絶世令嬢 21話・22話・23話・24話(最終回) あらすじと感想

絶世令嬢~お嬢様はイケメンがお好き

絶世令嬢 21話・22話・23話・24話(最終回) あらすじと感想

絶世令嬢~お嬢様はイケメンがお好き!? 2019年 全24話 原題:絶世千金 原案:好色千金 (大ヒットしたネットゲーム)

ARISAさん

第21話あらすじ

鐘無寐(ジョン・ウーメイ)は林洛景(リン・ルオジン)の幸せを願って彼女と別れることを決意する。しかしそのことを知った江軒宇(ジャン・シュエンユー)は鐘無寐のことを責める。林洛景のことを侮辱する鐘無寐に失望した江軒宇は彼とは縁を切り、林洛景と共に生きていくことを決意する。

意識を取り戻した林洛景は鐘無寐との別れが夢ではなく現実だということにショックを受ける。そこに江軒宇が。江軒宇の許嫁である唐夢(タン・モン)が待っているから自分のことは忘れてくれと言う林洛景。唐夢のことを裏切って欲しくないと強く願っていた彼女だが、江軒宇は林洛景を連れて逃げることを計画していた。一方その頃、林洛景への恋しさから鐘無寐の体調が突然悪化してしまう。そのことを知った鐘世離(ジョン・シーリー)はそれでも温如玉(ウェン・ルーユー)との婚姻は避けられないと考える。

そんな中、ガイド君がやっと復活する。このゲームをプレイすること自体に疲れてしまった林洛景はガイド君にゲームを辞められる選択肢を与えられる。喜鵲(シー・チュエ)に別れを告げ、江軒宇にも別れの手紙を残した林洛景はゲームを終了するボタンを押そうとするが、躊躇う。そんな彼女にガイド君はゲームのスピンオフを見ることを提案する。

そして林洛景は花応遅(ホア・インチー)の「前世と今世」というスピンオフを見る事にする。花応遅の過去には林洛景の前世の姿である花応雪(ホア・インシュエ)が大きく関わっていた。命を落としてしまった花応雪のことをそばに居て守ることが出来なかったと後悔する花応遅。そして花応遅は禁術を使い、花応雪の魂を転生させる。しかし禁術を使った事により花応遅の肉体は滅んでしまった。その後、転生した花応雪の魂を探し続けていた花応遅は100年以上かけてやっと林洛景と巡り合うことができ、腕輪に自分の魂を封印したのだった。

花応遅のスピンオフを見た林洛景は勇気を出して求める事こそが修行だと考え、ゲーム人生をやり直すことを決意する。

第21話感想

今回は花応遅と林洛景の過去にあった出来事について詳細に明かされました。林洛景の前世の姿である花応雪を守ることが出来なかったからこそ、現世では何度も林洛景のことを救ってくれていたのですね。自分の肉体を失ってまで花応雪の魂を転生させた花応遅の彼女への想いがとても伝わりましたし、花応遅と林洛景の過去に一体何があったのか気になっていたので、スッキリしました。

そしてこのスピンオフを見た林洛景はゲームを辞めずに続けると言う決断をしました。鐘無寐の体調は悪化する中でも温如玉との結婚は避けられそうにありません。林洛景と鐘無寐の関係はどうなってしまうのか、そしてこの2人の関係に江軒宇はどう関わってくるのか、次回も楽しみです。

第22話あらすじ

逃げずにゲーム人生をやり直すことを決意した林洛景(リン・ルオジン)は皇帝陛下である鐘世離(ジョン・シーリー)から鐘無寐(ジョン・ウーメイ)と温如玉(ウェン・ルーユー)の婚礼に招待される。参列することを躊躇う林洛景。しかし招待状を届けにきた金辰(ジン・チェン)の言葉を受けて林洛景は婚礼に参列することを決める。林洛景が婚礼に参列することを知った江軒宇(ジャン・シュエンユー)は彼女のことを心配する。

林洛景のことばかりを考えている江軒宇を見た許嫁である唐夢(タン・モン)はどれだけ尽くしても林洛景には勝てないと不満を露わにする。そんな彼女の元に何者かが林非榆が謀反を画策しており、林洛景も父親と結託しようとしていると伝えにくる。林洛景の正体を暴けば江軒宇を救えると唆された唐夢。

