きみと築く、恋のかたち 2026年 全28話 原題:轧戏
第21話 見どころ
胡羞と肖稚宇の穏やかな恋人時間がたっぷり描かれる一方、20年前の事故の真相にも新たな進展が訪れます。父との思い出が詰まったピアノを前に心を開く肖稚宇の姿や、胡羞の優しさが彼の心を癒やす場面は必見。そしてラストには、肖稚宇を再び悪夢へ引き戻す衝撃の出来事が待ち受けます。
第21話 あらすじ
RegardカフェとMEクラブのコラボイベントが華やかに開催され、多くの来場者で賑わいます。応援に訪れた裴軫は、服を汚してしまった胡羞へ高価なシルクのスカーフを贈ろうとしますが、胡羞は丁寧に断ります。その姿を見た裴軫は、叶わぬ想いを改めて実感するのでした。
一方、多忙でイベントに来られなかった肖稚宇は、お詫びとして胡羞を自宅へ招き、手料理でもてなします。家の片隅には長年使われていないピアノが置かれており、それが亡き父から贈られた大切な品だと知った胡羞は、肖稚宇を優しくピアノの前へ導きます。二人で静かに一曲を奏でる時間は、父への想いを胸に閉じ込めてきた肖稚宇の心を少しずつ癒やしていきます。
その頃、肖稚宇は裴康華が契約を打ち切った元取引先・黄奕徳について調査を進めます。かつては運転手に過ぎなかった黄奕徳が、裴康華の後ろ盾でセメント会社を築き、契約解除後も大型案件を獲得していることから、事故の重要な証人であると確信します。しかし、すぐには動かず、慎重に計画を練ることにします。
その後、肖稚宇と胡羞、龔懐聡、趙孝柔の4人は小旅行へ出かけます。桜並木を自転車で走り、願いの泉へ立ち寄った胡羞は、最後の一枚の硬貨を肖稚宇へ渡して願い事をするよう勧めます。しかし投げた硬貨は泉へ届かず、肖稚宇以上に胡羞が残念そうな表情を見せます。
旅行中、肖稚宇はオンライン会議のため胡羞と離れます。会議を終えて戻ると彼女の姿はなく、ちょうど近くの展望台で転落事故が発生したとの知らせが届きます。胡羞が事故に遭ったと思い込んだ肖稚宇は、父が飛び降りたあの日の記憶を思い出し、青ざめながら現場へ駆け出すのでした。
第22話 見どころ
胡羞を失ったと思った瞬間、肖稚宇は自分にとって彼女がどれほど大切な存在かを痛感します。さらに父の死について初めて胸の内を明かし、二人の絆はより深いものへ。一方で裴家では新たな思惑が動き始め、恋と因縁が再び交錯していきます。
第22話 あらすじ
展望台へ駆けつけた肖稚宇は、事故現場で振り返ると、そこには無事な胡羞が立っていました。彼女は願い事のための硬貨を買いに行っていただけだったのです。安堵した肖稚宇は思わず胡羞を強く抱き締め、彼女を失うことへの恐怖を初めて素直に表します。
夜になると、肖稚宇は胡羞のために特別なサプライズを用意します。穏やかな雰囲気の中で、これまで誰にも詳しく語らなかった父の最期について少しずつ打ち明けます。胡羞は彼が長年抱えてきた悲しみを知り、静かに寄り添うのでした。
帰路では、不審な車が胡羞を尾行していることに肖稚宇が気付き、安全を考えて自宅へ連れて帰ります。一方、財務問題の対応に追われる裴軫は、返却された弁当箱を届けに来た人物が胡羞ではなく肖稚宇だったことに落胆します。肖稚宇は裴康華が胡羞を監視していると忠告しますが、裴軫は到底信じられません。
その頃、環境問題で追い詰められた黄奕徳は裴康華へ助けを求めますが、見捨てられてしまいます。さらに裴軫は父から、胡羞の父・胡鼎が20年前の事故の被害者だったと知らされ、大きな衝撃を受けます。同時に、それを利用すれば肖稚宇に勝てると考えてしまうのでした。
一方、胡羞は肖稚宇と父の写真を見つけても無理に詮索せず、丁寧に額へ飾ります。その優しさに触れた肖稚宇は、近いうちに父についてすべて話すと約束します。そしてMEクラブを辞める考えを龔懐聡へ打ち明けた矢先、母・肖婉月が幼なじみのLuna一家を連れて突然訪ねて来るのでした。
