2025年 全32話 原題:滤镜
第17話の見どころ
唐奇の「色が見える条件」を探る新たな展開が描かれる第17話。蘇橙橙や全勝唐だけが色彩を帯びて見えるという不思議な現象の真相を確かめようとする唐奇の行動が見どころです。また、林媛に真剣な想いを伝える顧嶼と、それを戸惑いながら断る林媛の恋模様も大きく動き始めます。さらに、満員電車での思わぬ接触から、蘇橙橙と触れ合うことで唐奇の視界に色が戻ることが判明。ファンタジー設定が恋愛と結びつき、二人の距離が少しずつ縮まっていく様子に胸が高鳴る一話です。
第17話のあらすじ
林媛は漫画家仲間との集まりに参加していた。会場では知人が恋人から大きなダイヤの指輪でプロポーズされ、幸せそうな姿を披露する。周囲から「林媛もそろそろ二次元ではなく現実の恋愛をしたら」とからかわれていると、突然、蘇橙橙が変身した男性・全勝唐が花束を持って現れ、自分は林媛の幼なじみだと紹介する。その場は大いに盛り上がるが、さらに顧嶼まで現れ、「今、林媛に真剣にアプローチしている」と宣言。林媛は思いもよらない発言に驚きを隠せず、その場はますます騒然となる。
その様子を見ていた唐奇は、全勝唐だけが鮮やかな色彩をまとって見えていることに気付き、彼を呼び止める。林媛との関係を尋ねると、全勝唐は「友人を助けるために来ただけ」と答え、恋人ではないと否定する。さらに蘇橙橙との関係も「普通の友人」だと言い切るが、唐奇はなぜ全勝唐と蘇橙橙だけが色付きで見えるのか理解できず、二人を同時に会わせようと考える。しかし全勝唐と蘇橙橙は同一人物であるため、蘇橙橙は電話に出られない。苦肉の策として方謹と話しているふりをしてその場を切り抜けるが、唐奇は方謹への想いが残っているのだと誤解し、寂しそうに立ち去ってしまう。その姿を見た蘇橙橙は、彼がまだ方謹を忘れられないのだと思い、複雑な気持ちになる。
一方、集まりの後に二人きりになった林媛と顧嶼。林媛は突然の告白について問いただすが、顧嶼は「あれは本気だ」と打ち明ける。しかし林媛は恋愛や結婚を考えていないことを率直に伝え、「誤解させたなら今後は会わないほうがいい」と距離を置こうとする。慌てた顧嶼は冗談だったと取り繕い、自分は恋愛も結婚も信じておらず、元恋人たちとも友人関係を続けていると話す。林媛は半信半疑ながらも、その場はそれ以上追及しなかった。
その夜、酒場で飲む唐奇は、自分の目の異変について顧嶼に相談する。顧嶼も林媛に振られたばかりで落ち込んでおり、互いに恋の悩みを打ち明け合う。唐奇は全勝唐と蘇橙橙だけが色鮮やかに見えることを説明し、顧嶼は「偶然かもしれないから、二人を同時に呼び出して確かめよう」と提案する。しかし蘇橙橙から折り返しの電話が来た時には、唐奇は酔いつぶれており、顧嶼が代わりに対応して「会社で話そう」と伝える。
週明けの会議では、蘇橙橙が二次元文化とコスメを融合させた新しい企画を提案するが、許月は「若い世代だけを対象にした案では不十分」と反論する。その頃、会議室の外で待つ唐奇は、周囲の人々は依然としてモノクロなのに、蘇橙橙だけは鮮やかな色彩を放ち、彼女が歩いた場所まで色づいて見えることに気付く。そして「ようやく答えが分かった」と確信する。
唐奇の視覚異常を知る周総は、この事実が外部に漏れれば会社に悪影響を及ぼすと心配する。一方、顧嶼は「もっと自然に蘇橙橙と接したほうがいい」と助言し、仕事帰りに二人きりになる機会を作ろうとする。しかし唐奇の行動はどこかぎこちなく、顧嶼から「まるで狼がおばあさんに化けて赤ずきんを誘っているみたいだ」と呆れられてしまう。
