皇太子妃はシンデレラ 13話・14話・15話・16話 あらすじと感想

皇太子妃はシンデレラ

皇太子妃はシンデレラ〜花嫁は可愛い盗賊!?〜 2020年 全27話 原題:山寨小萌主

dim-sumさん

第13話あらすじ

李衡から朱顔への思いを聞いた皇后は、説得しても無理だと知り応援するといいながら、父の相国宅に李衡を監禁します。

一方李徹は、沈将軍に拷問を受ける常楽を救出し、謝氏を脅して逃げました。宿に現れた秦飛羽を警戒する李徹に、常楽が義兄弟だと紹介します。

逃げようとする3人の前に沈将軍が現れ、李徹を叱ります。常楽は将来ある李徹のため、自ら犠牲になると毒を飲みます。その後李徹も将軍と交渉して解毒剤を手に入れるため毒を飲みました。様子を見ていた将軍は、李徹と常楽の気持ちを知り2人を認めました。

劉相国は弄影を呼び出し、李徹に送った刺客について問いただします。そのころ常楽と秦飛羽も山寨の仲間たちの居場所を探るため、相国府へ侵入して…。

第13話感想

沈皇后は、国一番の将軍だった父・沈将軍への皇帝の疑いを晴らすため、黎国へ出兵して亡くなったのですね。皇帝を抗議して罵った将軍は、結果軟禁され続けている。李徹が皇帝になり、母と沈家全体の名誉回復をするのが将軍の悲願なのだと。

常楽はこの話を聞いて自分が死ぬ代わりに李徹を助けて欲しいと毒を飲みますが、李徹も常楽を助けるため毒を飲みました。そして1つしかない解毒剤を互いに譲り合うのですが、この間のやり取りは、いつもの2人らしくなくシリアスで素敵でした。

そして将軍に沈皇后に似て豪気だと言われた常楽。李徹は、深窓の令嬢だとかか弱いと言いそこが好きなのかと思いきや、本能的に常楽が母に似ているところに惹かれたのかも知れません。

常楽が本当に李徹にふさわしいかどうか、2人の愛情が本物かを確認するためと言え、過酷な拷問は必要?あれはひどすぎたと思います。李徹も常楽も偉大な将軍には逆らえないのか、自分たちが受け入れられて嬉しいのか問題にしていないようでしたが、疑問だし不満が残りました。

第14話あらすじ

常楽と秦飛羽が山寨の仲間が居る地下牢を探ろうとしていると、丁度仲間は移動させられているところを目撃。後をつけると地下牢には複雑な仕掛けがあると判明しました。

太子府に戻ると、秦が常楽にからくりの師匠について尋ねます。常楽が名前は知らないが亡くなったと答えると、秦は死体を確認したいと言いだします。

劉相国は、地下牢に何者かが侵入したと知り常楽を疑いました。そして3日以内に李徹を殺さなければ、山寨の仲間を1日1人ずつ殺すと脅します。李徹たちは相国の疑いをそらすため李徹が囮になり襲われる作戦を立てました。

李衡が相国府から逃げ出したため、相国は朱顔も一緒に違いないと考えます。そこで朱尚書に協力を迫り、李徹側の朱は断ります。しかし朱顔の件が皇帝に伝われば一族皆殺しと言われて「声帯模写の達人」に李徹の声を聴かせろ、との要求に応じてしまいます。

李徹は計画通り囮になり刺客に襲われ、囲まれて絶体絶命の時、ある女性に救われました。

第14話感想

相国府の地下牢は複雑な構造で、曲がり角ひとつ間違えてもワナにかかるらしい。そんなところから20人以上を救い出すのは大変そうですね。常楽の腕ならワナは抜け出せても、曲がり角うんぬんは難しそう。

李衡が相国府を抜け出したのが、常楽と秦の脱出がきっかけで、それが偶然皇后と相国が李衡を脱出させる計画と重なった、というのがちょっと都合がよすぎたかな…。その後打合せ通り朱顔と合流した2人が心配。軽い風邪で大騒ぎするし、生姜湯の処方箋を医者に求めたり金銭感覚もズレてるし…。