そんな中婚礼が執り行われる。正体を隠し参列した林洛景は鐘無寐と温如玉の姿を目の当たりにし、ショックを隠せない様子。そして儀式は終了し、温如玉は過労で倒れてしまう。そんな彼女を部屋まで連れて行く鐘無寐。

そして唐夢は林洛景の面紗を取ってしまう。参列者たちに顔を見られてしまい大騒ぎになってしまう。そこで陛下は参列者たちを外に出し、林非榆(リン・フェイユー)に対しこの状況を説明しろと命じる。林非榆は自分の罪を隠すために林洛景は死んでおり、彼女は本物の林洛景ではないと話す。しかし林洛景はそれに反論して本物の林洛景であることを明かす。そこに「彼女の正体が林洛景だと証明しよう」と鐘無寐が入ってくる。そして鐘無寐は林洛景が林非榆の実の娘ではないという事を告げる。その事について問い詰められた林非榆はその事実を認める。そして林洛景は柳修文(リウ・シウウェン)から預かった謀反の証拠も提示する。鐘無寐の冷酷さは自分を守るための芝居だったと知った林洛景。

そして林非榆は捕らえられるのだが、陛下の妃である沈思菀(シェン・スーワン)は林非榆の肩を持つ。林非榆と不倫関係にあった沈思菀は「全て私が責任を取る」とかんざしを手に取り…。

第22話感想

今回、鐘無寐と温如玉の婚礼に参列した林洛景は自分の正体を知られてしまいました。自分が疑われないように頑なに娘だと認めない林非榆でしたが林洛景は自分が本物の林洛景であると認めました。そして鐘無寐の冷酷さも全てお芝居だったということが明かされ、鐘世離の鐘無寐への愛もとても感じられました。

その一方で捕らえられた林非榆の事を庇う沈思菀。沈思菀と林非榆が不倫関係にあるということは既に鐘世離には知られていました。沈思菀の事を愛する鐘世離、そしてお互いに愛し合う沈思菀と林非榆。それぞれの愛が複雑に絡み合い、とても切ないストーリーでした。

残り2話となった絶世令嬢ですが、全てお芝居だったということも分かったので、鐘無寐と林洛景の関係がどうなっていくのか楽しみにしています。

第23話あらすじ

謀反を画策していた証拠を突きつけられ追い詰められた林非榆(リン・フェイユー)のことを皇帝陛下の妃である沈思菀(シェン・スーワン)は庇う。林非榆と沈思菀が不倫関係にあることを知っていた鐘世離(ジョン・シーリー)は2人のことを咎める。「愛する人を失う気持ちが分かるか」と涙ながらに話す沈思菀だが、鐘世離も愛していた沈思菀に裏切られていた事にショックを受けていた。

そして沈思菀は林非榆から貰ったかんざしを手に取り、そのまま自分の胸を突き刺す。彼女は林洛景(リン・ルオジン)に対して「目の前の人を大切に」と言い残す。そして来世は林非榆と結ばれることを願いながら沈思菀は息絶える。

沈思菀を目の前で失った林非榆は暴れ出し、林洛景を人質に取る。林洛景を助けようと矢を放つ指示を出した鐘無寐(ジョン・ウーメイ)。しかし放たれた矢は林洛景に刺さりそうになってしまい、その矢は林洛景を守ろうとした鐘無寐に刺さる。そして彼は息絶える。鐘無寐を失い悲しみに暮れる林洛景だが、「真の愛を見つけてバッドエンド達成」とガイドくんの声が。ゲームをクリアした林洛景の元には花応遅(ホア・インチー)がやってくる。林洛景が違う時空の人間だと気づいていた花応遅は「現実に戻る時空の門が開いた」と伝えにくるが、林洛景は元の世界に戻ることを拒む。そして彼女は残り1となったロードを使う事にする。

ロードを使い矢が放たれる瞬間まで戻った林洛景。自分を庇おうとする鐘無寐を押し退け、林洛景が矢を受けようとした瞬間、花応遅が代わりに矢を受ける。そして花応遅との別れがやってくる。

