双花伝 29話・30話・31話・32話 あらすじと感想

双花伝~運命を分かつ姉妹~

双花伝~運命を分かつ姉妹~ 2020年 全60話 原題:長相守(长相守) 原作『木槿花夕月錦繍』

NANAさん

第29話 あらすじと感想

疑惑の香り

ついに再会した木槿と非白。誰も知らない土地でやり直そうと言う非白に対し、思ってもいないことを口にした木槿。さらに折れた簪を見せ、過去を断ち切るために自分が折ったのだと言う。それでも非白は諦めきれなかった。原青江は、連夫人との間にできた息子・非雲(ひうん)の湿疹は錦繍が原因だと疑っていた。錦繍の存在に危機感を抱いた連夫人は、態度を急変させるが…。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

錦繍は非煙にハメられたのかと思ったけど、意外に仲良くなる気だったとは、宋明磊の為に本気で仲直りさせる気だったのね、 意地悪してるのかと思ったけど、非煙も父親の事を実際にはよく知らないんだろうな、いつもそばにいる訳じゃないから、父の好きなものが謝梅香との思い出だったなんて気づかなかったんでしょう。でも錦繍の方は原青江に気に入られてると思ってるからやり過ぎてしまったようです。

連夫人の方はわざと秘密の部屋の事を錦繍に教えてたようだから、連夫人の方が罠を仕掛けたかも、連夫人はどうみても性格悪そうですもん。

でも連夫人との子供に何かされるのは許せるけど、謝梅香の思い出をけがされるのは嫌だとか、謝梅香の子供である非白の為に木槿を殺そうとしたり、そこまで謝梅香の事好きなのが正直ウザく感じてしまう、ここまで執着があったら、後妻はやりづらいしかない。錦繍はどうなっちゃうんだろう、このおじさんに錦繍はもったいない。

明家の娘・明鳳卿 は肱月 で大地の心というお宝を探しているうち宝石の山を見つけました、大きな宝石の原石がゴロゴロ、全部奪っちゃうつもり、この人が姚碧瑩の母親ってビックリ信じられません、親子に見えないでしょ。娘の為にもお宝持ち逃げは良くない。母親の心は持ち合わせてないのかな?

村では木槿が村人たちから暴力夫のレッテルを貼られ口をきいて貰えません、字を教えることもできなくなってしまい、段月容は皆との仲を取り持とうと協力的に、仲良し夫婦を演じてくれます。捜索に来た部下にも見つけてもらえて、とりあえず南国との連絡も取れるようになりました。でも段月容は今の生活変えたくないだろうな、なんだかんだ言っても木槿に尽くす姿が幸せそうですから。でも木槿は非白の事、改めて好きだと気づかされているでしょう。

第30話 あらすじと感想

勝者と敗者

皇帝からの圧力に対し、非清(ひせい)は父になぜ挙兵しないのかと問う。すると宋明磊は立太子の提案を進言する。原青江は逸材である宋明磊を軍師に指名する。その頃、錦繍は連夫人からひどい仕打ちを受けていた。一方、木槿を捜す非白は、ついに君家寨にたどり着く。そして木槿と段月容が暮らす部屋を見つけ出すのだが、非白の存在に気づいた段月容は、わざと木槿に近づく。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

錦繍に意地悪する連夫人は食事を全部残飯にしてしまった、ここまでするのは怖すぎます、しかも原青江も知っているのに止めない、私ならこんな夫は愛せません。助けにも来てくれなくて、いい薬だと思ってる夫なんて嫌です。

でもあんなに不仲だった宋明磊がいじめを止めてくれて、やっぱり小五義だって忘れてないのかなっと思うとホッとします。だけど錦繍は非煙の罠にはまったと思っているから逆に非煙を恨んでいる様子。誤解が解けるといいんだけど・・・

それでも隊長が食べ物持ってきてくれたから何とか助かりました。いつも怖い人かと思ったけど小五義を育てただけあって、自分の子供のように思ってくれてるのかな。一人でも味方がいるって錦繍には心強いと思います。

錦繍には原青江に頼らないで成長して欲しい、連夫人になんて負けちゃダメ、原家で仲良くできる人は誰なのか見誤ったら生きてゆけない。木槿達が戻ってきたら錦繍も孤立しなくて済むのにと思ってしまいます。

でも木槿も段月容も、村の人たちの温かさと自由な暮らしが気に入っていた様で、それまでが大変過ぎる人生だったので、ここでのちょっとした出来事が幸せだと感じている様子。でも非白に隠れ家を見つけられてしまった事で、非白は村のある山の麓に兵を連れて留まることになるのです。

