きみと築く、恋のかたち 2026年 全28話 原題:轧戏
第6話 見どころ
肖稚宇が胡羞を採用した本当の理由が明かされ、彼女は初めて建築家として認められた喜びを味わいます。しかし、その矢先に事務所は大きな炎上騒動へ発展。さらに二人が出席した結婚式で、胡羞は忘れたはずの過去と再び向き合うことになります。仕事と恋、そして過去が複雑に交差する、物語が大きく動き始める一話です。
第6話 あらすじ
歓迎会の翌朝、胡羞はぼんやりと目を覚まします。ベランダ越しに肖稚宇と言葉を交わす中で、彼が面接の日より前に彼女の設計スケッチを偶然目にし、その才能を評価して採用を決めていたことを知ります。建築家として初めて実力を認められた胡羞は、胸いっぱいの喜びをかみしめるのでした。
しかし、穏やかな時間も束の間、Dynamismは思わぬ危機に直面します。肖稚宇の「建築家は賞を取るために仕事をする」という過去の発言が匿名で暴露され、世間から激しい批判を浴びた結果、事務所はライモンプロジェクトの設計コンペ参加資格を失ってしまいます。肖稚宇たちは担当者・謝林に直接会いに向かいますが、門前払いを受けてしまいます。
それでも肖稚宇は焦る様子を見せず、胡羞を高級バーへ連れて行き、別室である実業家と極秘の打ち合わせを行います。週末に開かれる娘の結婚式へ招待されると快諾し、さらにある人物を招待してほしいと依頼するのでした。その後、胡羞がネット上で必死に肖稚宇を擁護している姿を目にした彼は、「あの発言は事実だ」とだけ告げます。理由を説明しない肖稚宇に、胡羞は戸惑いと失望を隠せません。
迎えた結婚式当日。胡羞は半ば気乗りしないまま肖稚宇に同行し、離島の式場を訪れます。そこで紹介された新郎の顔を見た瞬間、彼女は言葉を失います。新郎は、かつて結婚を誓った元婚約者・張啓然だったのです。彼が婚約を破棄した本当の理由は、別の女性と二股をかけていたから――。思いも寄らぬ真実に胡羞は大きな衝撃を受けます。一方、肖稚宇はようやく姿を現した謝林を見つけ、静かに勝負へ挑もうとしていました。
第7話 見どころ
胡羞はついに過去と決別する決意を固めます。元婚約者一家との対決は痛快そのもの。一方、肖稚宇は真摯な思いで謝林の信頼を勝ち取り、建築家としての信念を示します。そして新たなライバル・裴軫が本格登場。物語は恋だけでなく、建築業界を舞台にした熱い戦いへと広がっていきます。
第7話 あらすじ
元婚約者・張啓然と再会した胡羞は、大きな衝撃を受けながらも結婚式を壊すような真似はしません。しかし張啓然と母親は、胡羞が真実を暴露することを恐れ、彼女を控室へ閉じ込めてしまいます。
その頃、肖稚宇は謝林と冷静に向き合い、自らの建築理念や今回の騒動の真相を丁寧に説明していました。一方、胡羞は彼から頼まれた資料を届けるため、窓から飛び降りて脱出を図ります。靴を失い足をくじきながらも、何とか資料を届けた胡羞。その行動に謝林は心を動かされ、設計案にも高い評価を与えます。さらに肖稚宇の誠実な説明によって誤解も解け、胡羞は改めて彼こそ信頼できる人物だと確信するのでした。
胡羞が張啓然の元婚約者だったことを知った肖稚宇は、彼女が過去を乗り越えられるようそっと背中を押します。その後の披露宴では、肖稚宇が張啓然親子の身勝手な行動を皆の前で暴き、二人は言い逃れできなくなります。長く胸につかえていた思いをようやく手放した胡羞は、過去との決別を果たします。
その後、Dynamismはライモンプロジェクトへの参加資格を取り戻し、匿名で肖稚宇を陥れた内通者・蒋天翊も突き止めます。閉門会議では、不満を募らせた蒋天翊を胡羞が制止しようとしますが、危険な場面で一人の男性が彼女を助けます。その人物は筑翎グループの御曹司・裴軫でした。しかし彼は実は蒋天翊を裏で操っていた黒幕でもあり、肖稚宇との因縁深いライバルだったのです。
第8話 見どころ
肖稚宇と裴軫の過去、そして二人の因縁が少しずつ明らかになります。一方、胡羞を巡る二人の距離にも変化が生まれ、思わぬすれ違いが発生。さらに久しぶりにゲームの世界へ戻った胡羞を待っていたのは、再び秦宵一との運命的な再会でした。現実とゲーム、二つの世界で恋心が揺れ動きます。
第8話 あらすじ
肖稚宇は筑翎グループを訪れ、幼い頃の記憶を思い返します。会社名である「筑翎」は亡き父が名付けたものでしたが、今では当時の面影はありません。裴軫は肖稚宇の訪問を予想しており、肖稚宇は蒋天翊が裴軫の差し金だったことを見抜きます。長年勝てない相手である肖稚宇を超えたいという裴軫の執念は、今も変わっていませんでした。
