秀麗伝 5話・6話・7話・8話 あらすじと感想

秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~

秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~ 2016年 全50話

dim-sumさん

第5話 あらすじと感想

第5話 幼き日の約束

劉秀は子供の頃、鄧禹も含め3人で集まって話している時に、麗華が劉秀は天子になると予言したことを思い出しました。そして麗華は皇帝にはなれないが皇后ならなれると劉秀が言うと、麗華は劉秀が天子になるなら皇后になっても良い、と。果たして麗華はこの話を覚えているだろうか…と想いを馳せます。

そんな兄を見た劉伯姫は、兄に、麗華は賊から助けた恩人の劉秀に会いに来ない。金持ちの娘だから劉家を見下しているのだと話します。伯姫は鄧禹が好きなので、鄧禹が旅に出る原因になった麗華が嫌いなのでしょう。劉秀は、鄧禹は麗華を忘れないから別の男に嫁げと妹に勧めます。

その頃劉秀が鄧家に居ると聞いた麗華は、弟たちを留守にさせて男装し、鄧家へ向かいます。

しかし劉秀は居らず、怪しんだ兄の劉縯とお互い名乗らぬまま戦うことに。偶然来合わせた鄧嬋の両親に止められ、男子としてあいさつを交わしました。その後鄧嬋の母から劉秀に会いに来たのでしょう、と聞かれました。麗華が劉秀が好きなのは、周囲に知られているのですね。なのに麗華は自分の記憶の欠落部分をを知りたいだけだ、と言います。恋愛関係には疎いようです。

その後妊娠中の鄧嬋から、麗華に会いたいと手紙が届き、麗華は躊躇う母を説き伏せ、鄧嬋に会いに行きます。鄧嬋は夫は自分の家柄を愛しているだけ、自分ももう気にしていない。妾がいる方が気楽だと話します。か弱そうに見えて強かです。

折角鄧嬋が外出の切っ掛けをくれたのに、中々会えない麗華と劉秀。麗華は鄧嬋から劉秀の宿を聞き男装して会いに行きます。そこで劉縯が事件を起こし、恨みを抱いた李通と李軼兄弟から、劉秀が狙われていると知り助けに向かいました。

幾ら武術を学び男装しているとはいえ、麗華の行動は軽率過ぎます。兄からは言いつけを破ったら縁を切る、と言われているのに大丈夫なんでしょうか…。

第6話 あらすじと感想

第6話 盟を結ぶ

劉秀が、李通と李軼兄弟から連合して漢を再興しようと相談を持ち掛けられている場を、劉麗華が立ち聞きします。そして劉秀が返事を保留すると言うと、弟の李軼に答えを出すまで帰さないと言われます。そこで麗華は部屋に飛び込み劉秀と一緒に逃げました。

ようやく2人きりになると、麗華は何故幼い頃劉秀が自分を家に送り届けたのか、自分が記憶を亡くした理由などを聞きますが、劉秀は答えません。鄧嬋に記憶の劉秀とは違うと訴えると、麗華が記憶亡くしても大切な人の背中を覚えている事には意味がある。それに記憶を取り戻しても幸せとは限らないと言います。自分は陰識に助けて貰った時、あの場所で死ねばよかった、と呟きます。鄧嬋は妊娠しても尚、陰識を想っているようです。夫に妾が居ても気にならないのは、陰識への気持ちが断ち切れないから、でしょうか。

翌日麗華は男装し、陰戟として劉縯と酒を酌み交わしていました。劉秀は麗華に陰家に戻れと言いますが、麗華は自分も義の為に戦うと譲りません。劉秀は十数年前決起して負けた側の様子を麗華に教え、無力なまま決起すれば無辜の民に犠牲を強いる、と話します。それでも麗華は、どうせ劉家と鄧家が手を組めば陰家も無傷では済まない、構わないと言います。

それにしても負けた側の墓を掘り起こし毒草と一緒に埋め戻す、敗者の遺体を街道に晒すとか、残酷ですねえ…

劉家と鄧家、李家は立秋の決起を決め、準備を始めます。李家では娘の李珺を劉秀に嫁がせたいと申し出ますが、麗華を想う劉秀は大業を成すまで嫁は取らないと断ります。麗華は陰戟として劉秀と兵学について話し、彼が変わったのではなく学問を理解し応用していると知り見直します。 少しずつ距離を縮める麗華と劉秀。一方李軼はあくが強く、他人の意見に反論するしすぐ拗ねるし、行動があけすけです。劉伯姫に馴れ馴れしく近づく様子も、嫌な感じです。

