My lovely wife～嘘から始まる甘い契約～　全22話あらすじ

放送予定

●【日本初放送】ホームドラマチャンネル　2025年12月3日(水) 午後7:00～毎週火・水・木　放送

My lovely wife～嘘から始まる甘い契約～

2023年　全22話　約11分(1話)

原題：站住！小哑妻

あらすじ

母の自殺を目撃し声を失った許念（シュー・ニエン／チョン・ナンシー扮）は、継母と義姉のいじめから逃れ、母の設立した特別支援学校でひっそり暮らしていた。一方、財閥の後継者・顧名衍（グー・ミンイエン／リー・ぺイエン扮）は、政略と裏切りが渦巻く中、薬を盛られ許念と一夜を共にした写真を撮られてしまう。責任を取る形で彼は「許念は婚約者」と宣言し、契約婚が始まる。冷たく見えて実は優しい彼に、許念の心は次第に揺れ動く。やがて彼女の出生にも衝撃の秘密が明かされるが、2人は真実と向き合い、本当の愛を見つけていく──。

引用元：ホームドラマチャンネル　My lovely wife～嘘から始まる甘い契約～

全22話あらすじ

※ホームドラマチャンネルでは全8話で放送されます。1話がオリジナルの約2.75話分になります。

第1話　あらすじ

許念（シュー・ニエン／チョン・ナンシー）は母親が飛び降りた悪夢から目覚めた。ベッドサイドテーブルには母親の飛び降り自殺を報じた古い新聞が置かれていた。幼い頃にこの事件を目撃したトラウマで、許念は言葉を失っていた。学校へ向かう途中、許念は継母・江宛麗に薬で気絶させられホテルに連れ込まれ、ルームキーを周国棟に渡すよう強要される。しかし途中で意識を取り戻した許念は逃げ出し、誤って顧洺衍（グー・ミンイエン／リー・ぺイエン）の部屋に迷い込む。二人は部屋でもみ合いになり、焦った許念は顧洺衍の腕を強く噛み、血を見て気絶した顧洺衍の隙に逃げ出した。しかし室内の様子は窓の外からドローンで盗撮されていた。

第2話　あらすじ

顧洺衍が会議室に入ると、悪意ある取締役たちを圧倒し、顧宏宇は激怒して撮影した写真を流出させ、顧洺衍の名誉を傷つけようとする。オフィスに戻った顧洺衍は、スキャンダルで脅す顧宏宇に対し、写真に写っている女性は自分の婚約者だと告げる。一方、許念は許家へ急行し、許涛の前で江宛麗が自分を周国棟のベッドに送り込んだと激しく非難する。しかし許涛は江宛麗を庇い、父娘は激しく言い争い、許念を平手打ちにした。許念は心を冷やして去っていった。許念が家を出た後、許父はスキャンダルの写真を見て激怒し、江宛麗に解決を命じる。江宛麗は部下を連れて許念の家へ押し入り、無理やり彼女を連れ去り、周国棟の車に押し込んだ。

第3話　あらすじ

途方に暮れる許念の前に、顧洺衍が颯爽と現れ救出。取引を持ちかける。許念が困惑しながら手にした「婚約雇用契約書」を前に、顧洺衍は一方的に契約条件を説明する。その時、校長からの連絡で、学校売却の噂を聞きつけた保護者たちが抗議に訪れると知り、許念は慌ててその場を離れる。特別支援学校では、許念が保護者たちに学校の正常な運営を保証すると約束した。翌日、許念は自ら顧洺衍を訪ね、婚約契約を結ぶことを提案したが、条件として顧洺衍に特別支援学校の土地使用権を購入するよう求めた。しかし顧洺衍はこれを拒否した。

第4話　あらすじ

顧洺衍はわざと許念を拒むが、許念は一歩一歩彼に近づいていく。近づく行為に慌てた顧洺衍は慌てて彼女を押し退けながら承諾するも、その後非常に厳しい交際条件を突きつける。許念は思わず心の中で愚痴をこぼす。翌日、顧洺衍は許念を旧宅に連れ帰る。顧老爺子は宋語之の娘を連れてくるべきではなかったと叱責し、顧洺衍は騒動が収まれば許念をそばに置かないと約束する。顧洺衍と顧宏沢が階段で遭遇すると、顧宏沢はわざと宋母娘が父子を掌握したと揶揄し、顧洺衍を刺激しようとするが、顧洺衍は冷淡な表情で「彼は彼、父は父だ」と応じる。顧宏沢は「さすが私生児だな」と呟いた。

