独孤皇后~乱世に咲く花~ 5話・6話・7話・8話 あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~

独孤皇后~乱世に咲く花~  読み方:どっここうごう 2019年 全50話   オリジナルリリース 2019年2月11日 2019年の中国のウェブシリーズ

第5話 あらすじと感想

NANAさん

第5話の感想

母や家族たちと共に捕らわれた独孤伽羅、そこに現れたのは元恋人の宇文邕でした。彼は独孤伽羅に求婚しました、でも宇文邕には正室の阿史那頌がいます。これは独孤伽羅を側室にして助けようとという事なのです、こういうの伽羅は一番嫌いなタイプなのに、自分だけを見てくれる夫が欲しいから宇文邕と別れたんじゃん、そんな女心わかってほしいです。

宇文邕の妻・阿史那頌は北周の隣国である突厥の王の娘、お互いの国を守るために政略結婚した二人ですが、宇文邕にはもう側室の生んだ子供がいました、3話で阿史那頌が抱いていた赤ちゃんは側室が産んだ子なんです。そんな側室の子を大事に育てる阿史那頌。独孤伽羅のことは嫌いみたいだけど本当は優しい女性です。政略結婚と思えない位夫を支えようとします。宇文邕は独孤伽羅を助けることしか頭にない様子、その気持ちわかるけど独孤伽羅には全く気持ちが通じてないんですから阿史那頌が可哀そうです。

幽閉の地へ向かうため長安をでた独孤伽羅達は刺客に襲われ母や家族は殺されてしまいます、大けがをした独孤伽羅を助けた楊堅はその場所に独孤家全員の墓を作ります、もちろん伽羅の墓も・・・独孤伽羅を死んだことにしてまで助けた楊堅、でも独孤伽羅が死んだと思った宇文邕は深く悲しみます。

こんなことまでしないと宇文護からは逃げられないのか、この悪人一人にどこまで追い詰められなきゃならないのだろう、天王の従兄弟なのに自分が天王になれないからって陰でやりたい放題、それを誰も止められないのだからツライ。戦国の世は正しいだけでは生き抜けないのでしょうか

第6話 あらすじと感想

NANAさん

第6話の感想

今回は楊堅が大ピンチ、ついに独孤伽羅が一人で宇文護を暗殺しようとしたのですが、失敗してしまい助けに入った楊堅が捕らわれます。ここまで頑張っちゃう楊堅は本当に健気です、ついに暗殺者になっちゃったわけだからこれからの試練がなんとも辛そう。宇文護からひどい拷問を受けてますし。楊家の他の家族だって立場はヤバいかも。女一人の為にすべてを捨てる楊堅、どうしてこんなにも頑張れちゃうのか、現代の男性にはない強さを感じてゾクゾクします。

そして宇文護はさらに悪事を重ねている様子、以前は橋の工事の費用をピンハネしたり、貨幣の偽造も繰り返したり。挙句の果てには独孤伽羅の姉の独孤般若を廃妃にしようと画策までしています。

独孤般若は天王の妃、そういえば北周では皇帝ではなく天王と呼ばれています。皇后も王妃となるのですが、王妃はその国の民すべてにとって母のような大切な存在、天王とも仲睦まじい姿をみせてるのに、宇文護は王妃を自分の姪っ子と交代させちゃう計画です。やりたい放題で憎たらしくて腹が立つ極悪人。

だけど、独孤伽羅を助ける新たな登場人物が現れました、徐卓という男です。徐卓も宇文護に恨みを持ち独孤信に助けられた人です。独孤伽羅にとって頼もしい仲間が増えました、味方は一人でも多くなきゃ悪党には勝てません。

