独孤皇后~乱世に咲く花~ 読み方:どっここうごう 2019年 全50話 オリジナルリリース 2019年2月11日 2019年の中国のウェブシリーズ
第17話 あらすじと感想
NANAさん |
第17話の感想
森の中から抜け出した楊堅は刺客に襲われながらも、刺客から馬を奪い長安に戻ってきました、もう一目散という感じで長安に戻りました、独孤伽羅に一刻も早く会いたい気持ちが伝わってきます。そして難産で苦しむ独孤伽羅のもとに駆け付けました。必死で叫び伽羅を励ます楊堅、そして無事生まれた赤ちゃんと三人で再会の時を喜ぶ楊堅と伽羅。良かった三人とも無事で・・・ギリギリの所でやっと幸せが守れたようでホッとしました。
一方宇文護もやっと戦場から戻ってきましたが、長安では独孤善の活躍で宇文会が偽金づくりの罪で捕らえられていました。宇文護まで逮捕できたら良かったけど、何とか宇文会の逮捕だけは間に合った感じ、宇文護は天王に兵権を返上し息子の罪を詫び許しをこいます。でもここで許したら意味がないですもの、天王頑張って裁かなきゃここが正念場です。あと一歩で天王側の勝利が見えます、でもこのままでは終わらないのが宇文護、しぶとい男です。次回は処刑が決まった宇文会を奪還するため何か仕掛けてくるに違いありません総力戦が予想されます。
さて楊堅が生まれたばかりの赤ちゃんを腕に抱き喜ぶ父親の姿が印象的でした、楊堅役のチェン・シャオはプライベートでも一児のパパです。
奥さんは「神雕侠侶 〜天翔ける愛〜」で共演した台湾の女優ミシェル・チェンです。2016年の7月に結婚したのだけどその年の12月に男の子が生まれたので、できちゃった婚だったのかな。私ミシェル・チェンの台湾ドラマ何作か見ているのですが、とってもほんわかとした可愛らしい女性です。チェン・シャオの猛アタックで結婚したらしいですがとてもお似合いの二人だと思います。
このドラマでは年上の女性独孤伽羅との夫婦愛を描いていますがプライベートでも素敵なパパに違いありません、チェン・シャオの様な旦那様うちにもいたらいいなぁ。
第18話 あらすじと感想
NANAさん |
第18話の感想
宇文会は楊堅の放った矢で死にました。せっかく人ごみに紛れて逃げられそうだったのに名前を呼ばれて振り向くなんてちょっと残念な最後でした、詰めが甘いというか普通振り向かないでしょっと突っ込みそうでした。息子を殺された宇文護の恨みはすさまじい、とりあえず自分の立場を守るため中風を患ったふりをするのですが、なかなか演技派で厄介な男です。あれでは天王も騙されちゃうでしょう。
中風とは脳卒中のことで、宇文護は半身がマヒした状態を演じてるのです。天王を油断させ、このすきに天王を殺そうという作戦、息子の敵討ちだろうから、本当にヤバいです。
そんな状況には気づいていない独孤伽羅は突厥の王子の為の宴の準備に忙しく宇文邕に振り回されています、その様子に気付き面白くない楊堅にも幼なじみの趙嫣との再会があり、趙嫣と娘文姫を助けることになります。楊堅・伽羅夫婦には波乱の予感。子供が生まれて幸せの絶頂のはずなのに・・・
それにしても宇文邕のあきらめの悪さには正直面倒臭い感じ、元カノが諦められないっていっても彼女の方はもう幸せな家庭があり、かわいい子まで生まれて、なぜ彼女の幸せを壊そうとするのか身勝手過ぎてがっかりです。天王も弟が可愛いのか、気づかないのか・・・健気とか言ってないでビシッと叱ってください!