第5話　あらすじ

許念は一人で居間に残され、顧洺衍の親戚たちから軽蔑的な目で見られながら悪口を言われる。許念はタイピングで反撃するが、顧洺衍に減点され、不満そうな表情を浮かべる。食卓で顧宏澤が再び許念と顧洺衍の関係を掻き立てようとするが、許念はあっさり切り返す。顧洺衍は許念を改めて見直す。メディア説明会見で顧洺衍が許念を婚約者と発表した直後、ネット上に許念の私生活に関する不適切な情報が大量に流れた。記者たちの鋭い追及を受け、顧洺衍は許念を連れて現場から逃げ出した。江宛麗と許瑶は目の前の混乱を満足げに見つめていた。許念は写真が全て合成だと説明し、顧洺衍は彼女を信じ、解決すると約束した。

第6話　あらすじ

許念は顧洺衍とアシスタントが二人で話しているのを聞き、立ち上がって一人で記者に対応しようとしたが、顧洺衍は安心して任せておけと言い、自分が解決すると約束した。江宛麗は世論を誘導して許念のスキャンダルを事実化しようとしたが、顧洺衍は威圧的な口調で反論し、技術部が分析した証拠を提示してネット上の写真が合成であることを証明した。許念が感謝すると、顧洺衍は「男小三」と呼ばれるのが嫌だとツンデレ気味に言い、許念がこんな大問題を引き起こしたから50点減点すると宣言。許念は呆れ返った。許念が会場に戻って携帯電話を探していると、江宛麗と清掃員がもみ合っている場面に遭遇する。清掃員がかつて宋語之の介護をしていた蘭姉だと気づいた許念は、江宛麗が母の死に関わっていると疑い始める。

第7話　あらすじ

許念が許家に戻ると、許涛が冷たい態度で迎えた。許念は許涛と釣りをしながら幼い頃の思い出を語り、父娘の絆を取り戻した。食卓で許念が宋語之が病気だった頃の日記帳を欲しがると、江宛麗は倉庫に忍び込んで日記帳を探した。しかし許念が背後に出現し、江宛麗の行動が彼女の推測を裏付けた。顧洺衍は邵逸庭から新良グループの買収進捗を報告されるが、許念の状況を案じ、自ら許涛を説得して株式譲渡させるため許家へ向かう。月明かりの下で許念が思いを整理していると、顧洺衍が背後から現れる。許念が今夜も許家に留まると聞くと、顧洺衍も一晩泊まると告げる。

第8話　あらすじ

顧洺衍はその夜、許念をベッドに居座らせ、離れることを許さなかった。契約を理由に許念を床で寝かせ、許念は仕方なく従った。許念は現状を分析し、見知らぬ環境で緊張する顧洺衍に冗談を言うよう促す。仕方なく幽霊ネタを話すと、驚いた顧洺衍が寄り添ってきた。許念は「幽霊怖がり」とからかい、気休めの精神勝利法を教えるが、顧洺衍は呆れ返った。朝、顧洺衍は許濤に株式譲渡契約の締結を説得し、許念が自分に好意を示したのは顧洺衍の説得役になるためだと誤解した。

第9話　あらすじ

許濤が誤って腰を痛め、許念が自らマッサージを申し出た。許濤が「江宛麗が以前マッサージを習っていた」と口を滑らせ、許念は警戒した。許念は誠実な態度で父親への心配を伝え、許涛がどんな決断をしても支持すると表明し、許涛を感動させた。顧洺衍は許涛に有利な条項に修正を加え、許涛は株式譲渡に同意したが、盛大な譲渡式典の開催を要求した。江宛麗が駆けつけて許涛の署名阻止を試みた。数日続けて、顧洺衍は許念が早朝に出かけ夜遅くに帰宅する様子を不審に思った。表向きは気にしないふりをしながら、実はこっそり許念を尾行し、彼女が会っていた男の写真も撮影。邵逸庭に調査を依頼した。

第10話　あらすじ

調査中の許念は泥酔した周国棟に出くわし、彼に不穏な企みを抱かれるが、顧洺衍が駆けつけて警告し、今後許念に近づかないよう命じた。腰を痛めた許念に、顧洺衍は優しく薬を塗ってやる。手話で「どうしてそこに？」と問う許念に、顧洺衍は理解できないまま、近づいてくる彼女を見つめ、そのまま気を失った。翌日、顧洺衍は許念が会っていた男が私立探偵だと知るが、費用が高すぎて調査が中断されていたことを知り、密かに邵逸庭に費用を負担させ許念の調査を続けるよう手配した。許念は私立探偵から連絡を受け、彼らが「偶然」江宛麗の資料を見つけたと聞き、大喜びした。

