探偵麗女 5話・6話・7話・8話 あらすじと感想

探偵麗女〜恋に落ちたシャーロック姫

探偵麗女〜恋に落ちたシャーロック姫〜 2020年 全32話 (※BS11は全28話で放送) 原題:少女大人

Arisaさん

第5話あらすじ

間違えてお酒を飲んでしまった蘇瓷(そし)は、その後も謝北溟(しゃほくめい)に酒を飲まされ、酔い潰れてしまう。まともに歩くことすらできない蘇瓷のことを部屋まで送ろうとする裴昭(はいしょう)だが、蘇瓷は裴昭の部屋へと足を進め、裴昭に抱きついたまま眠りに落ちてしまう。翌朝、目覚めた蘇瓷は自分の失態に気づき、裴昭の部屋をこっそり出て、都へ帰ることに。残された4人は蘇瓷が黙って出て行ったことを知り、蘇瓷の後を追うことにする。

馬に乗って移動した4人は、蘇瓷よりも早く客桟に到着するのだが、裴昭、謝北溟、飛鳶(ひえん)の3人と女性である董如双(とうじょそう)用の部屋、2部屋分しか空いていなかった。そこに蘇瓷が到着するのだが、部屋が空いていないことから蘇瓷は裴昭たちと同じ部屋で泊まることに。

目覚めた蘇瓷は隣で眠る裴昭を見て昨夜のことを思い出し、宿の外で眠ることにする。その後、裴昭が目覚め、蘇瓷がいないことに気づいた彼は蘇瓷のことを探しに行くのだが、そこには高熱を出した蘇瓷の姿があった。

蘇瓷の熱は薬を飲んでもさらにひどくなってしまい、董如双は熱を下げるために酒で体を拭こうとするが、蘇瓷が女性であると知っている裴昭はそれを引き止め、彼が蘇瓷の体を拭くことに。こうして裴昭が付きっきりで看病し、蘇瓷の熱は無事に下がる。

蘇瓷の体調も回復し、5人はまた都へと向かう。都について早々蘇瓷は明鏡署へ報告に向かい、謝北溟は初めて都に来た董如双に都の案内をしていたのだが、蘇瓷の話ばかりする董如双に謝北溟は嫉妬を隠せない様子だった。

一方その頃、裴昭改め斉王(せいおう)は、大梁国の皇帝に会いに行き、救済銀についての報告をする。そこで裴昭の母親が縁談を持ちかけるのだが、その話を断る裴昭に皇帝は「好きな女子がいるのでは」と聞く。皇帝の言葉を聞いた裴昭は蘇瓷のことが好きだと気づき…。

第5話感想

今回、酒を飲んでしまった蘇瓷は泥酔してしまい、裴昭に抱きつく形で寝てしまいました。蘇瓷が酔っ払った姿が可愛かったですし、普段とのギャップが垣間見られて嬉しかったです。そして翌朝、我に返った蘇瓷は黙って都へ向かおうとしましたが、結局宿で残りの4人と遭遇してしまいました。

裴昭たちと同じ部屋で眠ることになった蘇瓷は、動揺を隠せない様子で、隣で眠る裴昭を見た蘇瓷は結局、宿の外で眠ることにしましたが、そのことで蘇瓷は高熱を出してしまい、裴昭が付きっきりで看病することになりました。裴昭のおかげで蘇瓷が女性だということも知られずに済み、なんとか危機を乗り越えられて本当に良かったですし、裴昭の優しさを感じられました。

そしてラストシーンでは、裴昭が蘇瓷のことが好きなのだと自覚しました。5話にしては思っていた以上に展開が早いという印象なのですが、蘇瓷も裴昭に好意を抱いていると思うので、今後2人の関係がどうなっていくのか気になりますし、これからの展開がとても楽しみです。

第6話あらすじ

蘇瓷(そし)の出自について調べさせていた裴昭(はいしょう)は、蔣希文(しょうきぶん)から報告を受けるのだが、蘇瓷の母親と父親が他界しているという情報以外何も上がってこなかった。

その一方で、紅葉(こうよう)の愛人について調べていた蘇瓷は、愛人にあった焼印が江湖の模様だということを羅鑫(らきん)から教えてもらう。その後明鏡署を後にした蘇瓷は、尾行してきた何者かによって連れ去られてしまう。

飛鳶(ひえん)と共に街を歩いていた裴昭は、永安侯府の馬車を見かけ、助けを求めるような声を聞くのだが、気のせいだと飛鳶に連れられその場を去る。しかし蘇瓷のハンカチが落ちているのを発見した裴昭は、蘇瓷のことを追う。

