秀麗伝 41話・42話・43話・44話 あらすじと感想

秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~

秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~ 2016年 全50話

dim-sumさん

第41話 あらすじと感想

第41話 義と真心

鄧奉は漢軍に奇襲をかけ成功、朱佑が人質になると申し出ます。投降するよう説得する陰麗華を裏切り者と責め、新野に追い返しました。一方馮異は兵を纏め赤眉と戦い、赤眉は皇帝以下将の全てが劉秀に降伏。馮異は南陽の鄧奉について逆心は無いと言い、劉秀も鄧奉を救いたいと話します。

1人で劉秀に降伏した鄧奉の処遇について、岑彭たちは投降が遅く兵が多く死に、例え呉漢に否があっても漢軍と戦った逆賊、反乱は死に値する大罪で鄧奉を赦せば各将が勢力を強め世情が不穏になる。死んだ者の無念を晴らして下さいと訴えました。

麗華は将たちに、鄧奉は創業の功臣。民のため闘ったのに故郷が略奪を受けた、将の皆ならどうしたか?鄧奉を殺せば天下が非難すると訴えます。劉邦は麗華に、皆の怒りを鎮めるために鄧奉を殺し、天下を守り抜かなければと諭し、鄧奉は翌日処刑が決まりました。

鄧奉は麗華に連れられ逃げましたが、鄧蝉の墓石近くで追いつかれます。鄧奉は麗華に民を救いたかったが故郷を荒廃させた、間違いを知ったと告白。そして劉秀が来たと聞き自害、劉秀と仲良く友白髪までと言い残します。麗華は鄧蝉と鄧奉の墓を新野に立てました。

劉秀は手を傷だらけにして草の鳶を編み、麗華に戻って欲しいと頼みます。劉秀は皇帝の地位は、家族や仲間の多くの死と引き換えに得た、皆の遺志を違えるのが怖い。それでも麗華は別れを告げます。

母は麗華に、乱世では義でなく真心が大切、劉秀は麗華に真心を持っている。兄陰識は、麗華は単なる貴人ではなく戦友、後宮の諍いを怖がる必要はなく劉縯や鄧奉、仲間たちの夢を叶えなさいと諭し、麗華は頷きました。

陰識と母は、家族だけに麗華が劉秀を想う本心を見抜き、説得が上手。そして麗華も鄧奉の尊い犠牲のうえに自分が大義を支えねばと冷静さを取り戻したようです。私を捨て大義を守るところが、賢皇后と言われる理由なのでしょう。漢気溢れる朱佑も格好よかったです。

第42話 あらすじと感想

第42話 つづられた想い

陰麗華は母たちの言葉を受け、劉秀に一生一緒に居ると答えました。劉秀は鄧禹を訊ね、戦の勝敗は時の運と慰め、河北の将は功が大きいが、抑えが必要、鄧禹の力を貸して欲しいと頼み、共に洛陽へ戻ることに。

宮廷に戻った麗華に、過珊彤は妊娠した許臙脂と挨拶をします。珊彤の兄過康は、劉秀が自分を昇進させたと言い、母過主も麗華が居ても過家は安泰と話します。しかし珊彤は、過家を厚遇するのは麗華を守るためと不満そう。過珊彤が過主に劉秀を麗華が独占していると訴え、過主は麗華に弁えさせると計画を立てました。

朝廷内で麗華と鄧禹の中が噂になっていると知り、麗華は噂が大きくなれば朝廷の勢力も塗り替え、鄧禹と自分を陥れる策と分析。対応を考えていると鄧禹が婚約を申し出、噂の火消しの為時機を早めたと言います。麗華の助言で劉秀は了承します。

劉秀は、朱佑からこの噂に過家が関係していると報告を受けます。劉秀は麗華の立場と、朝廷と後宮を安定のため処分は行わないことに。その後過珊彤を訊ね、皇太子を大成させたいなら軽挙を慎め、胆に命じよと伝えます。

臙脂は男子を出産、過珊彤は麗華に育てて欲しいと頼みます。劉秀から関中が安定したと聞き喜んだ麗華がめまいを訴え、医師の診察を受けると妊娠が発覚。麗華の妊娠を知り消してしまえと言う過康に、珊彤は躊躇います。過主は麗華の子供は過家の脅威になると言います。

麗華が子を抱いていると、臙脂が子を奪って逃げました。追いかけた麗華が、臙脂が取り落とした子を自らの体を顧みず助けます。臙脂は過康に対し今後は過家が麗華に何をしようと自分とは無関係です、と話しました。

