半妖の司藤姫 5話・6話・7話・8話 あらすじと感想

半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~
dim-sumさん

第5話 あらすじ

第5話 一網打尽

志剛は安蔓の素性を調べる。その頃、安蔓は自分を誘拐した男2人組と一緒に、パトロンだった趙江龍(チャオ・ジャンロン)の行方を追っていた。一方、集まった懸師たちは乾坤にかかった籐殺の技を解くための儀式を行う。ところが、儀式中に乾坤の体から籐の芽が出てくるのとほぼ同時に、今度は懸師たちも籐殺を仕掛けられてしまう。懸師たちは毒に苦しみ…。

出典:BS12 半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

第5話 感想

長鳴山では、藤殺の術を解く方法を知る80歳すぎの懸門黄家の翠蘭と連絡を取りました。

司藤は安曼を探すのは愛があるから?と聞き、秦はダーナに同行させた自分のせいで酷い目に遭わせたからと答え、司藤は会えるといいわねと応じます。

単はダーナについて秘書に調べさせ、そこで趙江龍が刺されて救急車で運ばれたと知り、安曼が趙の愛人で偽名を使っていることを突き止め秦に伝えます。秦は礼を言い安曼は危険だから関わらないよう言いました。

顔福瑞は自分同様懸門の術を使えないVtuberの白金と、藤殺を解く儀式終了を待っています。一度解かれた藤殺をまた使うとは、司藤の意図は何だろう?などと話すうちに、部屋から叫び声がし、王から抜け出た藤殺が、5人の懸門へと仕掛けられたのでした。

司藤は長鳴山に電話をし、皆に挨拶をしたいと食事に招待します。顔にもそう伝えるよう話したと言い、顔は忘れていたと懸門に謝ります。

長鳴山では再び黄と連絡を取り、司藤について話し合いました。そもそも司藤は顔の師丘山が、自分の懸門内での評価を高めるため生み出したもので、師は司藤を虐げ恋愛を禁じていたこと。事が発覚した丘山は、逃げ出した司藤を、1946年に懸門と協力して殺したが、その時司藤は妊娠中だったこと。丘山はその後誰とも接触せず、司藤に関する術は解らないと。

司藤は秦に布を買えとか懸門との食事会のセッティングを命じるなど、理由を一切言わず命令だけします。優しい秦も流石に切れたか?行方不明の安曼は、趙が入院する病院まで辿り着き、同行する男2人のうち1人を味方に付けた様子。そこに何故か単が居て…単は何者?秦の友人だけではない?生卵5ケを飲んだり植物嫌いだったり…風貌からもちょっと爬虫類っぽい感じがする…

第6話 あらすじ

第6話 真の狙い

安蔓を見つけた志剛は、安蔓と秦放が心配し合っているのを知りながら、安蔓に嘘をつく。司籐は秦放に、志剛の動きは怪しいと指摘する。その後、司籐は懸師たちとの食事会の席に現れて、自分と生き写しの苅族を3日以内に連れてくるよう命令する。司籐が席を離れ、秦放の仕掛けたビデオカメラで懸師たちの会話を盗聴していると…。

出典:BS12 半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

第6話 感想

単志剛は秦放に、出張先で安曼を見かけたと話します。安は秦とのことは思い出にして、自分は現実を生きようと覚悟を決めた様子。

司藤は懸師たちとの食事会で3日後までに苅族を連れて来なければ皆で死にましょうと言い退席。残された懸師たちを司藤と秦は隠しカメラで観察します。更に沈銀灯も司藤たちを監視、司藤が気付き秦が追いかけます。沈と目が合うと秦の初恋の人で亡くなった「陳宛」と瓜二つ。司藤は秦から沈の話を聞き、そんな偶然ある?と驚きます。

懸師たちは司藤からの要求に応じるか否かで意見が分かれます。沈は自分の祖母と母は司藤に呪いを掛けられ難産で亡くなった、口伝で伝わる技も絶え懸剣洞も滅んだと司藤退治を主張。

顔福瑞は、自分の師丘山が司藤に酷いことをしたと謝罪します。司藤は蒼城山に帰ると言う顔に、償う気があるなら懸師たちと一緒に居て情報を流し、自分たちとの仲介役になってと頼みます。顔はスパイは無理と言いながら従うことに。

懸師たちを代表し司藤を訪ねてきた蒼会長に、自分が倒されたときの状況を聞きました。出産後弱った司藤は、火の術を掛けられても即死せず「私は生涯一度も負けたことが無かった、必ず戻ってくる」と叫んだと言います。司藤は女が男に騙されても子を産むのは何故だと思う?秦が愛?と答えると愚かだったからと応じました。

中国では長距離列車の予約にも「戸籍・身分証」の確認が必要です。秦は司藤の戸籍を作ろうと公安局へ連れて行きました。係員から「耳を見せろ、口紅を落とせ」色々言われ、その度に「忍」と書かれた木札を握って耐える司藤。手続きが終わり木札を秦に投げつける司藤が可愛らしかったです。