ライモンプロジェクトの現地調査では、胡羞と裴軫が再会します。仕事に夢中になり夜遅くまで現場に残っていた胡羞は、突然の雨で転倒してしまいます。裴軫は傘を差し出し、自宅まで車で送ることに。道中、なぜ筑翎ではなくDynamismを選んだのか尋ねられた胡羞は、肖稚宇への尊敬を素直に語ります。その言葉に裴軫は複雑な表情を浮かべるのでした。
胡羞が裴軫の車に乗っていることを知った肖稚宇は急いで迎えに来て、彼女を連れ帰ります。そして裴軫とは必要以上に親しくならないよう忠告しますが、胡羞は自分を信用していないのだと誤解し、傷ついてしまいます。
その後の会議では胡羞の仕事ぶりが高く評価されますが、彼女は素直に喜べません。そんな折、趙孝柔に誘われ再びVRゲームへ参加した胡羞は、容城の世界で秦宵一と再会します。しかも今回は秦宵一と深い関係を持つ役柄を引き当て、さらに厄介な参加者・銭金鑫にも振り回されることになるのでした。
第9話 見どころ
ゲームの中だからこそ伝えられた肖稚宇の本音に、胡羞は胸のつかえを下ろします。しかし、その直後に起きた事故では肖稚宇が身を挺して彼女を守ることに。現実世界で始まる同居生活を通して、互いにとってかけがえのない存在へと変わっていく二人の関係に注目です。
第9話 あらすじ
ゲームの中で肖稚宇は、役柄を通して胡羞を全面的に信頼していることを伝えます。その言葉は、裴軫の件で抱えていた胡羞のわだかまりを優しく解きほぐしていきます。しかし、それを面白く思わない銭金鑫は二人の関係を勝手に噂し始めます。
趙孝柔は親友を守ろうとして銭金鑫と言い争いになります。もみ合いの末、柱が倒れ胡羞へ向かって落下。肖稚宇は迷うことなく彼女をかばい、右腕を負傷してしまいます。混乱を収めるためにクラブの責任者として対応したことで、彼がMEクラブの共同経営者であることも明らかになります。
大きなけがではなかったものの、胡羞は自分のせいで負傷させてしまったことを気に病みます。帰宅後、なぜ多忙な建築家でありながら今も秦宵一を演じ続けるのか尋ねると、肖稚宇は「容城では肖稚宇でいなくてもいい」と意味深な言葉を口にします。その真意を胡羞は理解できませんでした。
翌朝から胡羞は弁当を作り、車で送り迎えまでして肖稚宇を支えようとします。人との距離を置いてきた肖稚宇も、彼女がもたらす温かな日常を次第に心地よく感じ始めます。一方、銭金鑫は腹いせに胡羞が住むカフェ兼住宅を通報すると脅迫。胡羞は趙孝柔へ迷惑をかけまいと引っ越しを決意し、設計図を徹夜で仕上げて自らの実力を証明した結果、肖稚宇との同居を認められます。彼は彼女が同居を急ぐ事情にも気づき始めるのでした。
第10話 見どころ
ついに始まった胡羞と肖稚宇の同居生活。穏やかで温かな日々が続く一方、父との確執が再び胡羞を苦しめます。彼女が建築の夢を諦めた本当の理由、そして父が建築業界を嫌う理由が少しずつ明らかになり、肖稚宇は彼女の心を支えようと寄り添います。二人の絆がさらに深まる感動のエピソードです。
第10話 あらすじ
趙孝柔は胡羞が引っ越しを決めた本当の事情を知ります。一方、肖稚宇の助言を受けた龔懐聡は、クラブ内の監視映像を公開し、銭金鑫が趙孝柔や胡羞へ嫌がらせをしていた事実を公表します。その結果、銭金鑫はクラブを追放されますが、逆恨みした彼は二人へ報復しようとします。
危機一髪の場面で現れたのは裴軫でした。彼は車で銭金鑫を制止し、事態を収めます。しかしその親切は偶然ではなく、胡羞が肖稚宇の車に乗っていることから二人の親密さを確かめ、彼女へ近づこうという思惑がありました。
その後、胡羞は陰で自分を守ってくれていた肖稚宇の気遣いを知り、負傷した右手を献身的に世話するようになります。仕事一筋で生きてきた肖稚宇も、胡羞との同居生活の中で、久しく忘れていた家庭の温もりを感じ始めるのでした。
しかし、そんな穏やかな日々は父・胡鼎の突然の訪問によって破られます。仕事を辞めたことも建築業界へ戻ったことも知られ、父娘は激しく衝突します。その中で肖稚宇は、胡羞がかつて父の足の手術を優先するため海外留学を断念していた事実を知ります。そして胡鼎が建築という仕事を強く嫌う背景にも、まだ語られていない過去があることを感じ取ります。
父と決別した胡羞は部屋へ閉じこもり落ち込みますが、肖稚宇はあの手この手で彼女を外へ連れ出し、「嫌なことを忘れる一番の方法は設計図を描くことだ」と提案します。思わず笑ってしまった胡羞は再びペンを取り、夢中で図面に向き合ううちに、少しずつ前を向く力を取り戻していくのでした。
















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