭州攻めに間に合うかも、命を懸けて今夏を守ろうとする陸繹。どうしてこんなにも頑張れるのか?陸繹にはほかに守るものがないのか?都で陸家の後継ぎとしてずっと努力していたハズだけどその人生は虚しかったのか、深読みしたくなるほど陸繹の愛は一途だなと思いました。

杭州城を守る祁夫人、最初の交戦では一歩も引かず、すべての武器を使い倭寇を蹴散らしました、この戦術は凄い、少しでも引いていたらそのまま陥落させられてたかも、祁夫人の元帥としての力はその辺の男には勝てません。でも倭寇も再び猛攻を見せ城門を壊し城中へ入ってきました、もう武器は刀だけ、とにかく戦うのみです。そういえばいつか楊岳が言っていました。ずっと捕快を続けてきたけど人を殺したことはなかった、そんな楊岳まで、命を懸けて倭寇と斬りあいに、何人の倭寇を倒したでしょう。みんなが一丸となって戦いました、あのお嬢様育ちの司馬淳于敏まで石を投げ頑張りました。そして何とか陸繹達が間に合い戦を終結させました。城門で再会し抱き合う陸繹と今夏、お互い無事でよかった「間に合った」その一言で泣けました。言葉なんかなくてもただ抱き合うだけで、このドラマを見てきた中で今までで一番感動したシーンです。

最後のシーンで林菱は今夏が姪だと気づいた様子、でも楊程万は否定しました、絶対何か知ってるのに楊程万は知らないふりをしているのです、はぁ~続きが気になります。

第44話あらすじと感想

第44話 亡き姉の面影

今夏が歌う童謡を耳にした林菱。今夏が姉の娘ではないかと思い始めるが、楊程万はこれを否定し、今夏自身も童謡は誰に習ったか覚えていないと言う。証拠は何もないが、林菱には今夏が孤児なのも偶然とは思えなかった。一方、倭寇から押収した銃には鉱山で拾ったのと同じばねが使われていた。厳世蕃が司馬長安だという証拠さえつかめば彼の罪を暴くことができる。捕らわれた斉盛は、自分を釈放すれば倭寇と厳世蕃の関係を話すと陸繹にほのめかしていたが…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第44話感想

岑港の戦いに勝ったのに呉守緒ははまだ糾弾されて可哀そうです、陸繹はなんとか守ってあげたいと思っている様で、どんな策をとるのか。戦いで奪った倭寇の銃は厳世蕃が作っているらしく、この秘密を暴いたら厳世蕃を失脚させられそう。でも厳世蕃も全力で阻止するはずで陸繹にどんな災難が降りかかるやら心配です、その陸繹は怪我の休養の時間を袁今夏に甘えて薬を飲ませてもらったりして、好きな女の子の前ではわがままな子供のようです。そして怪我をしていた司馬淳于敏は亡くなりました、最期は今夏を枕元に呼んで今までの事を詫びていました。怪我が治れば2人は良い友達になれたのかもしれないのに、残念でなりません。淳于敏はわがままなお嬢さんだったけど、今夏の自由な生き方を羨ましがっていました、籠の鳥のような生活をしていた淳于敏だったからこれからの人生を自由にしてあげたかった。

ところで謝霄はまだ陸繹と今夏の関係を知らないみたいで、ちょっと気の毒に感じます、上官曦のほうは楊岳の為に苦手な裁縫に挑戦、縫い目が綺麗じゃなくても上官曦が頑張ってることが楊岳もうれしいはず、大きな戦のあとでみんな少しだけゆったりとした時間を過ごしています。でも倭寇の銃の秘密を陸繹が気付いたことで次の危険が迫っている様子、せっかく捕まえた董斉盛も牢で殺されてしまい厳世蕃を追い詰めるための証拠も一つ消えました。董斉盛は死なない男だと思っていましたが今回は本当に殺されてしまったようです。

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