独孤皇后~乱世に咲く花~ 25話・26話・27話・28話 あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~

独孤皇后~乱世に咲く花~  読み方:どっここうごう 2019年 全50話   オリジナルリリース 2019年2月11日 2019年の中国のウェブシリーズ

第25話 あらすじと感想

NANAさん

第25話の感想

周と突厥の戦は阿史那玷厥を捕まえることで戦を終結させました。百戦錬磨の楊忠は無駄な戦いをしません、次男の楊整は見た目は大人しそうだけど戦場では攻め込みたくてうずうずしていました血の気が多いんですね、宮中警護の仕事を楊素に取られて焦ってるのかな、早く手柄を立てて復職したいんでしょう。でも作戦は夜中に突厥の野営地に乗り込んで敵の頭を捕まえて戻ってくるなんて忍者みたいなもの、いろんな戦い方があるもんなんです。実際真正面から戦ってたら兵士が大勢犠牲になるし楊忠は戦をよく知っています。

でも独孤伽羅は玷厥が宇文護に利用されるのを嫌がり、せっかく捕虜にした玷厥をこっそり脱獄させました。宇文護にバレないよう皇帝夫婦にも内緒で逃がすなんて度胸がある。宇文護は自分の作戦を壊され怒りまくってました。そして今度は確実に自分が皇帝になれるよう皇帝にに毒を盛り始めました。色も匂いもない毒なんて恐ろしい、でも皇帝の異変に気付いた皇后が頼った相手はやはり独孤伽羅、他に頼る相手いないの?。一番嫌いな女に頼るなんて皇后も追い詰められてて可哀そう王宮では孤独なんです。伽羅の機転で今ならギリギリ解毒薬で皇帝も助けられそう。これも宇文護の策略だろうけど王宮の中は敵だらけ安心して暮らせないなんて皇帝の地位と引き換えにどれだけのものを失うんでしょうか。

しかし皇后は皇太子の事甘やかしてますね、義理の子供なのに可愛がってるのは偉いけど、ぽっちゃり体系の皇太子、女官とばかり遊ばせないで男の子たちと元気良く育てなきゃ丈夫に育たないです。皇帝のもっと近く王宮の中に皇帝夫婦を助ける優秀なブレーンが欲しいところです。

第26話 あらすじと感想

NANAさん

26話の感想

楊忠が刺客によって殺されました。宇文護がやったけど証拠がない、元気な時の楊忠だったら誰にも負けないんだけど病気で弱ってたからどうしようもなかったんです。楊堅や独孤伽羅達も助けに来たのにちょっと遅かった、残念でしかたないです。最期の時家族に囲まれ目を閉じる間際に、「悔いはない」と言って亡くなりました。こんなふうに死ぬなんて思わなくてショックでした、楊忠には宇文護を倒す所見せたかったのに、伽羅は二人に父親を宇文護に殺されてしまった。

独孤伽羅の父独孤信は大司馬でとても偉い人だった、楊忠は独孤信の部下のような存在で、いわば上司の娘を息子の嫁にしたような感じで伽羅の事はとても大切にしていました、死の時も伽羅の事「完璧」と言ってほめていたし父親そして完璧なのは楊忠の方です。武人としても優秀で皇帝がかわろうと誰であっても、臣下として懸命に仕えている姿は誰からも尊敬される人でした。こんな良い人殺しちゃう宇文護は許せない!この暗殺はついに最終決戦の始まったという事。宇文護の軍勢は長安の周りを囲んでいる様子。楊家の兵を遠い戦場に行かせようとしていたし近々王宮を攻め込む準備が整ったという事、なんとしても皇帝を守らなければ・・・

家出した文姫は尼僧になっていました、寺の前で倒れて死にそうになっていた父親を見つけ、戸惑いつつも薬を飲ませ看病する姿はやはりお父さんの嫌いにはなれないという事、二人には仲直りして欲しいです。26話は全体通して泣けるシーンが多かったです、尉遅寬 と文姫親子、楊忠と家族の別れ、親子の絆が切なく描かれていました、宇文護がいなければ皆幸せになっていたはず、今までの恨みを晴らすのは今しかない、もう最終決戦です。

