独孤皇后~乱世に咲く花~ 45話・46話・47話 あらすじと感想

独孤皇后~乱世に咲く花~

独孤皇后~乱世に咲く花~  読み方:どっここうごう 2019年 全50話   オリジナルリリース 2019年2月11日 2019年の中国のウェブシリーズ

第45話 あらすじと感想

NANAさん

第45話の感想

隋が50万の大軍を率い陳との戦いに勝利をおさめ南北統一を果たしました。楊堅まで出征した戦いでしたが弟の楊整が亡くなりました。戦に行かせたくなかった尉遅容にとっては無念だったけど、楊整には戦に行かないという選択はなかったようでした、戦に行くのは楊家の定めですから、尉遅容には可哀そうだけど仕方ない出来事です、尉遅容は楊堅や独孤伽羅達を殺し合わせ全滅させたかったわけだから、楊整を皇帝にしたかったんでしょうか。皇帝と皇后になれば自分たちの国になる訳でそういう野望もあったのかもしれません。でも楊整が死んだら何もかも終わり、失うものもなくなるわけで、今まで以上に尉遅容がヤバいことしでかしそうです。

それから楊広と楊素も密約を交わし、楊広が皇帝になった場合楊素に最高位を与えると約束していました、これだって謀反に近い約束です。ますます楊勇の立場が危うくなります。そんなことは全く知らない雲若霞は皇帝の代行で公務に励む楊勇の邪魔ばかりします。楊堅が出征している間しっかりと仕事をしていれば問題ないけど、うるさい楊堅がいないからと贅沢をしたり、仕事をさせない雲若霞は本当に側室にもふさわしくない女、もう本当にしょうがない子です。楊勇もいっそのこと愛想を尽かせてくれればいいのに、皇太子妃になった高霊も雲若霞の存在には手を焼いています。高霊の方が皇太子妃で将軍の娘なのに、礼を欠く雲若霞のふるまいは皇太子家の先行きに不安を感じさせます。

楊広と妻の蕭薔に楊素そして尉遅容、楊勇は敵に囲まれています。ドラマみてる方は怖い敵ばかりだと思うけど当の楊勇ののんびりした様子、楊勇には目を覚ませと言いたい、母性本能をくすぐられて助けてあげたくなります。

第46話 あらすじと感想

NANAさん

第46話の感想

楊広の陰謀で楊勇は王誼に耿康を殺させました、耿康は楊堅一家が定州に赴任した時、現地でお世話してくれていた官吏で楊堅がとても信頼している人、定州ではまだ幼かった楊勇も可愛がられてたはずです。王誼が耿康は皇太子を馬鹿にしていたようなこと言ってましたが、耿康がそんなこと言うはずないのに、なぜ自分で直接耿康を問い詰めなかったのか、「殺しても良い」とまで言ってしまう楊勇の愚かさに驚きます。このことを知ったときの楊堅の怒りは想像以上で、臣下を大事にする楊堅だから、そんなこと絶対に許しません、皇太子はどんどん悪い方に事が進んでいます。案の定謹慎を言い渡されました、楊勇はちゃんと謹慎できるのか家でただ遊んでたら、またどんなに楊堅に怒られちゃうことか。

次に楊広は各地で騒ぎを起こす反乱軍の首謀者を楊勇に仕立て上げる計画を立てました、やることに手が込んできました陰謀です。大事件になりそうな状況です、次回楊勇がどうなるのか、独孤伽羅の命を受け、王誼の周辺を探る楊爽にも危険が迫っています。

皇宮では独孤伽羅の身の回りの世話係を陳の元公主・陳婉宜 がすることになり、 尉遅容は 陳婉宜の事を何かたくらんでいると独孤伽羅に伝えます、伽羅も陳婉宜を気に入っていますが、おとなしく臣下に下ったことを怪しみだします、 尉遅容は 陳婉宜が伽羅に気に入られるのが面白くない様子です、自分の地位をとられちゃいそうですから、 じゃまになりそうな陳婉宜を追い出したいのでしょう。隋は統一され楊堅と独孤伽羅は人民から慕われる立派な皇帝と皇后になりました。でもその地位も家族の中からほころびが始まっています。楊家はどうなっちゃうのでしょう、ラスト4話になりました絶対見逃せません。

第47話 あらすじと感想

NANAさん

第47話の感想

尉遅容は王誼を毒殺しました、手下も使わず自分の手を汚すなんて馬鹿な事して、そして楊広も自分の手で楊爽を殺しました。楊爽の死を知った楊堅と独孤伽羅の悲しみは大きく本当に辛そうでした。思えば、独孤伽羅が嫁いできた頃、楊堅の留守中はいつも伽羅を守っていたのが楊爽、年も離れているのでまるでわが子の様に可愛がっていたのだから死を受け入れられないでしょう。結婚もせず楊家の為にいつも頑張っていた楊爽。まさか楊広が直接殺すとは、子供のころ皇宮で育てられたことを、そんなに恨んでいたとは思わなかった、当時の楊堅達にとってはどうしようもない事だったのに、家族を恨むのは筋違いだと思います楊広をおいていったのは独孤伽羅にとっても辛い出来事だったのに。

その独孤伽羅は楊勇がいくら問題を起こしても、まだ皇太子にしたい様で自分が育てたこという思い入れがあるのです。それに比べ楊堅は皇帝になってから冷淡になったと感じます。皇帝の立場がそうさせるのか、昔の優しい楊家の長男だった頃が懐かしいです。

王誼と楊爽が殺されたことにより、楊勇の立場は一層苦しくなってきました、これからどんなことが待っているのか、本人はかまわずまだ陳の元皇帝をもてなすと言っては遊んでいます。どうして陳の皇帝が国を滅ぼしたのか、ちゃんと考えれば自分のとる行動も気づくはずなのに、楊勇には最後のチャンスです、今頑張らねば楊広の思うつぼです。私は楊勇には高霊の言う事を聞いて真剣に皇太子として頑張って欲しいんです。

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