第23話 見どころ
恋人として歩み始めた胡羞と肖稚宇ですが、幸せな時間は長く続きません。肖稚宇は皆の前で堂々と胡羞を恋人だと宣言する一方、20年前の事故に関わる秘密がついに世間へ広がり始めます。物語が大きく転換する重要な一話です。
第23話 あらすじ
龔懐聡から幼なじみ・Lunaの存在を聞いた胡羞は、二人の関係が気になり、こっそり食事会の会場へ向かいます。肖稚宇はLunaへ婚約祝いの贈り物を渡すために訪れただけでしたが、その場で裴軫と鉢合わせになります。
胡羞の様子から二人の関係を察した裴軫が問い詰めると、肖稚宇は迷うことなく「胡羞は僕の恋人です」と宣言します。帰り道、Lunaとの関係を丁寧に説明し、さらに胡羞が好きなライブのチケットをプレゼントして機嫌を直そうとする肖稚宇。その誠実さに胡羞も笑顔を取り戻します。
一方、酒に酔った裴軫は胡羞の家を訪ねますが、すでに誰もいません。その時、筑翎グループで重大な問題が発生したとの連絡が入り、急ぎ会社へ戻ることになります。
その頃、肖稚宇は胡羞が見つけた新しい建材会社を謝林へ紹介し、ライモンプロジェクトを予定どおり進められるよう手配していました。最初から筑翎だけに頼るつもりではなかったことを知り、胡羞は改めて彼の周到さに驚きます。
ライブ会場で幸せな時間を過ごす二人でしたが、その裏では匿名の荷物が胡羞の実家へ届けられ、肖稚宇が秦宇沢の息子であること、そして二人が交際している事実が暴露されます。同時に、その秘密は世間にも広まりました。
胡羞は父からの電話を受けてライブを飛び出します。追いかけてきた肖稚宇は事情を説明しようとしますが、その矢先、胡鼎が事故に遭ったとの知らせが入り、二人は急いで病院へ向かうのでした。
第24話 見どころ
20年前の事故という残酷な運命が、ついに二人の恋へ立ちはだかります。互いを愛しながらも別れを選ばなければならない胡羞と肖稚宇の切ない決断は涙必至。そして肖稚宇を支える仲間たちの温かさにも心を打たれます。
第24話 あらすじ
病院で父を看病する胡羞は、自責の念から肖稚宇を避け続けます。母親は胡羞を厳しく叱責し、その会話を偶然耳にした肖稚宇は、自分が拒絶される理由を理解できず戸惑います。
やがて胡羞は、父・胡鼎こそ新城体育館崩落事故の生存者であり、その事故で人生が大きく変わったことを打ち明けます。肖稚宇は衝撃を受け、自分たちの運命がこれほど深く結びついていたことを知ります。
一晩中病院で待ち続けた肖稚宇は、退院した胡羞を家まで送り届けます。部屋には胡鼎と亡き親友・韓川の写真が飾られ、胡羞は幼い頃の思い出を静かに語ります。そして「これ以上、お父さんを傷つけたくない」と涙ながらに別れを告げます。肖稚宇は引き留めることができず、一人寂しく家へ戻るのでした。
その後、肖稚宇は自ら秦宇沢の息子であることを公表します。しかし事務所の仲間たちは彼を責めることなく温かく支え、その裏では胡羞が皆へ事情を説明していたことを知り、深く胸を打たれます。
一方、裴軫は胡鼎の見舞いを装って病院を訪れ、二人が別れたかどうか探ろうとします。しかし胡羞は「父のことと肖稚宇は別」と毅然と語り、裴軫の思惑は外れます。動揺した裴軫の態度から、肖稚宇の身元を暴露したのが彼だと胡羞は気付きます。
ライモンプロジェクトは謝林の支援によって予定どおり継続されます。荷物を取りに肖稚宇の家を訪れた胡羞は肖婉月と出会い、そこへ帰宅した肖稚宇は母へ「彼女は私が愛している人です」と紹介します。その真っすぐな言葉に胡羞は涙を流しますが、それでも父のために別れを選ぶ決意は変えられませんでした。
















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