第7話 あらすじ

第7話 そっくりな顔立ち

懸剣洞(けんけんどう)の門下である沈銀灯(シェン・インドン)は、他の懸師たちに自分に有利な土地・雲渓寨(ユンシーさい)に司籐を連れていって機先を制すべきだと提案。一方、秦放は銀灯の顔が亡くなった初恋の女性にそっくりなのが気になっていた。秦放が銀灯を見つめ、思わず手を差し伸べようとした時、司籐がやってくる。司籐は、銀灯と親しくすべきではないと秦放を注意する。

出典:BS12 半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

第7話 感想

蒼会長から司藤の話を聞いてまた意見が割れる懸師たちに、苅族は信じられない、懸師として苅族退治は使命」と沈銀灯は発破をかけ、司藤を自身の本拠地雲渓塞に連れて行き、地の利を生かして退治すると言います。仲間外れの顔福瑞は、白金から「報復の応酬」の内容=司藤が沈家に掛けた呪いの話をしました。

顔は1人で司藤に会いに行き、赤子から母を奪うのは酷いと責めます。司藤は顔から沈の呪いの話を聞き、何かを納得した様子。

秦は沈を追いかけ話をします。司藤は沈に、懸師とは敵でも味方でも微妙な関係にある、その自分の従者を勝手に連れ出すのは最低限の礼を欠くと嫌味を言います。

夜、秦の横顔を見て何かを思いついた司藤は、秦に曽祖父の写真と筆跡を取り寄せるよう命じました。写真には曽祖父が妻子と映り「1946冬 友人白英と」と書かれ、司藤は想像は砕かれたと呟きます。秦は自分は司藤を何と呼べば?司藤は「ひい叔母様」。

懸師の沈は、雲渓塞で最近「赤傘」という苅族に遭遇し切り付けたとき地面に血が流れた、それを証拠に司藤を連れ出そうと話します。顔が部屋に戻ると弟子の瓦房が居らず、皆で探すことにしました。

穏やかに話しているのに地雷を踏まれると急に「(亡くなった)師匠、幼馴染みに会いたい?」とにっこりする司藤やっぱりヒトじゃないんだ…。司藤は秦が沈に近づくのが不満な様子、安曼もいるのに風紀が乱れているとか、考えが道徳的で年寄り臭い。それにしても沈の司藤への執着はちょっと異常かも。それから技を継いでいないというVtuberの白金、師から受け継いだ扇子から鳥を飛ばしていました。技が使えるなら黙っている理由は何か、秘密があるのでしょうか。

第8話 あらすじ

第8話 写真の人物

弟子の瓦房(ワーファン)が行方不明になり、福瑞は頭を抱える。最初はパニックで司籐を疑う福瑞だったが、司籐の性格から考えて犯人は別にいると考えるようになる。一方、銀灯から呼び出された秦放は、会いに行く際に財布を忘れていく。秦放の財布から写真を見つけた司籐。てっきり安蔓の写真だと思ったが、映っているのは秦放の初恋の女性だと知り…。

出典:BS12 半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

第8話 感想

懸師たちが瓦房が消えた時間の防犯カメラを確認。すると映像が乱れ何も映っていません。警察はホテルから出ていないが、どこにも見当たらないと言います。懸師たちは苅族の気配を感じた、司藤では?と言い、顔福瑞と王乾坤は司藤に話を聞きに向かいました。

顔から瓦房の事を聞かれ、秦放は司藤なら瓦房を堂々と連れ出すと答えます。司藤は顔から瓦房が捨て子と聞き、瓦房が苅族では?顔は否定し、司藤はホテルに状況を調べに行くことに。

苅族から攻撃された蒼会長は体調が回復せず、替わりに弟子の王に懸門の武器を渡し指揮を託します。司藤は瓦房失踪の現場を見て何かを察した様子で、結果を秦から顔に伝えさせました。翌日秦と司藤は指定された黒背山へ向かいます。司藤は途中で車を降り、秦に髪をひと房渡して「沈銀灯と居るときは服を脱いでもこれは肌身離さず持つように」と、気味が悪いという秦に命令だと押し付けます。

王が山へ入ると、大勢の男たちが作業をしており、沈は王に準備が整うまで司藤を連れてこないように言います。王は苅族が居そうと言いお腹の子の心配して去りました。黒背山は人食い妖怪が出る噂があり誰も近づかないと聞いた司藤は、苅族の好む状況だと言います。秦は物事が都合よく運びすぎていると不審がります。

単志剛はそのころ趙江龍の家を探し出していました。そこへ安曼と男たちが乗り込んできたので、賈桂枝とクローゼットに隠れ様子をうかがうことに。

沈の妊娠はウソだったうえ、秦に術を掛けていると司藤は見抜いたようです。そして気の毒な瓦房は恐らく沈に殺された?秦も司藤も瓦房を弔うような行動をとっていました。沈=赤傘に司藤は勝てるのでしょうか。

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