独孤皇后~乱世に咲く花~ 全話感想とあらすじ キャスト紹介

独孤皇后~乱世に咲く花~

放送予定

●BS12 (2021/10/4~)(月)再放送スタート月~金 深夜 3:30~4:30

●TOKYO MX (2021/9/8~)

●【日本初放送】衛星劇場(2020/9/30~)

独孤皇后~乱世に咲く花~  読み方:どっここうごう
2019年 全50話 オリジナルリリース 2019年2月11日 2019年の中国のウェブシリーズ
原題:独孤皇后

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キャスト

ジョー・チェン(陳喬恩)

独孤伽羅(どっこから)役

生年月日1979年4月4日 。台湾の女優・歌手・司会。J☆STAR所属の女性アイドルグループ 7Flowers(七朵花、セブンフラワーズ)のサブリーダー。2001年9月23日デビュー。2005年に『カエルになった王子様』(カエルになったおうじさま、原題:王子變青蛙)にヒロインで出演。この作品は台湾ドラマ史上、視聴率No.1を記録したロマンティック・コメディ(ラブコメディ)ドラマになった。さらに2008年『ハートに命中!100%』(原題:命中注定我愛你、運命のように君を愛してる)。2008年度ドラマ最高視聴率と平均視聴率で1位を獲得。視聴率No.1を更新。2013年「月下の恋歌 笑傲江湖」主演東方不敗役を演じ、中国でも多くの注目を集めた。

チェン・シャオ(陳曉)

楊堅(ようけん) 役

生年月日1987年7月5日。中国安徽省合肥市出身の俳優。 配偶者は台湾の女優・陳妍希。 1997年テレビドラマ「我們班的歌」(私達のクラスの歌)でドラマデビュー。2010年、ツイ・ハーク監督の映画『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』でスクリーンデビュー。2013年の、テレビドラマ『月下の恋歌 笑傲江湖』の林平之役、『後宮の涙』の高湛役で人気が出て注目を集める。2016年7月19日、ドラマ 2014年『神雕侠侶 〜天翔ける愛〜』で共演した台湾の女優ミシェル・チェン(陳妍希)と結婚。

ジァン・カイ(蔣愷)

宇文護(うぶんご) 役

生年月日: 1970年5月8日 中国 大連市出身。受賞歴 2014年    第10回中国テレビゴールデンイーグルアートフェスティバル「ゴールデンイーグル賞優秀テレビドラマ賞」。2014年    全国トップ10TVプロデューサー「OutstandingTVDramaAward」。「最もハンサムな若い父親」と呼ばれる。

チエン・ヨンチェン(錢泳辰)

宇文毓(うぶんいく) 役

生年月日: 1980年12月2日 中国 上海市出身 俳優 配偶者は女優のリュイ・イー(呂一 ) 2002年「家族の利益」で俳優デビュー。2008年「双城变奏」章乐役で注目を集める。2016年、女優の リュイ・イー(呂一 ) と結婚した。

チー・ジー(戚跡)

宇文邕(うぶんよう) 役

生年月日: 1982年12月30日 遼寧省大連市出身。2001年に北京電影学院2001年演技学部の学部に入学し、2005年に卒業。2004年から映画やテレビシリーズの撮影・撮影に従事。2015年「錦繍縁華麗冒険」では日本人役で悪役前田滝一を演じ演技力が高く評価された。

ハイ・ルー(海陸)

阿史那頌(あしなしょう) 役

生年月日: 1984年10月15日 出生地: 中国 河南省鄭州市 身長: 169 cm 2006年「现代美女」でデビュー。2011年「新还珠格格」で夏紫薇役を演じ、注目を集める。ちなみにSNH48(エスエヌエイチフォーティエイト)の闫明筠はいとこにあたる。(※ SNH48 は2012年、AKB48の姉妹グループとして秋元康のプロデュースにより誕生したが、現在は独立したグループとして活動している)

ジャン・レイ(張磊)

楊忠(ようちゅう) 役

ジャン・ルー(張陸)