楊堅は伽羅だけを愛してるのに、困っている趙嫣親子にも優しくしてしまいます、優しさと愛情が誤解されなければ良いけど、楊堅は酒乱夫の尉遅寛からかくまう為趙嫣親子を楊家の別邸に連れてゆきます、娘の文姫は怪我が原因で倒れてしまい、楊堅は別邸で夜遅くまで二人を見守ります。
このあと間違いが起きなければ良いけど、趙嫣と何かあったら伽羅は絶対に許さないから楊堅も隙を見せちゃダメ、この後の展開どうなるのか次回が楽しみです。
でも楊堅は、伽羅と宇文邕の親しそうな様子をちょっと見ただけですっかり落ち込んでました、そんなやわな男じゃないと思ったのに残念。伽羅は宇文邕の事を全然相手にしてないんだからもっと楊堅は自信をもって欲しいな、落ち込むほどの事じゃないよ。
第19話 あらすじと感想
NANAさん |
第19話の感想
結局別邸で一夜を明かし朝帰りした楊堅、帰れなかった理由も嘘をついて,おまけに独孤伽羅に八つ当たりと嫌味攻撃。もっと伽羅を信じられたらいいのに。正直に趙嫣と文姫のこと言えば伽羅だって 怒るはずないんだけど、楊堅は宇文邕のせいですっかりいじけた様子。
戦では根性見せたのに伽羅の前では全然ダメダメ君になってます。
文姫にうちにも赤ちゃんがいること説明しないんだなぁ、変に期待させる態度とってる気がする、伽羅が来たら急に文姫にも冷たくするし、完全に女性たちに振り回されてます。
趙嫣も酒乱の夫は親が決めた結婚だろうから可哀そうだけど、楊堅と結婚したかったみたいな態度が感じてちょっと嫌だな。
趙嫣と文姫のことはホントに助けてあげたいんだけど。
王宮には突厥の王子・阿史那玷厥がやって来ました、天王は戦での失敗を詫びて、国同士の友好を保つため、義誠公主を嫁がせることを決めました。
突厥は北方のトルコ系騎馬遊牧民族の国なので、王子の阿史那玷厥は同じ中国でもちょっと異国人みたい。阿史那頌 に続いて政略結婚なのは可哀そうだけど義誠公主が美人で素直にうれしそうな阿史那玷厥にはちょっとほっこりしました。私が嫁いであげ手もいいんですよ、立候補したいです。
さて宇文護が仮病で休んでる隙に天王は呼称を皇帝に変えました、天王より皇帝の方がちょっと格が上みたいな、天王は自分の政治手腕に自信をつけてきたのでしょう。これからは皇帝と皇后と呼ぶ事になります。ドラマの途中で変わるのちょっとわかりづらい感じですが、ここからは皇帝、皇后で感想も書いていきます。
宇文護は皇帝(天王)に毒入り桃を食べさせちゃって怖いです、姪のダンナさんなのにそんなこと忘れちゃったみたい。反乱も準備してるし、宇文護の逆襲が始まりそうです。皇帝は絶体絶命のピンチ。こんな時に楊素は宇文護の家来になろうと作戦を立てています、楊堅の家来でもいいと思うけど楊素は宇文護の方が出世できると思っちゃってるみたい。
楊素と楊堅、初対面で意気投合してたからすぐに親友になるもんだと思い込んでたんだけど私の勘違いだったのかな、楊素は出世のことしか考えてないんだもん、奥さん達は仲良しなのに上手くいかないものです。
第20話 あらすじと感想
NANAさん |
第20話の感想
雲嬋があまりにも簡単に殺されてしまい凄くショックでした。しかも皇太子の宇文賢の命を守るため平民にして逃がすことに、まだ子供なのに皇帝になる将来も捨てて逃げなきゃいけないって可哀そうとしか言えない、雲嬋と宇文賢が仲良く独孤般若の命日に影絵劇をしてる姿がとても微笑ましくてやっと家族になれたって、皇帝もすごく幸せそうで、このままずっと3人仲良く暮らして欲しかったです。でもまさか皇帝のすぐそばに殺人犯がいるとは想像もできないでしょ、しかもあんなおじさんに殺されるとはね命ははかないと思い知らされます。
それにしても楊素はついに宇文護の家来になっちゃいました、あんなに楊堅にも期待されてたのに敵方になってしまうなんて信じられない、しかもどうみても宇文護が悪い事してるのは明白なのに自分の地位の為なら何でもしちゃうタイプだったとは、まあこれまでの態度で察しは付いていたけど裏切られたっていう気分で一杯です。
宇文護の雇っている兵も動き出して、いよいよ謀反が起きそう、皇帝も毒に侵され深刻な状態、すぐにでも次の皇帝を決めなきゃならないだろうから何が起きるかわからない状態で、しかも宇文賢がいなくなってる訳だから、次回は大混乱になるでしょう。いっそのこと宇文護が自分で皇帝に立候補しますって言ってくれた方がマシです。
楊堅と高熲 、宇文邕の三人は兄弟の杯を交わし仲良くなってましたので、宇文護と対抗できるのは彼ら三人しかいないでしょう若者パワーで宇文護をやっつけてスカッとさせてください。
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