太陽と月の秘密 21話・22話・23話・24話 あらすじと感想

太陽と月の秘密~離人心上~

太陽と月の秘密~離人心上~ 2020年 全36話 原題:离人心上(離人心上)(英題:Sleepless Princess)

NANAさん

第21話あらすじと感想

第21話 早すぎる再婚話

宮中に戻った徐初月(じょしょげつ)は皇帝の態度を不審に思い、生辰石が彼女の体内にあることがばれたのではないかと不安を覚える。しかも、皇帝にもらった燕の汁物を飲んだ彼女は強烈な眠気に襲われる。一方、宮中を巡回中に眠ってしまった徐初月を見つけた薛曜(せつよう)は一晩、密かに彼女に付き添う。そして、翌日、徐初月の再婚話を耳にすると…。

引用元:GYAO! 太陽と月の秘密~離人心上~

皇帝から離縁を申し渡され宮中へ戻った初月は皇帝の様子から、生辰石の事を気付かれたと思い再婚するフリをすることに、でも本気だと思ってしまった星辰まで相手を探そうとします。薛曜の慌てぶりが面白い。それから蘇貴妃の紹介した再婚相手が73歳のお爺ちゃん、あまりにも年寄りでびっくり、意地悪にもほどがあります。当然断ると思ってたら、初月も断らないし。蘇貴妃も怪しんでました。

蘇囡囡のパパも娘を早く嫁がせたくてお見合いさせようと進めてたけど、彼女は好きな人がいると言って諦めさせようとします。苦し紛れで羅戟の事好きだって言ってしまったけど。身分が低いって怒ってたパパ。宮中で顔を合わせるし何かトラブルが起きなきゃいいけど。蘇囡囡のパパに怒られてるだけでうれしそうな羅戟も可愛い。

星辰はお見合い候補を大勢引き連れて初月の元をっ訪ねた。その様子を見ていた薛曜はいらだちを隠せず。ついにはその見合いの列についてしまった。あなたは無理でしょ、星辰の部下にも止められたのに無理やり並ぶ傍若無人ぶりに笑ってしまいました。薛曜も本命の見合い相手がおじいちゃんだと聞いたら絶対起こりそう、でもまずは皇帝に何かされないように見張ってなきゃいけないんです。

第22話あらすじと感想

第22話 逃れられない使命

徐初月(じょしょげつ)から生辰石の秘密が皇帝にばれたと聞いた徐星辰(じょせいしん)は、彼女に明日、一緒に皇宮を出ようと言う。だが、その後、徐初月は皇帝の要求を拒めず、再び燕の巣の汁物を飲まされ眠ってしまう。これは彼女の身に危険をもたらす12回目の最後の予知夢となるはずだった。それを知った薛曜(せつよう)は彼女の目を覚まそうと熱烈なキスをして…。

引用元:GYAO! 太陽と月の秘密~離人心上~

宮中に帰ったら、刺客と皇帝、敵が2倍に増えた初月、でも宮中の警護役には薛曜がいるから安心。皇帝に眠り薬を盛られたら、すぐに薛曜が助けに来てくれました。待女の桃幺から生辰石の話が事実だと聞いた薛曜はやっと初月の話を信じることができました。

そして夢の世界に連れてかれそうになっていた初月を目覚めさせるため、寝所に忍び込みキスをして起こした薛曜は、まるで姫のピンチを助けに来た王子様の様なカッコ良さでした。このキスシーンはしびれました。初月を助けるのはやっぱり薛曜しかいないでしょ。

でも初月は自分の災いに薛曜を巻き込みたくないので、薛曜には冷たい態度を取ります。そして皇帝のそばにいたら命も危ういと星辰と2人で宮殿を抜け出そうとします。子供の頃から見ていた二人で宮殿を抜け出す夢が叶いそうな時、2人はまるで小さな子供たちの冒険の様な雰囲気で可愛くさえ見えました。

でも脱走は失敗してしまいます。たまたま都を訪れていた隣国、西昭の使節団が皇帝に会いに来ていて、郡主の那渓(ナーシー)が初月を助けます。でも西昭は薛曜が戦で勝って属国にした国、薛曜の事を恨んでいます。しかも何か企みがありそう、彼らは嵐を運んできたのかも。

