成化十四年~都に咲く秘密~ 5話・6話・7話・8話 あらすじと感想

成化十四年~都に咲く秘密~

成化十四年~都に咲く秘密~2020年 全48話 原題:成化十四年(英語:The Sleuth of Ming Dynasty)

nanaさん

第5話 あらすじと感想

殺人事件の真相へとたどり着いた唐泛。武安候府が遺体の出棺を急ぎ、秘密を隠そうと画策するところへ、隋州とともに駆けつけ阻止する。そこへ皇帝の使者として汪植も加わり、事件当夜の真実が明らかになっていく。その後、事件は収束したが、新たな問題が発生。唐泛の友人である侍女・冬児(とうじ)が、間もなく妓楼へ身売りされることに。不憫に思った唐泛は冬児を慰め、必ず自分が身請けすると約束するが…。

引用元:bs11 成化十四年~都に咲く秘密~

鄭誠を殺した犯人は弟でした、一番の本命・・・やっぱり弟だったのかという感じです。不出来な兄が後継ぎになることに不満のあった弟の仕業で、それを知った父親が犯人を隠すため色々な工作をしたせいで事件を複雑にしていたのです。倭寇かと思った倭人たちも鄭家にいた食客でした。事件は弟が自害したことで皇帝が事件を終結させました。父親の鄭英まで罪に問うのは皇帝も避けたかったようです。でも韓早を殺した犯人の方はまだわからぬままです。こちらはもっと複雑そうです。事件よりも心配なのは唐泛の家の大家さんが都を去るため家を追い出される事、侍女の冬児も身売りされます。結局唐泛は隋州の家に居候することになりますが、皇太后を大叔母に持つ隋州はなかなかのお金持ちみたい、広い家に一人で住んでる様で羨ましいです、次回の予告では二人の入浴シーンがあるようでちょっとドキドキしています。冬児の事も隋州に相談したら何とかなりそう、まだ子供なのに歓意楼に売られるのは可哀そうです。助けてあげたいのは唐泛だけではないでしょう。

さて唐泛役のグアンホンと言えばまだ俳優としてのキャリアは長くなく代表作と言えば流星花園2018の花澤類役です、実は私が華流にハマったきっかけは「台湾版・流星花園」でした、当時花澤類役を演じた周渝民のファンになり中国ドラマを見るようになりました、今でも「流星花園」と聞くだけでドキドキしてしまうのですが、残念ながら「流星花園2018」はまだ見ていません。この「成化十四年」でグアンホンに出会えたので、これを機に「流星花園」の方もチェックしてみたいと思います。

第6話 あらすじと感想

毒殺された韓早の事件を調べるため唐泛は隋州とともに宮中へ向かう。そこで韓早を学友と慕っていた皇太子に謁見し、事件当日の様子が明らかになっていく。その後、殺害に使用された秘毒・弾刹(たんさつ)散の調査を医師の裴淮(はいかい)に頼む唐泛たち。裴淮は迷わず弾刹散を飲み込み、自らの体を実験体にその薬性と効果を検証しようとするが、解毒剤の無い猛毒に裴淮の体はたちまち侵されてしまう。

引用元:bs11 成化十四年~都に咲く秘密~

韓早を殺した毒、弾刹散を調べるため医師の裴淮(はいかい)は自分で弾刹散を飲み実験しました。解毒薬も確かめないうちに飲んじゃうなんて命知らずな行為に驚くばかりです。でもそのおかげで毒は緑豆汁に入っていたことがわかりました、犯人は宮中にいて、皇太后と万貴妃に関係していることは間違いないでしょう。唐泛は犯人を突き止めるため犯人らしき男の家族が営む豆腐屋へ行き、銀10両分も豆腐を買うようです、それで何がわかるんでしょう唐泛がどんな推理をするのか楽しみです。

さて、グルメな唐泛が料理がメッチャ下手なのは笑えました、一人では何にもできない人かも今までどうやって生きてきたんだろう不思議です。隋州のおかげで冬児も助け出され、再会を喜ぶ唐泛と冬児は本当に兄弟のように見えます、一緒に暮らせるようになってホントに良かったです。唐泛のお世話係に冬児がいてくれれば安心です。

予告で見た入浴シーン、隋州が服を脱いで風呂に入ろうとしたら、先に唐泛が風呂に入っていたので結局入らずに戻っていきました、なんとも言えない隋州の表情が面白かった。隋州は服を脱いだら凄かったです、細マッチョで筋肉のつき方が綺麗、あの大胸筋には惚れてしまいます。あれぐらいがちょうど良いです、一緒にお風呂に入っちゃっても良かったのに、でも隋州だからそんなことはできないでしょうけど、唐泛の方は一緒に入りたそうだったけどなぁ・・・唐泛の鎖骨のラインも綺麗でした、痩せててスタイル良くて羨ましいです。