高熲(こうけい )役

生年月日: 1983年10月18日 出生地: 中国 西安市 身長181cm 俳優。 1999年に観光学校を卒業後、ホテルのドアマンになり、その後、偶然にもモデルコンテストに参加し、北西部の男性モデルトップテンの称号を獲得しました。その後、2002年に北京電影学院のパフォーマンス部門に入学し、学部演技部門を卒業。 2005年「关中女人」でデビュー。

インズー(瑛子)

尉遅容(うっちよう) 役

生年月日1月19日 身長166cm 体重46 kg 2005年4月、李平監督のアイドルドラマ「终极玄机」に出演し8月には「别活得太累」に出演。2015年「好家伙」卞融役を演じた。この作品は2016年のテレビドラマ北京リスト年次品質賞と2017年に第23回マグノリア賞「ベストチャイニーズTVシリーズ」を受賞した。

予告動画

話数ごとのあらすじと感想

nanaさん

独孤皇后~乱世に咲く花~ 1話・2話・3話・4話  あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 5話・6話・7話・8話  あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 9話・10話・11話・12話  あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 13話・14話・15話・16話  あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 17話・18話・19話・20話  あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 21話・22話・23話・24話 あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 25話・26話・27話・28話 あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 29話・30話・31話・32話 あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 33話・34話・35話・36話 あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 37話・38話・39話・40話 あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~ 41話・42話・43話・44話 あらすじと感想

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独孤皇后~乱世に咲く花~ 48話・49話・50話(最終回) あらすじと感想

感想

nanaさん

この作品はひたすらに楊堅と独孤伽羅の夫婦愛について描かれましたが、最後がなんとも切ないドラマでした、結局文姫との浮気の後は楊堅と伽羅はそれまでの様な夫婦の絆を取り戻せなかったんでしょう。出会ってからずっと苦難を乗り越えてきた二人なのになんともさみしいです。楊堅が皇帝になり広い皇宮で暮らすうち、お互いの距離も広がってしまったのでしょう。ドラマ全50話を通してずっと独孤伽羅の生き方を応援するように観てきましたが、楊堅が皇帝になったらもっと幸せに暮らせるんじゃないかと思っていたけど、いざ皇帝になったらなったで大変な事ばっかり、家族もバラバラになってしまい、最後はあっさりと「隋の時代はたった38年で終わった」というナレーションで終わりました。楊家は滅びてしまったのです。


 このドラマの面白かった点は主演の独孤伽羅を演じたジョー・チェンさんの素晴らしい演技力でドラマの世界感に引き込まれていったことです。楊堅との出会いの10代の可愛らしく元気な女の子から圧倒的な存在感を持つ皇后になるまで、化粧や豪華な衣装など毎回楽しみに見ていました。若いころの楊家の長男として頑張っていた楊堅と共に戦場まで馬でかけて行って楊堅を助けたころの伽羅が一番輝いていて素敵でした。


 大勢いる登場人物の中で一番好きだったのは楊堅の父楊忠でした、戦は全戦全勝でとにかく強くて、でも家では立派なお父さんで嫁たちには優しく本当にいい人でした。それから女性では宇文珠かな、わがままな公主様で一目ぼれした楊瓉に嫁ぎ、いつもお茶目で美容にしか興味なくって、でも平民に落とされても夫と仲睦まじく暮らしている姿が印象的でした。


 ドラマのストーリーでは前半の敵宇文護がすごく強かったので後半の敵役がみんな弱くインパクトが薄かったのが残念。特に宇文護の息子宇文会が定州であっという間に死んじゃったのにはガッカリ。もっと父の復讐シーンがあっても良かったはずです、そのあと独孤伽羅の敵役といえば、皇帝・宇文邕と妻の阿史那頌でしたが、阿史那頌はもともとおおらかな性格でいい人だったのに伽羅への嫉妬から意地悪になっていくので、悪役というほどでなく敵としてはイマイチでしたが最後に仲直りした別れのシーンはとても素敵に描かれていました。私は阿史那頌の事は結構好きでしたので幸せになって欲しかったです。