第11話　あらすじ

宴会場で、うっかり酒を江宛麗の服にこぼしてしまう。申し訳なく思い、江宛麗に自分のドレスを着替えさせる。江宛麗は許しを装い、化粧室へ着替えに行く。江宛麗が防塵袋を開け、かつての作業服を見つめていると、背後でドアが開く音がした。許念が入ってくるのを見て、江宛麗は全てが露見したことを悟る。その瞬間、許濤がステージで輝かしい過去を振り返っていると、突然スクリーンに江宛麗が「許濤はとっくに不倫していた」と高らかに告発する映像が映し出され、賓客たちは騒然となる。許濤が化粧室に駆けつけると、江宛麗はこれが許念の罠だと気づき、許念を殴ろうとするが顧洺衍に庇われる。しかし許瑶が持っていたナイフが誤って顧洺衍を傷つけ、彼は気を失った。

第12話　あらすじ

ベッドで悪夢にうなされる顧洺衍を許念が慌てて揺り起こすと、二人は誤って抱き合った。そこへ邵逸庭が割り込み、許念の父親が許瑶の許諾書を求めて訪ねてきたことを告げた。許念は二つの要求を突きつけた。一つは許父と江宛麗の離婚、もう一つは許父の遺産第一相続人となること。もし承諾しなければ許父に許念の署名を求めることはせず、許瑶は刑務所行きになると。許父はやむなく承諾した。顧洺衍は許念に借りができたとして、手話を教えてほしいと頼み、許念は快く承諾した。

第13話　あらすじ

許念が許家に戻ると、江宛麗がまだ居座っていた。二人は再び口論となり、許念の母親の話が出たことで、許念は悲しみと怒りに震えた。その時、邵逸庭が介護士の蘭姉を連れて現れた。介護士は当時、江宛麗が賄賂を渡し薬をビタミンにすり替えさせ、深夜に電話で嫌がらせをしたため、許念の母親が飛び降り自殺したと告げた。江宛麗は最初は否定したが、介護士が当時の借用証書を取り出すと、許父は激怒し江宛麗に許家から出て行くよう命じた。許念は母の死の真相を知り、屋上で悲しみに暮れて酒に溺れる。顧洺衍が駆けつけると、悲しみのあまり許念が突然話し始めたことに彼は驚いた。

第14話　あらすじ

酔いが覚めた許念は自分が話せることに驚き、大喜びする。顧洺衍は許念を顧老爺の誕生日パーティーに連れて行く。宴席で許念が話し始めたことに全員が驚き、席上、顧老爺子は許念が亡き長男・顧宏澤と同じくクリームアレルギーであることを発見し、密かに許念のDNA検査を指示する。この話を顧宏宇が盗み聞きする。帰宅途中、顧洺衍は許念に契約解除を告げる。許念は承諾するが、その夜二人は寝返りを打ち続け眠れなかった。実は二人とも契約を終わらせたくはなかったのだ。翌日、顧洺衍は許念を誘い出し、自らカップルを続けるよう提案した。顧洺衍は内心喜んだが、表面上は平然を装った。

第15話　あらすじ

顧老爺子はDNA検査結果を見て、許念が本当に顧宏澤の娘だと知り、心から喜んだ。突然訪ねてきた老爺は、二人が別れるよう説得しに来たのかと思いきや、意外にも二人の交際を認めた。それだけでなく、老爺は顧洺衍に許念との結婚を急ぐよう促す。顧洺衍は病気を理由に先延ばしにしようとするが、老爺は専門の心理カウンセラーを呼んで顧洺衍の心理的治療を開始させる。顧洺衍は心理的障壁から抜け出せず、治療の進捗は遅々としていた。心理医の許念が顧洺衍を助けることになり、許念は顧洺衍がこれまで自分に尽くしてくれた数々のことを思い返し、快く心理医の依頼を引き受けた。

第16話　あらすじ

顧洺衍は首をかしげた。治療も始まらぬうちに医師が去ってしまったのだ。許念が突然「ソファドスン」と顧洺衍に飛び乗った。顧洺衍はキスをされるのかと期待したが、許念は単に許容できる距離を確認したかっただけだった。顧洺衍は少しがっかりした。治療のため、二人は結合双生児のような生活を始めました。昼間は一緒に仕事に行き、夜は家でホラー映画を観ます。顧洺衍が怖がると許念の後ろに隠れ、許念が怖がると顧洺衍が抱きしめて慰めます。二人の間に良い雰囲気が漂っていたその時、突然ブレーカーが落ちました。ブレーカーを確認しに行った二人は、誤って転んでしまい、キスをしてしまいました。