その帰り道、満員電車で押された唐奇は思わず蘇橙橙を抱き寄せる。その瞬間、彼の視界には再び鮮やかな色彩が広がった。さらに手を握ると、自分の身体だけにも色が戻ることが判明し、唐奇は驚きのあまり蘇橙橙の手を離せなくなる。困った蘇橙橙は彼をドアに押し付けて正気に戻し、「実験するなら一言言って」と呆れ顔。それでも湿布を買ってきたり、寒そうな唐奇にマフラーを巻き、水を飲ませたりと、優しく世話を焼くのだった。そんな彼女を見つめながら、唐奇は蘇橙橙こそが自分の世界に色を取り戻してくれる唯一の存在なのではないかと、少しずつ確信を深めていく。
第18話の見どころ
唐奇の「色が見えない」という秘密が、蘇橙橙との距離をさらに近づける重要な展開を迎えます。抱きしめることでしか色彩を取り戻せない唐奇と、彼の異変を知りながら必死に支えようとする蘇橙橙の関係に注目です。また、古風遊園会の開催準備では、二人の仕事への情熱や仲間との絆も描かれます。一方で、許月が唐奇の秘密を知ってしまい、会社を巻き込む新たな波乱の予感も。恋と仕事、友情が交錯する中で、蘇橙橙が唐奇をどう守るのかが見どころとなる一話です。
第18話のあらすじ
唐奇は帰宅後、顧嶼に自分の視界の変化について相談する。蘇橙橙と触れ合った時だけ色が戻ることを説明すると、顧嶼は驚きながらも「方法が見つかっただけでも良いことだ」と励ます。しかし唐奇自身は、色を見るために毎回蘇橙橙を抱きしめるわけにはいかないと悩む。「もし急に抱きついたら、蘇橙橙なら自分の頭をねじ切るかもしれない」と冗談交じりに話すが、その言葉には彼女への警戒と同時に、少しずつ惹かれている気持ちも隠れていた。
一方、蘇橙橙と王怡は新しい企画として「古風遊園会」の案を作成する。各時代の化粧や衣装を再現し、伝統文化と現代の美を融合させることで、若い世代だけでなく幅広い年齢層に楽しんでもらうという内容だった。周総は企画の発案者が顧嶼なのか確認するが、顧嶼は自分は方向性を提案しただけで、具体的な企画は蘇橙橙と王怡が完成させたものだと説明する。その努力を認められ、蘇橙橙たちは仕事への自信を深める。
その頃、顧嶼は林媛との契約手続きを進めていた。林媛は編集者や法律担当者が内容を確認しているため問題ないと思っていたが、顧嶼は契約書を細部まで確認する重要性を説く。「契約前は相手を疑うくらい慎重に、契約後は互いを信頼する」という考えを伝え、林媛にも慎重さを求める。最初は戸惑う林媛だったが、顧嶼の助言を受けて改めて契約内容を確認し、無事に署名する。
しかし、林媛は契約書の中にある「全勝唐が遊園会の特別ゲストになる」という項目を見落としていた。全勝唐は蘇橙橙が変身した姿であり、唐奇と同じ部屋になる可能性が出てきたことで、蘇橙橙は大慌てする。会場は宿泊客でいっぱいで、部屋の空きがなく、蘇橙橙と林媛、そして全勝唐と唐奇が同室になるしかなかった。
顧嶼から全勝唐の到着確認を頼まれた蘇橙橙は、仕方なく全勝唐の姿に変身して唐奇の部屋へ向かう。ノックしても返事がないため、預かったカードキーで部屋へ入ると、そこには入浴を終えた唐奇がいた。唐奇は部屋の電気をつけていなかったため、蘇橙橙は彼の視力状態を察する。調べてみると、色覚異常の人は暗所での視認能力が高い場合があると知り、彼の状態を確認するため、わざと果物の色を間違えて答える。しかし唐奇は気付かず、逆に蘇橙橙の手元にある果物だけは色が見えていることが判明する。