第7話 あらすじと感想

第7話 宝剣“長歌”

麗華(陰戟)が劉稷が兵に武術を教える傍らで戦術を考えていると、一緒に稽古しようと誘われます。陰戟が兵を鍛えても戦略が無ければ負けると言うと、劉稷が手合わせを申し込みます。断った陰戟と対戦し、結果陰戟が勝ち練兵を任されます。陰戟は墨家の考えを応用し武器を改良し、劉縯から評価されました。劉縯は、劉秀が麗華との結婚を望んでいる、と麗華に伝えてくれと陰戟に言います。その後陰戟は劉秀を連れ出し、自分を戦友、男子として見て欲しいと頼みます。劉秀はどんな気持ちでこれを聞いたのでしょう?

伯姫は、陰戟=麗華を見かけ、麗華に似ていると気付きました。劉秀ははぐらかそうとしますが失敗。伯姫は、麗華が軍内に居ると知られると劉家の恥、直ぐ追い出せと言います。劉秀は、麗華に関わるなとしかります。意固地になった伯姫は、麗華に不満をぶつけました。3日以内に出て行かなければ陰家に恥をかかせると言う伯姫に、家名を出された麗華は我慢できず、争いになります。伯姫は麗華を絶対に追い出すと憤りました。その後も麗華を陥れようとし、逆襲されます。
伯姫は鄧禹への想いが強すぎて拗らせたのか、そもそも意地悪な性格なのかも。

劉縯たちが決起すると噂が流れ、叔父劉良が劉縯を止めようと宿舎へ来ました。劉縯の説得に耳を貸さず、結局麗華が気絶させてこの場を収めます。その後劉兄弟と麗華は、兄弟の母60歳の誕生祝いに一族を呼び、そこで決起を報告し口止めしよう、と決めました。 そのころ李軼は、伯姫に簪を渡そうとして断られ、その後劉縯に劉秀と妹の結婚のこと、自分と伯姫のことを持ち出し、劉縯は日を改めようと答えます。その伯姫は麗華追い出しを諦めず、兄嫁に陰戟はスパイでは?と吹き込みました。決起まで時間がなく、面倒が次々起きる中、李軼も伯姫も自分の事ばかり、2人には緊張感がないですね。ある意味似たもの同士かも。

第8話 あらすじと感想

第8話 男装の麗人

劉縯の妻が夫に夜食を差し入るため庭を歩いていると、陰戟=麗華を見かけます。夜中に不審だ、と妻と伯姫が良い追いかけると、陰戟が水を浴びており側には劉秀が居ました。義姉と劉秀が話している隙に、伯姫は麗華の衣服を持ち去ります。劉家に戻ると賊が出たと篝火を焚き騒ぎになっていました。劉秀は皆を宥め、伯姫に衣服を返し麗華に謝れと叱りました。

伯姫はしつこいですね~。こういうタイプは根に持つから、いつまでもネチネチ言いそう…。

翌日伯姫は麗華に衣服を返し、水浴びで劉秀を誘惑するとは下品な行い、陰家を貶めると言います。そして陰戟が劉縯から貰った宝刀を奪い劉縯に話す、と言いますが陰戟は伯姫は心が狭いと剣を取り返しました。

劉縯は母の誕生日の宴会で、一族を前に決起の正当性を説きます。しかし老人たちは自分達を殺す気かと言い、劉縯の願いを一蹴。母親がとりなしその場を収め、伯姫が剣舞を披露します。そしてわざと陰戟の髪を解き、麗華だと暴露しました。伯姫は麗華が、3年前の恩を返すため、劉縯の妾になるつもりだとウソを言います。劉秀は咄嗟に麗華の手を取り、子供のころから妻にするなら麗華と決めていたと一族に披露、母も含め皆喜びました。

手を変え品を変え、伯姫もしつこいですね、この執念を別の事に活かせばいいのに。でも今度の計画も、劉秀の機転で失敗しました。伯姫ならまだ何かしそうですけどね… 麗華と席を離れた劉秀は、学友から李家の謀反計画が密告され、討伐軍が宛へ向かっていると知らされます。劉縯たちは今後の方針を話し合うため、李通と連絡を取ろうと宛へ行くことにします。李軼は自分が行けば殺されると言い、劉秀と、鄧嬋を心配する麗華が行ことに。出産間近の鄧嬋は新野へ帰りたいと泣き、侍女謝臙脂と共に馬車で逃げる途中、官軍が追ってきました。

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