萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~ 1話・2話・3話・4話 あらすじと感想

萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~

萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~ 読み方:ほういてんさい~ぼくのかわいいおいしゃさん~ 2019年 全28話 原題:萌医甜妻 監督: 柯翰辰  脚本: 简奇峰、林欣慧 原作: 酒小七 「陛下請自重」   

ARISAさん

第1話 あらすじ

19歳の田七(でん・しち)は皇族専用太医署に2年在籍し、その優秀さを評価されて陛下専属の侍医に派遣される事になるのだが、自分は不運な星の下で生まれた為に身近な人は皆不慮な死を遂げたと嘘をつき陛下専属の侍医になる事を拒む。

そこで彼は師匠に紀邸に連れて行って欲しいと頼む。田七は陛下にも一目置かれる紀衡(き・こう)の婚約者である順成(じゅんせい)の専属になるという願いを叶えるために200貫もの金を借金してまで用意する。順成はとても良い人だと評判だが、紀衡は非常に気難しく、戦場で一度も負けたことがないため通称「戦場の羅刹」とも呼ばれていると知った田七は怯えながらも師匠と共に紀邸に入ることに。

その後田七は望み通りに持病持ちである順成の専属侍医になり、ある日戦で屋敷を不在にしていた紀衡が戻ってきた事により宴会が開かれる事になるのだが、そこに刃物を持った男が紀衡に襲い掛かる。刺客の男は無事に捕らえられたのだが、そのまま自決してしまう。そして順成も口から血を流し、倒れてしまう。その後懸命な治療も虚しく順成はこの世を去ってしまう。

そして順成の葬式が行われる。順成が亡くなった事ではなく、彼女の専属医師になるために大金を使い借金だらけになったのにも関わらずこんなに早く亡くなってしまったことがショックで棺の前で一晩中泣いていた田七。そんな彼を見かけた紀衡は田七に近寄るのだが、田七は大号泣するあまり間違えて紀衡の衣服で涙を拭いてしまう。その事気が付いた田七は殺さないでくれと彼に必死で頼む。紀衡の計らいもあり幸いにも1ヶ月の減給のみで済んだ田七。

しかし大号泣するほど生前の順成と仲が良かった田七のことを怪しんだ紀衡は彼の身元を調べろと指示をする。田七が紀邸に入り込んだのには特別な理由があるようで…。

第1話 感想

男装をしてまで医師として成長し、ついに紀邸に入り込む事に成功した田七。借金をしてお金を積んでまで順成の専属侍医になったのにも関わらず、彼女はすぐに死んでしまい田七はショックを受けてしまいます。しかし紀邸に入り込んだのにはとある事件の真相を明らかにする為という目的があり、この事件が一体どのようなものなのか今後明らかになることを楽しみにしています。

そして田七が順成と仲が良かったということを知った紀衡は彼のことについて調べさせようとします。今後この事がきっかけで田七が男性ではなく女性だということが知られてしまうのか、そして知られてしまったらどうなってしまうのか今後の展開に期待しています。

そしてラストのシーンで女性の姿で歩く田七とすれ違った男性も今後どのように関わってくるのか楽しみです。今回はまだ1話ということで、これからどのような物語が繰り広げられるのかさらに楽しみになりました。

第2話 あらすじ

両親を殺した犯人を探すために男装をして太医になり、やっとの思いで紀邸に入り込んだ田七(でん・しち)だが、雇い主である順成(じゅんせい)が亡くなってしまった事により紀邸から太医署へ戻されてしまうかもしれないと男装していることを知る万紅と林の居る万紅楼に田七の本来の姿である沈昭児(ちん・しょうじ)として報告しに行く。昭児が扮装しているとバレたら死刑は免れないと心配する2人をよそに彼女は田七として両親の敵を討つことだけを考えていた。

そして紀邸に戻った田七だが、田七が順成のことを殺したのではないかと疑われてみんなから避けられてしまう。その頃、田七の師匠は順成が伝染病の治療薬である寸断という薬を大量に飲まされた事による毒殺で亡くなったのではないかと紀衡(き・こう)に報告する。