胡勇達に村に紫の目の女がいるという話を聞かれてしまう、すぐに彼らがやってくるかも、次回が気になり過ぎます。せっかくの穏やかな暮らしも作りものだから壊れちゃうのは仕方ないけど、主婦してる段月容を観てるのが好きだったのに残念。でも背も高くてがっちりしてて女だと言われても笑えたけど、顔が綺麗だから許せちゃう、化粧も似合ってたかなぁ。

第31話 あらすじと感想

紫の瞳の女の正体

西庭皇帝の第二皇子・軒本緒(けん・ほんしょ)は、原青江のもとを訪ねて協力を求める。しかしそれは、王(おう)皇后の罠だった。皇帝は太子を選ぶにあたり、原青江にすり寄る者は罪人だと考えていたのだ。一方、木槿は生生不離の毒にやられ、どんどん弱っていく。段月容は、自分が知らない間に木槿と非白が会っていたことで、不安が募っていく。しかし、そのことを木槿に問うことはできなかった。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

前回から立太子の話題が出てくるけど、政治的な話題は難しいです、西庭の皇帝には2人の皇子がいて、どちらを皇太子にするのか朝廷内でも意見が割れています、皇后も自分の実子を皇太子にしようとしていて、この判断を誤れば原青江でも皇帝の信頼を失いかねません。

原青江は宋明磊のアドバイス通りに意見を言い、皇帝の信頼を得ます。この一件のせいか原青江は錦繍のことなど忘れているようで、連夫人の良い様に、食事の残飯に塩を入れられて、水も制限されてしまい。のどがカラカラになりそう、いくら我儘な錦繍でも、これは可哀そう早く助けてあげたいです。

段月容は今の気持ちを木槿に告白してオシドリの刺繍が付いた手巾を渡しましたが、木槿は受け取りませんでした、段月容は寂しく手巾を川に投げ捨て去っていきます。段月容の妾・緑水も段月容の告白を聞いて心を揺さぶられている様。緑水も段月容を好きになり始めたようで、2人の復縁も有りなのかなっと思いました。

胡勇がついに村に攻め込んでくるようで、村人を助ける為、木槿が色々な作戦を立てます、こういう場面が木槿の頭脳の見せ所、胡勇将軍を徹底的にやっつけて欲しいです。援軍もきっと来るはずだから、もう少しだけ村人たちと協力して頑張って欲しいです。

しかし手巾を川に投げ捨てた段月容が可哀想でした、私が川に飛び込んででも手巾ゲットしたかったなぁ。手作りの品で告白って最高の場面ですから。

第32話 あらすじと感想

戦いを前に

木槿先導のもと、君家寨の村人たちは胡勇(こ・ゆう)の軍に戦いを挑むことに。木槿の窮地を知った非白も救出に向かおうとするが…。そんな中、木槿は長老に真実を語ろうとするも、長老は全てを見抜いていた。そして改めて木槿に感謝を伝え、君(くん)家の系譜に入ることを提案する。一方、原青江からの許しが得られず軟禁状態の錦繍を心配する司馬遽(しば・きょ)は、陰から見守ることしかできなかった。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

村の長老は全てを知っていてかくまってくれていた、段月容の父に以前村を助けられた恩を返すためだったのです。村の人は本当に優しい。原青江の人々は腹黒い感じの人ばかりなので、それに比べたら木槿を守ろうとする村人たちを真剣に応援したくなります、一人も死なせたくなかったけど所詮兵士には勝てませんでした。

それで木槿が胡勇に連れていかれてしまい、段月容は非白に助けをを求めます、本当は自分で助けたかったのに、そう思うと切ないけど男らしい行動です。人質交換の時、緑水が木槿を逃がして、自分が身代わりになっていました。意地悪だった緑水も段月容が好きだっただけ、最後は段月容を守って胸に矢が刺さり死んでしまったようです、この二人最後はくっつくと思ったんだんで残念でした。

段月容が好きなので村のシーンが長かったのは、それなりに楽しんで観ていましたし、女装も私としては萌えポイントでした、木槿の為に甲斐甲斐しく世話をする姿にも魅かれました。最後には緑水と幸せになれれば良かったのに、胡勇だけは絶対に許せないので最後に捕まってホッとしました。

前回言ってたけど、この村に一年もいたのに驚きました。子供は自分達の子だと非白に言ってるし…ちょっと話の進展がスローで、どうだろうと思っていました、これでは話がゆったりしすぎていましたが、ここにきて一気に進展非白と木槿も再会したので今後の展開に期待したいです。

小五義がバラバラになった分、話がいくつにも分かれてしまい、わかりにくい気もします、もっと仲間同士助け合えば面白い話になると思うのですが・・・

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