花様衛士～ロイヤル・ミッション～ (かようえいし) 2019年 全55話 原題：錦衣之下
| nanaさん |
第29話あらすじと感想
第29話 不老不死の丹薬
林菱と大堅は殺しの現場で、薬王谷（やくおうこく）の薬学書にある延年益寿丸（えんねんえきじゅがん）を作る際にも使われる、体を腐食させる毒薬を見つけた。大師が丹薬の処方箋を持っていると青玄から聞いた2人は、大師が持つ処方箋は薬王谷から持ち出された薬学書の一部かもしれないと考える。記憶を取り戻した陸繹は大師を警戒させないため、今夏と岑福（しんふく）以外には回復を伏せ、黒装束に身を包んで大師の隠し部屋へ。しかし、そこにはもう１人の黒装束の男が…。
引用元：kandera 花様衛士～ロイヤル・ミッション～ ストーリー
第29話感想
元明大師は丹薬のせいで暴走していました、石新を溶かして殺し、薬の材料にしようとしてたなんて怖すぎ。でも皇帝の丹薬に毒を入れたのは三痩で、三瘦に薬を渡した人間が他にいたのです。訳わからない・・・三瘦も殺され元明大師も死んで真相はわからずじまい、青玄はまた一人ぼっちになてしまったのが切なかったです。でも元に戻った陸繹が元明大師をだますために8歳を装って、今夏にくっついてたり甘えたり萌え萌えシーンがいくつもあってキュンキュンしました。甘えん坊の陸繹が凄く可愛かったです。
ずっとこのままでもいいくらい私にはツボでした。でもまたエンマに戻った陸繹、着替えを手伝えって今夏に言ってたけど、それは捕快の仕事じゃないでしょ、でも2人が見つめあってたからいいのかな？腕輪を今夏に返して「今後 私の許可なく外すな」って言ってたけど、これは恋人が言う言葉です、私も言われてみたい、陸繹に言われたらヤバいです。
ところで錦衣衛の着ている服の模様の飛魚って龍にしか見えないと思っていました。飛魚と言えば私たちが良く知ってる魚の柄かと、でもこの飛魚服に描かれているのは別物。皇帝が着る服に描かれているのが龍なのは知ってたけど、錦衣衛の飛魚も龍にそっくり、でも飛魚は足の爪が龍より少ない4本爪で背中に羽がはえてるので龍じゃないんです、皇帝から臣下に与えられた模様のようです、私からみたら龍にしか見えないんすけど。その錦衣衛の主な仕事はご存じの通り皇帝からの直接命令された捜査や詔獄 での拷問があり冷酷な人間しかなれない仕事、そのため試験では死をかけた戦いもあるって岑福が言ってました。父が錦衣衛のトップなんだからその跡を継ぐため頑張ってる陸繹は本当に大変でしょう、でも今夏のそばにいる時は人間味が感じられます。母の形見や亡き友の剣を大切にしている陸繹は本当は優しい人だと思います。
第30話あらすじと感想
第30話 男装の英雄
丹青閣の一件はひとまず解決した。青玄は丹青閣の名誉を回復するためにも、陸繹が厳家を倒すための駒になると申し出る。揚州に戻る大堅と林菱に別れを告げ、陸繹らは毛海峰と蘭葉の関係を探るため杭（こう）州に向かった。陸繹は役人の素性を隠すために良家の子息を装い、今夏も男装して杭州の街を散策する。不埒な男たちに絡まれている美少女を見かけた今夏は、すぐに駆け寄って少女を助け出すが、偶然にも少女は陸繹の従妹の淳于敏（じゅんうびん）だった。
引用元：kandera 花様衛士～ロイヤル・ミッション～ ストーリー
第30話感想
袁今夏は陸繹や謝霄達と一緒に杭州へ今夏は男装でも可愛いです。偶然、陸繹の従妹・淳于敏と出会いました、淳于敏は今夏に一目ぼれの様子、彼女の登場で陸繹と今夏の間にも波乱がありそうです。
偶然に店で出会った林菱と楊程万は知り合いでした、しかも林菱の姉・林荷の恋人だったみたい、楊程万は他の人と結婚してしまった恋人を守るため錦衣衛になったって、本当に彼女が好きだったんです、姉の夫・夏長青の父・夏然が厳世蕃達の陰謀により罪を着せられ失脚、家族も皆殺しにされ、姉も殺されました。その時、姉の娘は灯籠見物に行っていて助かった、祭の夜家族と生き別れた今夏が林菱の姪っ子なのでしょう、楊程万も実は今夏の出生を知っているのかも、こんな偶然はありえないですもん。それに楊程万にはまだまだ秘密がありそうです。以前回想シーンにあった今夏の幼い頃銃を収集していたおじいさんが皇帝の重臣だった夏然のようです。
藍青玄もすべてを失って勝負に出るって、厳世蕃が黒幕なのはわかってる、失うものがない人間はこういう勝負はすべてをかけてくるから怖い。陸繹と協力して厳世蕃と戦うのでしょう。陸繹と話している時は真の友情を感じる、生涯の友となる二人なのかも。
こうなると全員の敵が厳世蕃と厳嵩の親子。陸繹も陸家と厳家は友好関係って言ってたけど、今までの様子見てたらそんなハズないでしょう。母親を殺した犯人と厳世蕃が関係あるのかも、これからその真相がわかるはずです。