臙脂の子は過康の子つまり過主にとっては孫にあたります。その子の命ですら家の為に犠牲にする思考が恐ろしい。劉秀も離れていた麗華が側に居て嬉しいのでしょうが、少し珊彤に遠慮して欲しいものです。麗華の子供が無事に生まれるのか心配です。

第43話 あらすじと感想

第43話 増幅する妬み

皇后過珊彤は麗華を見舞い、劉秀が麗華を宴会にまで同席させ「戦や政に女子を同席させている」と陰口を叩かれていると嫌味を言い、麗華は妊娠したので大人しくしますと言い返します。麗華が居る雲台殿への立ち入りが許可制になり、過主と過康は麗華を守るため過家を警戒していると、麗華周辺の将を陥れることに。

光武帝劉秀の下、将たちが戦い中原の統一が目前に迫る中、長安の馮異が咸陽王を自称、謀反を企てていると奏上がありました。麗華は馮異以上の功臣はいないと憤ります。劉秀も馮異を信じるが、朝廷内の説得は難しいと言います。2人は任光を祝う場で噂を消す作戦を立てました。

劉秀は宴会に河北の将たちを呼び、今日居るのは皆仲間、無礼講と話し麗華も陰戟として現れ、共に苦労した兄弟と言います。将たちも当時を思い出すと言い、あの頃は食事も取れず、劉秀も馮異が居なければ自分は死んでたと話します。更に馮異がいなければ信都奪還もできず、あれほどの忠臣への中傷は心苦しいと話します。麗華は諸将の長としてどう思うかと呉漢に尋ねます。

馮異は都に行き釈明する、先に洛陽へ向かった丁柔は、正妻の呂氏と子を連れた道中賊に襲われました。丁が呂氏と宮中へ入ると、過珊彤が馮異を貶める発言をし、丁が口答えします。すると罰として杖で打てと命じ、麗華が珊彤を止めると過主がとがめます。その後丁が麗華の宮殿に入り、珊彤は寵愛をひけらかしたと憤ります。

丁は襲ってきた賊は侍者たちを殺した、金目当てではないと話します。劉秀は過家が疑わしいが証拠がなく罰せられないと話し、丁は馮異が無事到着するか案じます。

事は過珊彤と麗華の諍いを超え、最早過家の権力への執着へと話が移ったようです。登場した当初はふっくらと愛らしかった珊彤も、争いを経て頬や表情が硬く恐妻っぽい。対して麗華は愛されている自信なのか美しくなったような。振り回される劉秀や諸将も大変ですね。

第44話 あらすじと感想

第44話 つかの間の平和

馮異が洛陽へ到着し、光武帝劉秀は3年ぶりに漸く会えたと喜ぶ一方、馮異が痩せたと心配します。そして馮異は関中平定に尽力した股肱の臣、自分と義で結ばれた君臣。馮異を疑う者は自分を疑うも同じと言います。朝議の後馮異は征西将軍を解任するよう頼みますが、劉秀は馮異は常に信頼する兄弟、信頼に応えて国を守れと固く手を握ります。

7年間戦い、劉秀は中原を統一しますが隗囂、公孫述ら各地で群雄割拠は続いています。劉秀は将軍らは洛陽にとどまり兵を休ませよ、功ある者に恩賞は渡すと命じました。過康は河北の者たちを蔑ろにし陰家に恩賞を与るつもりだと過主に不満を漏らします。過主は馮異の件も失敗に終わって、過家以外は皆麗華の思いどおりと警戒し、過康に麗華を見張らせました。

麗華は太学で同窓の秀才・厳子陵に会い、劉秀へ協力を求めますが子陵は政争に巻き込まれるより安らかに生きたいと出仕に応じません。過康は麗華が宮中を抜け出し男装して太学へ行くのを見て、罪に問おうと過珊彤と軍を率いて太学に出掛けます。そして麗華を密会したと責めようしますが劉秀も同席しており、逆に噂を鵜呑みにして2人を辱めたと叱責されます。

過家では過康と過主が、人質として洛陽に居る隗囂の子を殺して劉秀に戦を行うよう仕掛け、河北の将に功を立てさせようと目論みます。過家に唆された呉漢が子を殺害し、挙兵した隗囂に漢軍は大敗。劉秀は呉が唆されたと考え、河北の将に功を競わせないよう親征し麗華も同行させることに。慌てた過康が朝議の場で親征と麗華動向を阻止しようとしますが失敗します。

過氏が麗華を恐れ手を打つ程裏目に出て、勝手に追い詰められて自爆へ向かっているように思います。皇后過珊彤は長男で皇太子の劉強より麗華の子が褒められているのを見て、危機感を強めました。劉秀も麗華が大事なのでしょうが、少しは皇后に配慮しないと麗華が危ないと思うのですが。

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