でも次回では楊堅は斬首されることになりそう、どうやって助けるのか、ここが序盤のヤマ場になりそうな予感がします。

第7話 あらすじと感想

NANAさん

第7話の感想

ついに処刑されるその時、やっぱり独孤伽羅が現れました、敵も味方もみんなが集結してるのに、その目をごまかして現れた独孤伽羅は・・・髭のおじいさんに化けてました。これじゃ誰も気づかないよ、凄くシリアスなシーンだけど、ちょっとクスッとしてしまいました、でもそんな場合じゃなく危険な感じ、まるで殺されに来たようなもので、この場を収められる人はいるのでしょうか。

でもこれ宇文護の罠でした、最初から楊堅を殺す気はなく、独孤伽羅だけ殺す気だったんです、それを助けたのはやっぱり楊堅の父楊忠。親心って凄い、楊忠が持ってる精鋭部隊一隊と楊堅の命を交換するという宇文護の提案に、二部隊ともくれてやるから二人と交換しようといいます、この楊堅パパは本物の武人なんだって思い知らされました。ここまで助けてくれる楊忠に独孤伽羅はどんな思いだろう、ただただ素直に楊堅を好きになれれば良いのだけれど、楊家の受難を考えたらそんなに簡単にはいかないでしょう。

さて今回新しい登場人物が現れました、天王の妹の宇文珠です。天真爛漫なわがまま娘、偶然出会ってしまったのは楊家の三男楊瓚。最初から見つめあう二人はキターって感じしました。実は兄弟の中でイチバン気になるのが楊瓚です、書や音楽が好きで学者タイプ、華奢でスタイルが良くて立ち姿が綺麗で大好きです。

楊瓚を演じる、ファン・イールンは元アイドルで歌とダンスが得意、子供のころからピアノを習ってたみたいで、ちょっとこの役と重なるところがあります、身長も184センチで本物のイケメン、水色の衣装が爽やかでとっても似合っていて王子様みたい、可愛いらしいカップルが誕生しそうです。

第8話 あらすじと感想

NANAさん

第8話の感想

第8話では楊家に二つの結婚が決まります。そして結婚の日に楊堅と独孤伽羅は宇文護の暗殺を企てます、ある日、独孤伽羅を訪ねた楊堅は後ろから伽羅を抱きしめます、バックハグ羨ましい、これって大好きな伽羅を守りたい、独り占めしたいっていう楊堅の気持ちの表れ、覚悟は決まってる共にに生きようってことです、一度はその手を振りほどいた伽羅、私ならあんな風に楊堅にバックハグされたら振り向いてギュッとと抱きしめちゃうんですけど・・・

楊堅は清々しいくらいまっすぐに伽羅を見つめてきます。ここまでされたら女なら堕ちないはずはないです。

そして宇文珠も楊瓚との結婚を強引に宇文護に認めさせました、嫁いだ後に楊家の内情をこっそり教えることを約束します。宇文護も可愛い従妹の宇文珠には甘いんです。楊家としては少し状況が良くなるかも、楊瓚は天王の義弟になるのですから。でも楊瓚の気持ちは確かめず、いきなり天王から結婚せよと命じられちゃうなんてちょっと楊瓚が可哀そうでした。

結婚の日の独孤伽羅の花嫁姿はとても綺麗、付き添いの者もいない寂しい婚礼に姉の独孤般若が現れ二人を祝いました。本来なら豪華な挙式を挙げるのが当たり前の良家の二人なのに物悲しい婚礼です。そして天王から賜ったぶどう酒に毒物を混ぜる伽羅、この酒を式に呼んだ宇文護に飲ませる計画なのです。さすがに宇文護もこれは断りにくそう第9話で計画は決行されそうです。

楊堅の父楊忠が宇文護に差し出した精鋭部隊は宇文会によって、殺されたり地方に送られたりしてバラバラにされます、楊忠は自分の大切な兵士達がつらい目にあっていることに負い目を感じます、このままでは兵士たちに申し訳ない気持ち、楊忠もただ静観しているだけではいけないことを痛感します。いつも冷静な楊忠も何か仕掛けるかもしれません。武勇に優れた楊忠から悪人宇文会の配下になった兵士たちも可愛そうでなりません。

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