藍青玄の演技や表情がとても良いです。この藍青玄を演じているのは、ハン・チョンユーさん山東省出身の30歳、身長180センチ65キロでB型、高校生ぐらいの時、歌の勉強を始めたけど、その後俳優に北京電影学院で演技の勉強をしていてデビューしたようです、結婚とか書いてなかったのでまだ独身なのかな、スーツ姿はスタイル良くて凄くカッコイイです。
第31話あらすじと感想
第31話 もつれる恋の糸
淳于敏に牌九（はいきゅう）を教えたことを陸繹に軽く非難されて、思わず反論する今夏。そばで扇動する謝霄の言葉に乗り、「意中の人は敏さんだろう？」と陸繹に皮肉を言うと、挑発的な言葉を返される。楊岳と上官曦が訪れたことで険悪になった空気は一瞬ほぐれるが、皆の前で上官曦との婚約解消を宣言する謝霄に今夏は上官曦と２人で席を外し、楊岳は謝霄を手合わせに連れ出す。事情を知らない淳于敏は目の前の状況に臆測をたくましくして…
引用元：kandera 花様衛士～ロイヤル・ミッション～ ストーリー
第31話感想
林菱は翟蘭葉に連れ去られましたが、厳世蕃の気持ちに気づいた翟蘭葉の嫉妬心おかげで逃げることができました。まさか厳世蕃に合わせたくなくて 翟蘭葉が逃がすとは思わなかった。でも林菱はまだ姪っ子を探す事を優先するつもり、厳世蕃までやってくるらしいから直接対決を避けられそうにない、今のままでは危険すぎるから、陸繹達のところに逃げた方がいいと思うけどな、味方は多い方がいいでしょう。
肝心の陸繹と今夏達は杭州の淳于敏の家で遊んでます。今夏を中心の三角関係に淳于敏や上官曦まで加わって関係が複雑に絡んできました。早く淳于敏に今夏が女の子だと教えてあげたい、可哀そうです、でも上官曦が自分の気持ちを告白した事で、みんなの関係も一歩前進した気がします。謝霄の鈍感な態度にずっとイラっとしていたので、ちょっとスッキリ。これからは上官曦に気を使ってくれたら、見ている私の気分も楽になりそうです。上官曦は大好きな謝霄も、慕ってくれている楊岳も2人揃って鈍感で大変、男運ないでしょ、男で苦労するタイプです。
しかし陸繹は遊んでないで早く捜査して欲しいな、今のところ仲間でバカンスに来たお坊ちゃま御一行様みたい、もっとスリリングな展開の方が面白いですから。杭州でも早く事件が起きないかな、このドラマのミステリーの部分展開が面白くて大好きなんですけど。前話の中で今夏の出生の秘密がかなり解き明かされたので、早く今夏自身にその事を知って欲しい、そうなったら厳世蕃に復讐する事になりそう、これからの展開が楽しみです。
第32話あらすじと感想
第32話 屋根の上の逢瀬 (おうせ)
今夏に対する淳于敏の恋心に気づいた陸繹。一刻も早く女であることを明かせと今夏に忠告するが、時すでに遅く、今夏は淳于敏から想いを込めた手製の巾着を贈られてしまった。今夏は巾着を返し、自分は女であると告白するが、だまされていたと感じた淳于敏は激怒して態度を一変させる。侍女の鴛鴦（えんおう）は主の敵をとるため、今夏の部屋に強い酒を運ばせ、失態を演じさせようとした。案の定、酔った今夏は酒瓶を手に屋敷の屋根に登り…。
引用元：kandera 花様衛士～ロイヤル・ミッション～ ストーリー
第32話感想
袁今夏は、淳于敏に自分が女だと告白したけど、淳于敏は騙されていたと怒り出してしまい厄介な事態になってしまいました。純粋に捜査のために男装してただけで、今夏は騙す気はなかったのに、これは陸繹の命令だといっても、淳于敏には全然伝わらない、わがままなお嬢さんは面倒な人。仕返しで強いお酒を飲まされた今夏は泥酔してしまい、勢いで屋根の上に登り大はしゃぎ、陸繹まで現れて、月を背景に二人の世界はとても幻想的で綺麗です。酔った今夏は凄くおしゃべりになってて、陸繹の顔をベタベタ触ったり、勢いで陸繹に口移しで薬を飲ませた秘密を喋ってしまった。「陸殿に口づけしたことが」って、それ女の子から言っちゃいますか・・・私の心臓がバクバクしてます。もうここに恋愛感情がないわけない、次回何が起きるか妄想してしまい、今夜は眠れないかも。
董斉盛が生きていました、やっぱりというかゾンビみたい、しかも倭寇の配下になってる、自力じゃ烏安幇に勝てないからって、倭寇の手下になっちゃうなんて執念深い。自分の大事な部下たちを殺したのが翟蘭葉だって気づいてないのか、仲間になっています、知らないって怖いです。頭領が袁今夏をご所望って言ってたけど、どういう意味？まさか倭寇の頭領まで今夏の虜でしょうか？陸繹も言ってたけど「今夏は人の心を惑わす」魔性の女なのかな、かわいい人なんですけど。でも今夏に一番惑わされてるのは陸繹自身です。
【放送情報】
以下 放送予定の記事は
にてご覧ください。
コメント