田七の身元を調べさせている紀衡は「不運な星の下で生まれた」という田七の噂が順成の死に関係しているのではないかとの報告を受ける。しかし紀衡はそのような話は間に受けず、順成の死の真相を突き止める為にも役に立つと思い、太医署に田七を紀邸に留まらせるように要請する。

そんな中、紀衡が宴会で命を狙われたと聞いた紀衝の弟である阿征(あせい)が紀邸を訪れる。いつも自由奔放な阿征に紀衡はここに留まって力を貸しと欲しいと頼む。順成のことが解決するまでならと阿征はその頼みを受け入れる。

弟の阿征からこの紀邸の中に内通者がいるのではないかと言われた紀衡は田七のことを怪しむ。そして田七が着替えをしている最中に部屋に人が入り込んでくる音が聞こえる。このままでは自分が女性であることが知られてしまうと思った田七は咄嗟にその人物に水をかける。しかしその人物とは怪しい田七の部屋を調べようとした紀衡だった。

自分の犯した失態で死刑を覚悟した田七は罰を受ける事にはなるが、死刑は免れる。しかし宴で順成の酒に毒を入れたのではと疑われた田七は断固として無実を訴える。そんな田七に紀衡はもし無実なら「身の潔白を証明しろ」と書斎にあるツツジが散る前に殺人犯を見つけろと命令する。

第2話 感想

今回、田七は順成殺害の容疑をかけられてしまい、さらには部屋に入ってきた紀衡に誤って水をかけてしまいました。その後罰は受けたものの死刑は免れた田七でしたが、順成を殺していないのなら書斎にあるツツジが散る前に殺人犯を見つけろと命じられました。順成を殺そうとした黒幕は一体誰なのか、徐々に明らかになっていくことを楽しみにしています。

そして前回のラストシーンで昭児がすれ違った男性は紀衡の弟である阿征ということが発覚しました。阿征は田七の本来の姿である昭児を探すように頼んでおり、昭児に好意を抱く阿征と紀衡の2人が昭児のことを取り合うライバル的な関係になっていくのか、今後の展開に期待したいです。

第3話 あらすじ

紀衡(き・こう)に順成(じゅんせい)を殺した犯人なのではと疑われた田七(でん・しち)は身の潔白を証明するために書斎にあるツツジが散るまでの間に殺人犯を見つけ出せと紀衡に命じられる。順成が毒殺だったことは犯人しか知らないため、田七をおとりに犯人を誘き寄せる作戦だと言う紀衡に自分が危険に晒されることを恐れた田七は気が向かなくなるが、紀衡に脅され犯人を探すことに。

夜空に打ち上がる花火を見た紀衡は幼き頃の自分と沈昭児(ちん・しょうじ)のことを思い返す。昭児の生死を知らない紀衡は自分のせいで沈家に悲劇が訪れたのだと自らを責める。そして紀衡の傷を手当てしようとやってきた田七に昭児の面影が浮かぶ。その夜、昭児の両親を助けられなかったことを後悔している紀衡は昭児の両親が殺害された日の夢をみる。その一方で調査を続ければ犯人に殺され、犯人を探さなければ紀衝に殺されてしまうと考えた田七には紀邸を離れたいという思いが芽生えるが、両親の敵討ちをするまでは紀邸を離れないと誓う。

紀邸内でも田七が犯人を探していると噂になっていた頃、順成の酒に毒を入れた人物は早く紀邸内から出して欲しいと何者かに迫る。その人物は本来、田七に罪を着せるという計画だったため田七が死ぬまでは邸内でおとなしくしてろと告げる。

一方その頃、紀邸を抜け出した田七は昭児として万紅楼に出向く。しかしその万紅楼で田七を陥れようとした何者かが帯に順成が殺された時と同じ寸断という毒薬を入れていたことが判明する。一方、田七は帯に隠し物をしていると書かれたメモを見た紀衡はやっと犯人が餌に食いついたと田七を呼び出し…。