その後林非榆は投獄される。そして林洛景は鐘世離に呼び出され、彼女は鐘世離からとあることを頼まれる。鐘世離の元から帰ってきた林洛景は鐘無寐を夜市に誘い、2人きりで楽しい時間を過ごす。しかし寿命がわずかとなった鐘世離に鐘無寐の側から離れてくれと頼まれた林洛景は彼の元から離れることを決意する。そして鐘無寐へ手紙を残し、林洛景は彼の元を去る。

第23話感想

今回は林洛景を庇った鐘無寐が矢に刺されて息絶えてしまいました。そしてバッドエンドでゲームはクリアとなりましたが、林洛景はロードしてゲームをやり直しました。そして自ら矢を受けようとした林洛景ですが、花応遅が代わりに矢を受けました。花応遅との別れがやってきたシーンでは柳修文(リウ・シウウェン)と別れた時と同じく、花応遅との回想シーンが流れ、とても感動しました。

その後、余命わずかとなった鐘世離に呼び出され、鐘無寐のそばから離れてくれと頼まれた林洛景。「国のためなら愛も犠牲にしなければならない」ということから林洛景は鐘無寐の元から離れる決断をしました。林洛景が残した手紙を読んでいる鐘無寐のシーンで流れていた音楽の歌詞がとても悲しくて、このシーンの切なさを加速させました。残り1話というところでこのような展開になってしまい次回どうなっていくのか本当に気になります。

第24話(最終回)あらすじ

鐘無寐(ジョン・ウーメイ)に手紙を残し、彼の元から去った林洛景(リン・ルオジン)。その手紙を読んだ鐘無寐は現実を受け止めきれず、酒に溺れていた。そんな彼の元に江軒宇(ジャン・シュエンユー)がやってくる。彼は鐘世離(ジョン・シーリー)が別れるように命じたのだと告げる。そして「本当に愛しているなら何とか方法を考えろ」と鐘無寐の背中を押す。一方その頃、鐘無寐の元を去った林洛景は医仙である沈素商(シェン・スーシャン)の元に滞在していた。そして林洛景を庇った花応遅(ホア・インチー)は今も眠ったままだった。

鐘無寐は配下に林洛景を探すように命じるが、林洛景は中々見つからなかった。鐘無寐自ら探しに行こうとするが、北隅国が王妃の待遇に不満を露わにしているということから、引き止められる。

林洛景はペルシャに戻る途中の柳修文(リウ・シウウェン)と蘇依依(スー・イーイー)に再会する。そして柳修文は「戻ってきた時にまた贈ってください」と林洛景から貰った刀を彼女に預ける。次に盛京へ戻る時は鐘無寐と戦う事になると

投獄されている林非榆(リン・フェイユー)の元に仮面を付けた人物が。林非榆に対し取引を持ちかける仮面の人物の正体は鐘家に恨みを持っていた金辰(ジン・チェン)だった。その頃、林洛景の事に頭を悩ませていた鐘無寐の元に林洛景が見つかったとの知らせが。

喜鵲(シー・チュエ)は林洛景の元へと出向き、気分転換に夜市へと誘う。鐘無寐とのことを思い出しながら夜市を巡る林洛景は妃を捜索中という看板を見つける。そこには鐘無寐の姿が。「今までの努力が無駄になる」と考える林洛景はその場を去ろうとするが、鐘無寐はそんな彼女のことを引き止める。鐘無寐のためを思ってのことだと葛藤する林洛景。そして2人は無事に結ばれる。その様子を見ていた民衆は拍手を送る。そして花火が打ち上がり、林洛景はゲームの中で真の愛を見つけたのだった。

第24話 (最終回)感想

ついに最終回を迎えてしまいました。寂しい気持ちもありますが、結果的に林洛景がゲームの中で真の愛を見つけてくれて本当に良かったです。鐘無寐のことを想っているからこそ彼の元を離れた林洛景は夜市に鐘無寐が現れても葛藤していました。しかし最後は本当に幸せそうで良かったです。そして鐘無寐の一途な愛にも感動しました。

その一方で、林非榆と金辰の行方や唐夢(タン・モン)の「私を追い詰めたわね」という発言など、まだ続きがありそうなシーンやすっきりしないシーンもありました。このドラマの続編もあるようなので、その続編も気になります。続編では今回の最後にあった「ゲームの中で生きるのか、彼らを連れて現実の世界に戻るのか」というセリフの答えが明らかになりそうなので、続編も早く見たいです。

【放送情報】

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