蘇橙橙はこの異変を確かめるため、林媛に「今夜は戻らない」と連絡し、唐奇の視覚について調べることにする。一方、林媛は眠れず、会場の準備状況を確認しに行く。そこへ顧嶼も現れ、二人で会場を確認する中、展示用の絵が間違って飾られていることを発見する。顧嶼はすぐにスタッフへ連絡し、修正を手配する。
その夜、林媛は唐奇の目の異常について顧嶼に尋ねる。顧嶼は驚き、なぜ知っているのか問い返すが、林媛は蘇橙橙から偶然聞いたと説明する。二人は唐奇の秘密を守ることを約束する。しかし、その会話を偶然聞いていた許月は、すぐに梵黛側へ連絡し、唐奇の秘密を利用できる情報として伝えてしまう。
翌朝、蘇橙橙は服装部屋へ行き、唐奇が着る衣装に色の説明を書き込む。だが、特別扱いしていることを周囲に悟られないよう、結局すべての衣装に色表示を付けることにする。唐奇はその気遣いに気付き、「ずっと準備してくれていたのか」と尋ねるが、蘇橙橙は何でもないことのようにごまかす。
その後、梵黛のスタッフが現れ、唐奇にメイクと衣装の組み合わせを実演してほしいと依頼する。唐奇は避ければかえって疑われると判断し、挑戦することを決意。周総に蘇橙橙を呼ぶよう頼み、二人は再び仕事と秘密の狭間で向き合うことになる。
第19話の見どころ
唐奇がついに「苏橙橙」と「全胜唐」の秘密に気づき始める衝撃の展開が描かれます。色を見ることができる相手が限られている理由を探る中で、唐奇は二人が同一人物ではないかと疑い始めます。一方、苏橙橙は正体を隠そうと必死に逃げますが、唐奇の鋭い観察力によって追い詰められていきます。二人の関係が大きく変化する重要な回です。
第19話あらすじ
唐奇は、自分の目の異常について顾屿に相談します。ちょうど顾屿は林媛と全胜唐のリハーサルを見ているところでした。唐奇から苏橙橙を探してほしいと言われ、顾屿は彼女の居場所を確認しますが、林媛と全胜唐は少し気まずそうに「苏橙橙は別の仕事をしているのでは」と答えます。
一方、イベント会場では唐奇のメイク実演が始まろうとしていました。しかし、周囲には多くの人が集まり、さらにライブ配信まで行われています。その中で「唐奇は色覚異常なのではないか」「千鸟集の責任者が色を判断できないなら、商品の信用に関わるのでは」と不安視する声が広がります。
そこへ苏橙橙が現れます。彼女は彩妆セットを持ってきて、「自分に似合うメイクをしてほしい」と唐奇に頼みます。唐奇は苏橙橙が持っている化粧品の色なら正確に見ることができるため、無事に衣装に合わせたメイクを完成させます。周囲は唐奇の実力に驚き、疑惑は一旦晴れることになります。
イベント終了後、唐奇は苏橙橙に助けてもらったことを感謝し、いつから自分の目の異変に気づいていたのか尋ねます。苏橙橙は以前、唐奇の家で様子がおかしいことに気づき、観察して分かったと説明します。
唐奇は、苏橙橙が全胜唐から事情を聞いたのではないかと思っていました。しかし苏橙橙は、唐奇と全胜唐の関係を知らず、逆に「なぜ彼のことを気にするのか」と疑問に思います。
唐奇は、自分が全胜唐と苏橙橙だけの色を見ることができることを打ち明けます。医師にも相談した結果、解決方法は「苏橙橙と親密に接触すること」だと分かったと言います。苏橙橙は、以前地下鉄で唐奇が突然抱きついてきた理由をようやく理解します。
二人は人目のない場所へ移動し、実験することになります。苏橙橙が唐奇を抱きしめると、唐奇の視界には再び色が戻ります。しかし離れると、また色は消えてしまいます。苏橙橙は「距離が近いほど見える色が増える」と考え、唐奇に怒らないでほしいと言いながら、思い切って彼にキスをします。
すると唐奇の視界には鮮やかな色が戻り、その状態はしばらく続きました。苏橙橙は怒らせてしまったと思いますが、唐奇は「治った」と喜びます。