第27話 あらすじと感想

NANAさん

27話の感想

楊忠の葬儀は宇文護の登場で大荒れで、いきなり楊家兄弟皆で出兵せよと命令してきました。親の葬儀でいきなり戦の話はありえないでしょ、楊堅たちの事をもてあそんでるみたい。結局四十九日の法要がすんだら斉へ出兵することに決まりました、兄弟たちを引き連れ出兵する楊堅は家長の重圧を身をもって感じる事になります。

それにしても来ました、ついにその日が・・・楊家を出兵させた隙に謀反を起こす計画ですから、宇文護も皇帝も楊堅や伽羅もずっと密かにみんなが準備してきたその日が来ます。結構長かった-。私自身も準備万端正座して見守りたいくらいです。

宇文護の雄たけび凄かった、年寄なのになりふり構わず、嬉しそうな様子、それも今だけなんだけど。徐卓や阿史那玷厥まで挙兵、ほんとに全員で戦いました、朝議の場でも尉遅迥 、高司空も皇帝の味方をして宇文護の皇位継承を阻止しようとします。

でもこの作戦の裏で一番頑張ったのがやはり独孤伽羅でしょう、皇后の書簡を届けるため突厥まで馬で走ったり。敵方の楊素の妻まで自分の作戦に利用していました、もし彼女が裏切ったらどうなってたかわかりません、その信頼はどこから来るのか、人を見る目があるのか、それとも周りが伽羅に引き込まれてしまうのか、不思議な力を感じます。これが皇帝になる人を支える女性の持つ力なのかもしれません。楊堅が皇帝になるのはまだまだ長い先のお話なのですが。

28話では病のふりをしていた皇帝が復活します。一気に宇文護をつぶしにかかるでしょう、今まで散々耐えてきたのでスカッと爽快に宇文護をやっつけてくれるの期待しています。

第28話 あらすじと感想

NANAさん

第28話の感想

ついに公開処刑された宇文護、独孤伽羅も現れ今までの恨みを宇文護にぶつけました。斬首されるまで気が気でなかったけど無事悪人が処刑されホッとできるかと思ったら、宇文会が登場。生きてたんだなんてビックリしました。楊堅の放った矢が心臓に刺さったと思ってたのに、実は心臓の位置が逆についてたなんてどれだけ強運なやつなのか、皇帝は宇文護の一族は殺さず閑職に残したけど、この宇文会が生き残ったのは厄介です。父と共に悪い事散々やってましたから、まだまだお宝隠し持ってるみたいだし、一難去ってまた一難という状況でしょう。

しかし王宮も楊家も平和が戻って、久しぶりに穏やかな時間が流れ、独孤伽羅の進言で楊素もまた復職しました。楊素のいる牢に皇帝が訪ねたシーンでは堂々と皇帝に意見する楊素がカッコよくも見えましたが、私は楊素が頭が良すぎて好きになれないです、楊素の考え方だったら、たとえ皇帝でもダメだと思ったら見捨てるという事、楊忠や独孤信たち亡くなった大将軍たちはたとえ皇帝に何があろうと、ダメダメな皇帝だろうと忠誠を尽くしていました、それが皇帝を支える忠臣だと思うんだけど、楊素はなんか違うぞっと思ってしまいます。でも楊家を訪ねた楊素夫婦は楊堅には神妙な感じで反省していました。楊素の妻がいい人だから、復帰は仕方ないかな、私あの奥様のハスキーボイス好きなんです。独孤伽羅は女性にはとても優しいから彼女を助けてあげたかったんでしょう。

平和になった王宮では女性たちが集まっていました、命婦会の復活でしょうか?その席で子供がけんかを始めました皇太子宇文贇と楊麗華です、史実でもわかるように大人になって結婚する二人です、この時皇太子が一目ぼれしていいたようで、これが出会いなのかな?どんな風にかかわっていくのでしょう、宇文護も倒し、新たな展開になりそうで次回からの展開が楽しみです。

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