 独孤伽羅が隋の皇后になったのち尉遅容が独孤伽羅を追い落とそうと画策しましたが、前半では、おっとりした次男の嫁だった尉遅容では、敵としてはインパクトが薄かったです。またもっと手下をうまく使って事件を起こさないと、自分で手を下すのはお粗末です。最期に独孤伽羅の身の回りの世話をしていた陳の元公主陳婉宜の演技が良かったので、もっと伽羅を守るため奔走させて見せ場がほしかったです。楊堅と伽羅以外の登場人物をもっと個性的に描いてあればもっと面白くなったかも。そしてみんな独孤伽羅を悪者に仕立てて復讐したりしていましたが、ほんとは何にも悪くない人だったので最後は可哀そうに描かれすぎでした。


どんなに栄華を誇っても人はあっけなく死に歴史は繰り返され続いいくというなのでしょうか。もう少し中国の歴史を知っていればもっと違った面白さがあったかもしれません。もう一つ独孤伽羅を描いた作品「独孤伽羅~皇后の願い~」の方が独孤三姉妹が描かれた物語で昼ドラみたいなドロドロ感があったようですが、この「独孤皇后 ~乱世に咲く花~」は最後まで楊堅と伽羅の夫婦愛を突き詰めていましたので、それだけに終盤の年老いた夫婦の愛の終末はドラマとしては地味な結末になってしまいました。でも衣装やセットなど中国ドラマらしいスケールの大きさ豪華さは見ごたえがありました。

sayaka85さん

このドラマでいちばん印象的だったところは、主人公・独孤伽羅の芯の通った強い生き様です。伽羅は古代中国史上で唯一の一夫一妻制を貫いた女性として有名であり、この作品はそうした史実に基づいて制作されているので、完全なフィクションものとは異なる臨場感や厳しさも感じられました。

伽羅は楊堅との縁談の席で、自分の夫になるであろう楊堅に、自分以外に妻を持たないことや同じお墓に入ることを条件として提示します。側室や一夫多妻制が当たり前な中華宮廷ドラマですが、こうして女性が男性に対して堂々と意見し自分の幸せを掴もうとする姿には、見ていて励まされるものがありました。

時代が時代なだけに、楊堅と伽羅の二人はもともとは政略結婚でしたが、同じ時を過ごすことで徐々に愛情が養われていくのが印象的でした。こうした伽羅の強さは物語の端々に表れていて、男装をして暴漢を相手に男顔負けの大立ち回りを演じたり、楊堅に対して自分からキスをしたりと肉体的にも精神的にも凛々しい伽羅の格好良さが魅力的です。


宇文護らドラマ前半を通しての敵や、家族内での権力争いというドラマ後半を通しての問題など、伽羅の前には次々と大きな壁が立ちはだかりますが、伽羅が決して諦めず常に毅然とした表情で立っている様子には尊敬の念を感じずにはいられませんでした。夫と生涯連れ添いたい、平和な家庭を築きたいという素朴な願いを叶えるにも、随という新しい国を守ったり権力を安定させたりしなければならないという一筋縄ではいかない伽羅の人生に、女性として、一人の個人としての幸せについて考えさせられる場面も多々ありました。


また、宮廷ドラマといえば豪華絢爛な衣装やメイクですが、今作では特に主人公・伽羅の美しさが印象的でした。女優のジョー・チェンはもともとぱっちりとした可愛らしい目鼻立ちですが、少女時代には可憐な淡い衣装やメイク、皇后になってからは光沢のある衣装や目力の強いメイクがとても似合っていて思わず魅入ってしまいました。ここぞというシーンでの彼女の表情やまなざしが、美しい衣装と相まって画面に引き込まれます。特に伽羅が皇后になってからの、お前のせいだ!と厳しく責め立てられるシーンでは、自分ではどうすることもできない虚しさと、相手への憐れみや怒りが全て凛々しい表情に込められていて、画面越しに作品の世界観や伽羅の感情をひしひしと味わうことができました。

史実に基づいているため後半は寂しく悲しいシーンも多く、観ていて薄暗い気持ちになることもありましたが、伽羅役のジョー・チェンをはじめとする役者陣の演技や佇まいが魅力的で、しっかりと楽しむことができました。他の登場人物もそれぞれ特徴的な色の衣装やメイクを身にまとっているので、そうした美術分野に注目しても楽しめると思います。

【放送情報】

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