その頃、顾屿は全胜唐がいなくなったことに気づき、探しに行こうとします。林媛は本番前で不安になり、顾屿に観客席にいてほしいと頼みます。顾屿はそれを了承しますが、冗談交じりに「自分の恋人になってくれたら帰らない」と言い、林媛を困らせます。
やがて全胜唐が戻り、練習の成果を披露します。イベント本番が始まり、唐奇は会場の隅にいる苏橙橙を見つけます。しかし、全胜唐が登場すると苏橙橙の姿が消えていることに気づきます。
さらに舞台演出では、全胜唐の影絵パフォーマンスが行われます。唐奇は「この時、全胜唐は本当にいるのか」と顾屿に確認します。顾屿は、影絵は電子スクリーンによる事前収録だと説明します。つまり、その時間に全胜唐本人は舞台裏にいないことになります。
唐奇はその事実から、苏橙橙と全胜唐が同時に存在していないことに気づき始めます。
イベント終了後、唐奇は周囲に確認しますが、誰も二人が同時にいる場面を見たことがありません。顾屿も化粧室を確認し、全胜唐の所在を探しますが見つかりません。林媛も苏橙橙に電話をかけ、「顾屿が疑い始めている」と知らせます。漫画家として観察力の鋭い林媛は、顾屿の質問をかわしたものの、状況の危険性を理解していました。
苏橙橙が戻ろうとすると、唐奇が彼女を引き止めます。
唐奇は「全胜唐はどこにいるのか」と問い詰めます。苏橙橙は「彼は自分の恋人でもないから分からない」とごまかします。しかし唐奇は、自分が見える色の秘密から答えを導き出していました。
「自分が苏橙橙と全胜唐の色だけを見る理由を、君は知っているはずだ」
そして唐奇は、二人が同じ身体を共有しているのではないかと指摘します。
苏橙橙は何とか否定しようとしますが、唐奇は「もし本当に違うなら、二人を同時に目の前に出せば証明できる」と迫ります。
その時、窓の外から全胜唐が現れます。
「お腹が空いたから食べ物を探しに来た」
そう言って現れた全胜唐を見て、苏橙橙は唐奇に「ほら、疑いすぎだった」と笑います。
しかし唐奇の疑念は消えません。彼は、目の前で起きている不可解な現象の核心へ、さらに近づいていくのでした。
第20話の見どころ(約200文字)
唐奇の疑いはついに決定的な局面を迎え、苏橙橙は最大の危機に直面します。アップグレード中で変身できないという思わぬトラブルの中、電話や雷によるハプニングが次々と重なり、唐奇は「苏橙橙」と「全胜唐」の秘密にさらに迫っていきます。そして最後には、二人が同時に現れるという衝撃の展開と、思いもよらぬ悲劇が待ち受けます。唐奇が深い後悔を抱える切ないラストは必見です。
第20話あらすじ(約1200文字)
唐奇に正体を疑われた苏橙橙は、とっさに低血糖で倒れそうになったふりをしてその場を切り抜けます。心配した唐奇は彼女を休ませますが、苏橙橙は「全胜唐がまだ待っている」と落ち着きません。すると唐奇は、自分が全胜唐を探しに行くと言い出します。
慌てた苏橙橙は変身しようとしますが、タイミング悪くフィルターシステムが再びアップグレードを開始し、全胜唐の姿から元に戻れなくなってしまいます。林媛はすぐに状況を理解し、自分の車で逃げるよう促します。明日は会社の車で帰るから心配しなくていいと送り出し、領収書は王怡に渡しておくと約束します。苏橙橙は何度も礼を言いながら、その場を後にします。
ところが、車を出そうとした瞬間、荷物を持った唐奇が車の前に立ちはだかります。「全胜唐、途中まで送ってほしい」と頼まれ、断れなくなった苏橙橙は仕方なく車を走らせます。