第17話　あらすじ

キス以来、二人の関係はぎこちなくなっていた。顧洺衍がまた許念と映画を見ようと提案すると、許念は昨夜電気計器を修理してくれた顧電気工を労うため、夜に豪華な食事を作ることに決めた。食材を買い終えて駐車場に出た許念は、長い間尾行していた江宛麗に連れ去られてしまう。一方、顧洺衍はデパートで婚約指輪を購入中、江宛麗が許念の携帯から「許念が危険だ」と連絡を受け、急いで現場へ向かう。屋上の端に立つ江宛麗が許念を殺そうとしているのを見た顧洺衍は、どんな条件でも応じると約束するが、江宛麗はそれでも許念を突き落とそうとする。千鈞一髪の瞬間、顧洺衍が許念の手を掴み、ついに彼女を救い出す。

第18話　あらすじ

江宛麗は警察に連行される。顧洺衍は許念に告白しプロポーズ。命の危機に直面した許念も顧洺衍への想いに気づき、二人は結ばれる。許念は幸せそうにウェディングドレスを試着した。しかしその幸せも束の間、顧宏宇が自ら許念を訪ねてきた。なんと顧宏宇は、許念が実は許母と顧宏沢の娘であり、かつて顧老爺が二人の仲を引き裂いたため両親が別れることになったと告げる。つまり許念と顧洺衍は兄妹だったのだ。許念は顧宏宇の一方的な主張を信じず、許家に戻って許父と対峙する。許父はやむなく、許念が許涛の実の娘ではないという真実を告げることを決意する。

第19話　あらすじ

江宛麗が警察に連行される中、顧洺衍は許念に告白しプロポーズする。命の危機に直面した許念も顧洺衍への想いに気づき、二人はついに結ばれる。許念は幸せそうにウェディングドレスを試着する。しかしその幸せも束の間、顧宏宇が自ら許念を訪ねてきた。なんと顧宏宇は、許念が実は許母と顧宏沢の娘であり、当時顧老爺が二人の仲を引き裂いたため両親が別れることになったと告げる。つまり許念と顧洺衍は兄妹だったのだ。許念は顧宏宇の一方的な主張を信じず、許家に戻って許父と対峙する。許父はやむなく、許念が許涛の実の娘ではないという真実を告げることを決意する。

第20話　あらすじ

許念は荷物をまとめ去ろうとする。顧洺衍が実の兄であることを受け入れられなかったのだ。その時、顧洺衍は許念に「私たちは兄妹ではない」と告げる。彼の生みの父親はすでに自殺しており、その死は顧家と関係があると疑っていた。顧家に留まっていたのは、当時の真相を探るためだったのだ。真実を知った許念は顧洺衍に共に去り、他所で暮らすよう懇願する。しかし真相調査を続けるため、顧洺衍は顧老爺の助言に従い沈家の令嬢と結婚し、許念を妹として認める決意をする。校門を出た許念は心が死んだように感じ、校門前で気を失う。校長に寮へ連れ戻され、許母の遺した日記帳を渡される。

第21話　あらすじ

許念は日記を調べ、母親が不倫していなかったことを知る。結婚後、母親は確かに顧宏沢と一切の交流を持たず、彼女と顧宏沢が写真を撮られたのも全て顧宏宇の仕組んだ罠だった。真実を知った許念は、奪い返す結婚を決意し、真の愛を取り戻そうとする。婚約発表会で顧洺衍が話している最中、許念がウェディングドレス姿で現れ、妊娠していることを告げ、婚約は継続すると宣言した。顧宏宇は隙を見てDNA鑑定書を提示し、発表会で許念の出生の秘密を暴露。顧老爺子は顧洺衍が養子であることを認めざるを得なかった。老爺子があっさり事実を認めたことに激怒した顧宏宇は会場を去り、次の手を打つ。

第22話(最終回)　あらすじ

取締役会において、顧老爺子は許念を社長に任命することを決定した。しかし顧宏宇は隙を見てDNA鑑定書を提示し、自分が鑑定書をすり替えたと告発。許念は顧宏澤の娘ではなく、自分こそが顧家の正統後継者であり社長の資格があると主張した。一方顧洺衍は別のDNA鑑定書を提示し、許念が確かに顧宏澤の娘であり、鑑定書は以前から自分がすり替えていたと明かした。顧宏宇は幾重にも策略を巡らせ悪事を尽くしたが、顧老爺子によって善宇グループから追放される。許念はついに社長職を引き継いだ。再び母の墓を訪れると、墓の周囲には顧洺衍からの謝罪の言葉が並べられており、二人はついに心のわだかまりを解き、和解する。