第7話 あらすじと感想

韓早を死に至らしめた東廠(とうしょう)の秘毒・弾刹散を手がかりに捜査を進める唐泛と隋州。弾刹散を宮中に持ち込んだ太監は既に死亡したが、その両親の話からある人物の名前が浮上する。同じ頃、その情報を密かに入手した汪植は、いち早くその人物のもとを訪ねていた。そこで事件の真相を知る汪植だったが…。その後、皇帝から新たな任務を受けた隋州。吉安(きつあん)府へ、とある疑惑の調査に向かう。

引用元:bs11 成化十四年~都に咲く秘密~

韓早の事件の犯人は万貴妃に恨みを持つ者の犯行だった、復讐ではなく皇太子を守るために起こした事件。皇太子の為に全てを捧げる姿に汪植は自分と同じ志を感じたようで敵だと思うけど敬意を払っていました、服毒死する最期の瞬間まで丁寧に対応していた姿はいつもの冷淡な汪植とは違って見えました。これ以上宮中が揺らぐのを防ぐため皇帝は事件を終結させた。でも豆腐屋で銀10両払って両親から重要な情報を聞き出せたのは唐泛ならでは、それが事件を解くのに重要な役割を果たしました。さすが唐泛は推理力では誰にも負けない、だけどそれ以外は全然ダメダメです。

以前から揉めてたオイラト人の娘・ドゥルラに大切な箸を壊されて仕返しに向かいました、でも彼女戦うのはめっぽう強い、唐泛では全く歯が立たないです。さすがアハ(親分)と呼ばれてるだけあってムチを振る姿は豪快。唐泛はどう考えても勝てない相手なのに何度も仕返しに行く姿は、推官とは思えないただの負けず嫌いの子供みたい。惜しいのは彼女は言葉が通じないので話がかみ合わない事、見た目可愛いし唐泛と通訳なしで話せた方が恋愛とかのチャンスも生まれるのに残念、見た目だけなら美男美女でお似合いなのに。

隋州の方は新しい任務で吉安府へ向かいました、吉安府の知府・黄景隆は正義感が有り好印象、町も治安がよさそうで暮らしやすそう、彼にどんな問題があるのだろう、すごくいい人みたいだけに気になります。隋州は久しぶりに唐泛と離れて捜査する姿が落ち着いていて素敵です、唐泛と同居してからペース乱されてばかりだから、少し離れて仕事に集中する姿はクールでいい感じ。こういう隋州が結構好きです。吉安府の名物料理は米粉の麺、さっそく部下たちと店を訪れて堪能していました旅先で食べる郷土料理はいい旅の思い出です。

第8話 あらすじ

吉安府の囚人の多くが獄中死している件について、部下と共に調査を進める隋州。正義を守ろうとする知府・黄景隆(こうけいりゅう)の姿勢に敬服していく一方で、囚人たちに厳しすぎる刑罰が科されている実態を目の当たりにする。そこで黄景隆に都への同行を申し出る隋州だったが…。同じ頃、汪植が馬市の再開を見届けに遼東を訪れていたところ、商品となるはずだった馬数百頭が一夜にして盗まれる事件が発生する。

引用元:bs11 成化十四年~都に咲く秘密~

黄景隆は真面目な男かと思ったら隋州達を捕まえ、偽物の汪植まで登場させてとんでもなくヤバい奴です、唐泛は隋州の危機に気づいて吉安府に向かったけど、錦衣衛の都指揮使・万通には告げたものの相手にされず隋州の部下と2人だけで助けに行きます、何とも心もとないけど、水も与えられず牢に入れられて大ピンチの隋州が苦しそう、錦衣衛も怖くないなんて黄景隆はどんな奴なのか、一刻も早く助けてあげたいです。

唐泛はオイラト人のドゥルラのところに相変わらず、仕返しに行きますが勝てません、弱いくせに負けず嫌いな性格は面倒臭い、しかも弾弓の腕前も彼女より下手クソでした。こんなんか弱い唐泛でも隋州のピンチには吉安府まで助けに行っちゃうところは凄い、怖いものなしなんでしょうか。ちょっと隋州への愛を感じます。

馬市を再開するため遼東に向かった汪植も現地の部族からもらった賄賂を国庫に入れちゃって思ったより真面目君です。皇帝からの任務もキチンとにこなしています。個性的な全然違うタイプの三人だけど国の為、皇帝の為忠実に任務をこなす姿は共通していて、カッコいいです。吉安府の黄景隆はどんな奴なのか正体を早く暴きたい。それから拷問シーンが怖いです。結構ガンガンやってますよ、見ていて震えました。

さてこのドラマも8話まで進みました、主題歌は樹林座の「水火」、エンディングは 崔子格と徐良 が歌う「凡塵」です。ちょっと調べたけど樹林座の事はあまりわかりませんでした、すみません。でもこういうテンポの曲結構好きです。私は普段ジェイ・チョウと五月天をよく聴くので近い感じがします。以前はドラマを録画で見る時、主題歌は飛ばしていましたが、最近はじっくり聞くことにしています、忙しい毎日のちょっと空いた時間に見る中国時代劇、主題歌を聞いているその間にタイムスリップして、その時代へ迷い込んでくいく様な感覚が好きです。

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