移動中、王怡から苏橙橙へ何度も電話がかかってきます。しかし今は全胜唐の姿なので電話に出られず、そのたびに着信を切るしかありません。唐奇は「勤務時間外に何度も電話するなんて迷惑だ」と言って代わりに電話へ出ますが、王怡は相手が唐奇だと知って驚きます。
その後も王怡が電話をかけてきたため、今度は苏橙橙が全胜唐として応対し、「携帯を借りているだけだから、用件は林媛へ」と説明します。不思議に思った王怡は林媛へ連絡し、林媛は「苏橙橙は体調を崩して休んでいる」と話を合わせます。さらに顾屿が苏橙橙の様子を尋ねますが、林媛は雷が怖いと話題を変え、顾屿に送ってもらうことでその場を乗り切ります。
しかし帰り道、雷が鳴るたびにフィルターが不安定になり、苏橙橙の顔が一瞬だけ元の姿へ戻ってしまいます。彼女は慌ててしゃがみ込み、ごまかそうとしますが、次の雷鳴で唐奇は全胜唐の顔が一瞬だけ苏橙橙へ変わる瞬間を目撃してしまいます。
驚いた唐奇に対し、苏橙橙は「自分には唐奇の顔が顾屿に見えた」と逆に言い返します。唐奇は半信半疑ながら、自分たち二人とも幻視を見ているのではないかと思い込み、全胜唐にも病院で検査を受けるよう勧めます。
翌日、唐奇は病院で診察を受けますが、医師から「幻視の症状は見られない」と告げられます。その言葉を聞いた唐奇は違和感を抱き、会社へ戻ると顾屿に頼んでデュアルSIM対応の携帯電話を用意してもらいます。そして昨日の電話を再現した結果、王怡が電話をかけていたのは間違いなく苏橙橙の番号であり、その携帯を全胜唐が使っていたことに気づきます。
さらに王怡を呼び、「昨日誰に電話したのか」と確認すると、王怡は「苏橙橙から微信で『携帯を全胜唐に貸している』と連絡があった」と証言します。しかし、それは直接会って聞いた話ではなく、すべてメッセージだけだったことも判明します。
唐奇は「昨日から今日まで、誰も本当の苏橙橙を見ていない」と考え、疑いをさらに深めます。顾屿は考えすぎだと止めますが、唐奇は「自分が見た苏橙橙こそ本物で、全胜唐は偽物なのかもしれない」と推理を進めます。
真実を確かめるため、唐奇は苏橙橙の実家を訪ねます。両親は娘が残業中だと思っていましたが、苏青梨が現れ、唐奇を食事へ誘って時間を稼ごうとします。しかし唐奇は「ごまかさないでほしい」と言い、苏橙橙の居場所を問い詰めます。
その時、苏橙橙本人が姿を現し、「私が本物よ」と答えます。さらに別の場所から全胜唐も現れ、「自分も本物だ」と笑顔を見せます。
二人が同時に現れたことで、唐奇は自分の推理が間違っていたのではないかと大きな衝撃を受けます。全胜唐は最近研究費の申請で忙しかったことを話し、ちょうど採択されたという知らせを受けて大喜びします。
しかし喜びのあまり突然倒れ、そのまま救急車で搬送されてしまいます。
その後、病院から戻った唐奇は、全胜唐が極度の興奮によるストレス性心筋症で亡くなったことを知らされます。
唐奇は「自分が無理に全胜唐を呼び出さなければ、こんなことにはならなかった」と激しく自分を責めます。顾屿は「誰にも予想できなかった事故だ」と慰めますが、唐奇の後悔は消えません。
そして唐奇は、「もし全胜唐と苏橙橙が本当に同一人物だったなら、苏渺や方谨の人格もまだ存在していたのではないか」と考え始めます。真実を知りたいという自分の気持ちだけを優先した結果、取り返しのつかない悲劇を招いてしまったのではないか――。深い罪悪感を胸に、唐奇は静かにうなだれるのでした。
















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