第3話 感想

今回、昭児と紀衡は幼い頃からの知り合いだったということが明らかになりました。昭児の身を案じている紀衡はまだ田七の正体が昭児である事には気が付いていないですが、いつ明らかになるのかを楽しみにしています。そして昭児の両親が殺されたのは自分のせいだと責める紀衡と両親を亡くした昭児の未来は明るい物であって欲しいと強く思いました。

そして阿征と昭児の関係性ですが、すれ違った女性が昭児だとはまだ気が付いていない阿征はその女性が花街にある万紅楼の人物であるとの報告を受け、結局落とし物を届けて欲しいとだけ頼んだ阿征。今回田七と対面した阿征ですが、まだ彼は田七の顔を見ていないので田七の顔を見た時の反応がどうなるのか気になります。

そして順成が殺害された事件ですが、順成の酒に毒を混入させた犯人は何者かに早く紀邸から出して欲しいとせがんでいました。その後、田七を陥れようとした何者かが帯に毒薬を混入しましたが気づかれてしまいました。そして紀衡はやっと犯人が餌に食いついたと喜びを露わにしていました。犯人探しが大きく進展してきたので次回どうなっていくのか楽しみです。

第4話 あらすじ

田七(でん・しち)帯に毒薬が隠されていると知らされた紀衡(き・こう)は田七を部屋に呼び出し、彼の帯を調べ始める。しかし自分を陥れるために何者かが帯に順成(じゅんせい)の酒に混入していた毒と同じ毒薬を入れていたことに気づいた田七は事前に帯を燃やし、自分が疑われないようにしていた。そのため田七の帯からは何も見つからなかった。しかし順成の事件になかなか進展がないことを懸念した紀衡は、田七に犯人を誘き寄せるため、付き添いの太医として自分のそばにいるように命じる。

帯に入れられた毒薬は事前に気づいたためことなきを得た田七だが、自分に罪を着せようとしているのは誰なのか疑心暗鬼になっていた時、自身の師匠が怪しいのではないかと疑うようになる。しかし自分の誤解だと気がついた田七は師匠に帯がすり替えられた事を相談する。

花火祭が行われる中、その花火を見た紀衡は沈昭児(ちん・しょうじ)のことを思い返し、何があってもそばにいて彼女を守ると誓ったのにも関わらず、昭児を守れなかった事を後悔していると弟の阿征(あせい)に心の内を明かす。昭児には自分の名前すら伝えていないため生きていたとしても自分のことを忘れているのだろうが、もう少し早く自分が行けば彼女の両親も助かったのかもしれないと自分を責める紀衡に昭児の遺体は見つかっていないのだから元気でいるはずだと励ます阿征。

ある日紀衡に呼び出された田七は手に傷を負っている紀衡の代わりに墨を磨ることに。紀衡に墨の目利きを誰に教わったのかと聞かれた田七は「字を習う前に墨を見分けよ」と父に教わったと答える。それに対し紀衡は自分の師匠であった紀邸の太医だった沈青云(ちん・せいうん)にも同じように教わったと告げる。自分の父親の名前を聞いた田七は動揺が隠せずに紀衡の手を墨で汚してしまう。そのお詫びに紀衡のことをうちわで扇ぐ田七。昭児の夢を見てうなされる事もあり、長年不眠症に悩まされてきた紀衡だが田七がうちわを扇いだことにより眠れるようになる。

第4話 感想

今回、紀衡の師匠は田七(昭児)の実の父である沈青云だったということが発覚しました。田七もあの青年が紀衡だったとは気がついていないと思いますし、紀衡も田七の正体が昭児であることには気付いていませんが、昭児のことで苦しめられている紀衡に昭児が無事であることが早く伝わって欲しいと思う反面、田七の正体が昭児であることが知られてしまったら死刑は免れないということで、とにかく物語が幸せな方向に進んでくれることを願っています。

そして田七の扇ぐうちわでよく眠ることができた紀衡。2人のやりとりが見ていてとても楽しいのですが、今後このうちわの件をきっかけにさらに仲が深まることを期待しています。

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