第23話あらすじと感想

第23話 流雲飛雪の逸話

徐初月(じょしょげつ)は西昭の使節団の一員としてやってきた郡主・那溪(ナーシー)に窮地を救われたものの、彼女につきまとわれて寝る場所まで奪われるはめに。一方、東識(とうしき)への疑念が晴れない薛曜(せつよう)は彼について調査を続ける。その後、那溪、徐星辰(じょせいしん)とともに磐香閣を訪れた徐初月は、女性に人気の化粧品「流雲飛雪」の名前の由来を聞いて胸騒ぎを覚えて…。

引用元:GYAO! 太陽と月の秘密~離人心上~

西昭の那渓郡主 は初月が気に入ったのか、初月の住む金雀宮に泊まりたいと言い出した。しかも初月のベッドで寝ると居座る様子。何か目的でもあるのか、ちょっと気になります。薛曜 は賊は宮廷内にいると考え、初月の周りを細かく調べ真相を探します。

一方初月の部屋に滞在する 那渓郡主、さっぱりした性格は初月と似ているから気が合うのかも、星辰と共に都見物に行き、磐香閣をのぞく事に、ここでもやはり初月は 薛曜の事が気になり、星辰に流雲飛雪の事を色々と尋ねてしまいます。

どこにいても自然と薛曜の事考えちゃうんでしょうか。高級化粧品見ている時に普通は旦那様の事は思い出しません。一番楽しい時間だもの。なのに事件のことばかり考えている初月の頭の中は薛曜でいっぱいでしょ。

那渓郡主は薛曜の事を西昭の敵だと言っていましたが、会った時は薛曜だと気づきませんでした。顔はよく知らないのでしょう。でも気を付けないと、バレたらどうなってしまうのか、気性の激しい那渓郡主の事、ただでは済まないハズです。

皇帝の話だと薛暮は人質として宮中で生活していたとか、何話か前に薛暮の部屋が宮中にあったの見た時、ちょっとなんで部屋があるのって思ったけど、住んでたんですね。家にも帰してもらえずに可哀想。叔母様は薛府で1人で暮らしてたのかな、やっぱり武将の家は大変です。。

でも初月はもう 薛曜にかかわって欲しくないと冷たく接するけど、それも 薛曜を思っての事です。別れても二人きりになると別れた夫婦には全然見えません。お互い意識しすぎです。

第24話あらすじと感想

第24話 帰るべき場所

蘇(そ)貴妃に嫌がらせを受けた徐初月(じょしょげつ)をかばった那溪(ナーシー)が、蘇貴妃に平手打ちをして大騒ぎに。その場は薛曜(せつよう)が収めてくれるが、腹の虫が収まらない蘇貴妃は息子の寧王に仕返しさせようと企む。そんな中、薛暮(せつぼ)の死因が気になる徐初月は那溪とともに彼が火事から位牌を守って亡くなったという英華殿に忍びこむ。そこに寧王が現れて…。

引用元:GYAO! 太陽と月の秘密~離人心上~

まさか薛暮の相手は待女の桃幺だったの?でもあの化粧品貰ったなら匂いで初月も気づくはず。でも薛暮を思い出し切ない表情を浮かべる桃幺の様子はいつもと違う。何か隠しています。

薛曜と那渓も剣を交えたらずっと戦っていて互角でした。最後に那渓が「腕は衰えていない」って言ってたのは戦の時に戦ったことがあったのでしょう。それともそれ以上の何かがあったのか、色々疑問は残りましたが、次の話で詳細がわかるかもしれません。

もし薛暮と桃幺が恋仲だったのなら、彼が死んでしまい、桃幺も可哀想な身の上だったのに、健気に初月につかえてたのかも、本当なら自分が嫁ぐかもしれなかった家の使用人になったのなら辛すぎます。

薛暮の死の真相を探るため、火事になった英華殿へ行った初月と那渓。そこに蘇貴妃の息子・寧王と薛曜がやって来て、最後に皇帝まで現れたから、ドタバタと4人は物陰に隠れます。狭い空間に隠れた男女2組。それぞれがヤバい雰囲気に。寧王はすっかり那渓を好きになりました。片思いですが・・・

そして初月と薛曜も、あと一歩でキスというところまで、やっぱり離れられない二人。キスシーン見たかったなぁ、この美男美女カップル見ていて絵になるし、二人共素敵すぎ、憧れちゃいます。

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