そして相国の常楽への疑いは晴れましたが、李徹は刺客に襲われ重傷を負いました。李徹を救ったのは夜明国王が溺愛する皇女で、流石の相国も手が出せません。

朱尚書が手引きした声帯模写名人、今後どのように関わってくるのか気になりました。

第15話あらすじ

李徹を助けた阿莉埃提(アリアティ)は、駆け付けた常楽を李徹に近寄らせずケガの手当てをします。李徹はうわごとで常楽を呼び、目を覚ますと2人は泣いて抱き合い再会を喜びました。アリアティは宮中で皇帝にあいさつし、結婚式までの1か月間国を見て回るように言われ、李徹が世話をすることに。

それが面白くない常楽を、李徹は地下牢のヒントをくれる「盗聖の師匠」が居る榕城へ行く口実になる、と説得します。アリアティは李徹の家に住みたいと言いだし、常楽はまた腹を立てました。

駆け落ちした李衡と朱顔は平楽城に着き、親切な鄭老人宅に泊めて貰います。老人の買い物に付き合った李衡は、朱顔に銀の腕輪を買って渡し、鄭夫婦を証人に式を挙げることにします。

都見物が終りどこかへ行きたいと訴えるアリアティに便乗して、李徹たちは皇帝の許可を得て榕城へ向かうことにしました。

第15話感想

アリアティは、6歳のころ出会った李徹の婚約者気取りで、隙あらば李徹の隣に座ったり手を取ろうとしたり。それを見てイラつく常楽が微笑ましかったです。危機を乗り越えて仲良くなったのに、意外と嫉妬深い。李徹は常楽のやきもちを喜んでいる風でしたね。

李衡と朱顔は、駆け落ちしているとは言え穏やかで楽しそう。一方皇后は夜明国の皇女・アリアティと李衡を結婚させようと、皇帝に申し出ます。国王からは皇帝あてに何か文書が届いたようで、あいまいな返事を返します。その後の皇后の顔が怖かった~この人は皇帝のことを愛してないですね。

旅の途中、宿で食料がないといわれた常楽が、山賊時代の技?で猟に出て獲物を捕まえ丸焼きにするのが逞しくてカッコよかった。おなかをすかせた公孫黙に、自分が焼いた鳥を丸ごと渡す弄影も男前な感じ。最も公孫は弄影が親切にする理由が理解できないみたい。本の虫だから仕方ない?弄影がんばれ!

第16話あらすじ

平楽の鄭老人宅に落ち着いた李衡と朱顔。妻の誕生日を祝う席で、夫婦に結婚の証人になってもらい、嫁入り衣装を借りて式を挙げます。しかしその途中賊が侵入して鄭夫婦を殺害し、李徹と朱顔を都に連れ戻しました。

ようやく榕城へ着いた一行。アリアティを先に休ませ、秦飛羽に「盗聖の師匠」に会おうと言います。しかし秦は自分は行かないと言い、李徹、常楽とアリアティが3人で向かうことにします。

李衡は朱顔と都に連れ戻され、祖父劉相国から酷く叱られました。そして朱顔を朱府まで送る途中、逃げようと説得しますが朱顔はもう勇気がないと拒否。朱顔を失った李衡は、李徹に恨みをぶつけます。

その間、公孫黙と弄影は神医を訪ねて公孫の寒疾を診てもらいます。金が大好きという神医を弄影は怪しみますが、公孫は大金を払いその薬を飲みました。

李徹たち3人は、師匠に会うため関門を突破するよう言われます。それは2件の酒屋で酒を買うということ。常楽とアリアティは早速競い合います。

第16話感想

李衡は、妻の名前を忘れた夫と自分の名前を覚えていない鄭夫婦のため、夫の名前に因んだ妻の名前を考えました。夫婦はとても喜んで幸せそうだったのに賊に殺され、この賊は自分は「李徹」だと名乗りました。実は声帯模写の達人だったのですが、当然李衡は知りません。今まで権力に興味がなかった李衡は、復讐のために皇位を狙う決心をします。相国と皇后は卑劣で残酷ですね。

公孫を診察した神医は、お金が鳴る音を聞くと処方箋を思いつく変な人物。公孫の病気を根治できる生薬はあるが、悪徳役人が隠した宝の図面と引き換えなら渡そうと言いだします。しかもこの図面を弄影に盗ませれば良いとそそのかす始末。

常楽とアリアティが挑戦する師匠に会うための関門も不思議だし、師匠を避けるような秦の態度も不自然で怪しい。何か隠していると感じました。

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