永安侯の世子である蕭君昊(しょうくんこう)のもとへ連れていかれた蘇瓷は、女性であると気づかれてしまい、蕭君昊は女性の格好をさせた蘇瓷を手篭めにしようとして、薬を飲ませる。そんな中、蘇瓷の居場所がわかった裴昭は、急いで彼女の元へ駆けつける。

駆けつけた裴昭は蘇瓷を連れて帰ろうとするが、目がよく見えない中で敵に囲まれてしまう。しかし裴昭は見事に敵を倒し、意識が朦朧とする蘇瓷を連れて帰るのだが、その帰り道、蘇瓷は「裴昭が好き」と告げ、2人はキスを交わす。

翌朝、目覚めた蘇瓷は裴昭が自分の正体を知ってしまったと知り、ショックを受けるが、裴昭は蘇瓷が女性であることを誰にも言わないと約束する。そして裴昭は蘇瓷に「好きだ」と告白するが、蘇瓷は「好きではない」と断ってしまう。良き友人としての関係を保つことにした2人。蘇瓷は口止め料として裴昭の3つの要求に応えることのなるのだが、彼は蘇瓷と一緒に住むという要求をする。

明鏡署には蘇瓷が襲われたと聞きつけて心配した謝北溟(しゃほくめい)と董如双(とうじょそう)が。心配だから蘇瓷の家に行くと言う董如双のことを、裴昭と一緒に住んでいることを知られたくない蘇瓷は、なんとか説得する。

そんな中、裴昭は傅子佑(ふしゆう)から、結婚する事になったという喜ばしい報告を受ける。その一方で蘇瓷の家をどうしても知りたかった董如双は、明鏡署から出てきた蘇瓷を尾行するのだが、蘇瓷は尾行に気づいてしまい…。

第6話感想

今回、街を歩いていた蘇瓷は誘拐されてしまい、永安侯の世子である蕭君昊の元へ連れていかれました。彼に蘇瓷の正体が女性であると知られてしまい、蕭君昊が蘇瓷を手篭めにしようとする中、裴昭が助けに入りました。裴昭のおかげで蘇瓷は無事に帰ることができて本当に良かったですし、助けに来た裴昭が本当にかっこよかったです。

そして薬を飲まされてしまった蘇瓷は、裴昭に好きだを告白しましたが、翌日に裴昭からされた告白では、好きではないと断ってしまいました。蘇瓷が男装をしている事や、両親のことなど色々なことが複雑に絡み合う中で、まだ2人の恋が実には時間がかかりそうで、少し切なくなりました。

蘇瓷が男装しているという事は裴昭に知られてしまったものの、裴昭の正体が斉王(せいおう)であるということは、まだ蘇瓷には気づかれていないので、その辺もどうなっていくのか今後の展開に注目したいです。

第7話あらすじ

裴昭(はいしょう)は蘇瓷(そし)と一緒に住むことになり、蘇瓷の部屋には彼女が好きな斉王(せいおう)の本を大量に用意する。裴昭は蘇瓷の正体を知った一方で、自分が斉王と明かすのはまだ早いと考えていた。裴昭の屋敷に住むことになった蘇瓷は、彼に部屋代の支払いと、借り主に対する身体的接触を禁ずると記載した契約書を渡す。

翌日、裴昭は友人である傅子佑(ふしゆう)の婚礼に出席する事になったのだが、そこで傅子佑の花嫁である杜嵐(とらん)が亡くなってしまったと伝えられる。その一方で、劉玄(りゅうげん)に命じられた蘇瓷は、杜嵐が亡くなった現場へと向かい、そこに蘇瓷を待っていた董如双(とうじょそう)もついて行く。捜査の結果、杜嵐の致命傷は首の骨折で、高いところから落ちたと見られていた。董如双も張り切って捜査に参加するが、蘇瓷は董如双をこの事件に関わらせないようにする。

蘇瓷は杜嵐の侍女だった小清(しょうせい)に話を聞き、そこで杜嵐が傅子佑の弟である傅子卓(ふしたく)と駆け落ちの相談をしていたと知る。しかし杜嵐が亡くなった日の夜、密会から戻った杜嵐は傅子佑に嫁ぐと言い出したという。そして小清は杜嵐が晴れているのにも関わらず、「雨音が聞こえる」と話していたと証言する。

そんな中、杜嵐が亡くなったと知りショックを受けた傅子卓は暴れ出し、捕らえられてしまう。傅子卓と知り合いである裴昭と蘇瓷は共にこの事件の捜査をすることに。杜嵐を失ったショックと犯人だと疑われていることで、憔悴している傅子卓のもとに話を聞きに行った2人。傅子卓は昨夜、杜嵐に別れを告げられた後、2人の婚礼に出たくなかった事から城外で酒を飲んだまま眠ってしまったと証言するが、それを証明してくれる人はいなかった。しかし傅子卓が着ている衣服を見た蘇瓷は、彼の潔白を証明できるかも知れないと考える。

杜嵐を失い、悲しみに暮れる傅子佑を友人として励ましに行った裴昭は、彼が杜嵐と傅子卓の関係を知っていたと知る。そんな中、裴昭と蘇瓷は傅子卓が昨夜、城外にいた時間と同じ時間に城外へ行き、傅子卓の衣服から彼の足取りを追う事に。そしてついにしたくの酒甕が見つかり…。

第7話感想

今回は裴昭の友人である傅子佑の花嫁、杜嵐が亡くなってしまいました。一見すると自殺のようにも思えますが、傅子卓との駆け落ち話や、晴れの日に雨音が聞こえると言っていたことなど少し不可解な点がいくつかありました。この事件にはどんな闇が隠されているのか、蘇瓷の名推理で明かされることが楽しみです。

そんな事件の中で、裴昭と蘇瓷は一緒に住む事になり、蘇瓷は裴昭に対して契約書を手渡しました。裴昭に5両の家賃を払う事になった蘇瓷でしたが、蘇瓷の俸禄が月7両だと知った裴昭は、すぐさま俸禄を上げる事にしました。思っていた以上に蘇瓷には甘々な裴昭が、これから蘇瓷にどう接していくのか気になりますし、楽しみで仕方ありません。

第8話あらすじ

傅子卓(ふしたく)が着ていた衣服から、彼が城外にいた証拠を集めていた裴昭(はいしょう)と蘇瓷(そし)の2人は、夜空を眺めながら良い雰囲気になるのだが、蘇瓷は裴昭のことが好きだと認めようとはしなかった。そんな中、傅子卓を目撃したという人物が見つかり、彼の無実が証明される。その一方で、飛鳶(ひえん)が裴昭の元に花嫁候補の姿絵を持ってくるのだが、蘇瓷以外目に入らない裴昭は縁談を拒む。

無事に傅子卓の無実が証明された中、またもや花嫁の骸が川から発見されてしまう。蘇瓷が調べた結果、彼女は溺死で、見たところは自害だと断定される。そんな中、董如双(とうじょそう)は未だに蘇瓷のサポートをしたいと考えており、蘇瓷は董如双を明鏡署の協力者として登録することにする。一方その頃、裴昭は何者かが救済銀を着服して武器を買っているとの報告を受け、誰かが謀反を企てているとの可能性が浮上する。その情報を知った皇帝は、7年前の事件と何か関わりがあると睨んでいた。

花嫁事件の捜査を進めていた蘇瓷は、被害者女性の母親から話を聞く事になり、そこで彼女が杜嵐(とらん)と同じく、晴れた日に雨が降っていると言っていたとの証言を得る。この事件は偶然ではなく、連続殺人事件だと思った蘇瓷は、人探しが得意な謝北溟(しゃほくめい)に頼み、他にも同類の事件がなかったか調べることに。

その一方で、縁談に乗り気では無い裴昭は、酒を飲みながら妃選びを辞めさせる方法を考えていた。そこに謝北溟が現れ、彼は裴昭の相談に乗る中で蘇瓷が好きなのではと思い、蘇瓷が男性だと思っている謝北溟は、2人の関係に理解を示す。

謝北溟が捜査した結果、過去にも杜嵐と同じような事件で静娘(せいじょう)という花嫁が亡くなっていたと判明する。彼女は首を吊った状態で亡くなったと分かり、蘇瓷は静娘と仲が良かった雯雯(ぶんぶん)に話を聞くことに。そこで静娘が亡くなった日の朝、2人の花嫁と同じく晴れているのに雨音を聞いていると言っていたとの証言を得る。

花嫁3人の死因はそれぞれ違っており、現場に他殺の跡はなかったのだが、その一方で共通点はいくつかあった為、犯人には何か法則があるのではと考えられた。そして3人が共通して普華寺に行っていたとの情報を得た蘇瓷は…。

第8話感想

今回は杜嵐の事件がただの自害ではなく、連続殺人事件だったという事が発覚しました。3人が共通して行っていたという普華寺には一体何が隠されているのか、気になります。晴れているのにも関わらず雨が降っていると言っていた3人は、何をされた事でそうなってしまったのかも気になりますし、この事件の真相を早く知りたいです。

そんな事件の一方で、謝北溟は縁談に乗り気ではない裴昭の相談に乗る中で、彼は蘇瓷が好きなのではと考え始めました。蘇瓷が好きだというところまでは合っていますが、蘇瓷が男性だと思っているので、その点では惜しいですね。裴昭だけではなく、謝北溟や董如双に蘇瓷が女性であるといつ知られてしまうのかも気になります。

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