玉骨遥(ぎょっこつよう)キャスト・相関図 あらすじ

玉骨遥(ぎょっこつよう)

玉骨遥(ぎょっこつよう)17話・18話・19話・20話 あらすじ

玉骨遥(ぎょっこつよう)2023年 全43話 原題:玉骨遙

第17話の見どころ

朱顔を狙った刺客との激しい戦いの中、時影は命懸けで弟子を守り、二人は深い湖へと落下してしまいます。湖底で龍神と遭遇するという衝撃の展開も見逃せません。そして朱顔はついに、師匠・時影こそが幼い頃に自分を救った世子殿下だったと知ることに。長年探し続けた運命の人が、すぐそばにいたという事実が二人の関係を変えていきます。

 

第17話のあらすじ

白雪莺が九嶷山へ送った手紙を、白雪鷺は密かに奪い取る。そして妹に知られないよう内容を書き換え、そのまま送り返してしまう。一方、朱顔は山へ上がると重明を訪ねるが、重明はすっかり疲れ果てた様子で身を隠していた。朱顔は美容に効く品を取り出して重明を誘惑し、まんまと釣られた重明はそれを飲み干してしまう。

その後、朱顔は山中で花を摘んでいる最中、背後から迫る危険に気づかないまま美しい景色を楽しんでいた。ところが突然、敵に襲われ、彼女は人質に取られてしまう。刺客たちは朱顔を利用して時影をおびき出そうとするが、朱顔は「師匠は自分のためには来ない」と言い切る。しかし、時影はすでに弟子の危機を察知しており、彼女を救うために駆けつけていた。

敵の正体は冰族から送り込まれた刺客だった。時影は朱顔を守りながら戦うが、敵は執拗に二人を追い詰める。やがて目の前には深い崖が現れ、時影は朱顔を先に逃がそうとする。しかし刺客たちは二人を追い詰め、朱顔も負傷してしまう。時影は弟子の命を救うため、禁じられた天誅を放つ。強大な力によって敵を退けたものの、時影と朱顔はそのまま深い湖へと落下してしまう。

水中へ沈んでいく時影を見た朱顔は、必死に泳いで彼のもとへ向かう。意識を失いかけた時影に、朱顔は迷うことなく口移しで息を吹き込む。時影が目を開けた瞬間、朱顔の額には琉璃花がはっきりと浮かび上がっていた。

湖底ではさらに予想外の出来事が待ち受けていた。二人の前に龍神が姿を現し、時影から感じる何かに反応して攻撃を仕掛ける。絶体絶命の二人を救ったのは、以前止渊が朱顔に渡した玉佩だった。玉佩の力によって龍神は二人を湖の外へ送り出す。

時影は三日三晩眠り続けながらも、ずっと朱顔の名を口にしていた。目を覚ますと自分の身体も顧みず、すぐに朱顔のもとへ向かう。その様子を見た重明は、時影がとうとう朱顔を好きになったのではないかと疑う。

一方、朱顔は今回の襲撃が偶然ではなく、誰かが意図的に自分を誘い出したものだと気づく。時影は大司命に湖底で龍神と遭遇したことを報告し、その話から空桑に間もなく大きな災厄が訪れる可能性が浮上する。

朱顔が時影を訪ねようとすると、大司命と時影の会話が聞こえてくる。大司命は朱顔がそこにいることを承知のうえで、あえて「かつての世子」の話を口にする。そこで朱顔はついに、自分が長年探し続けていた世子殿下が、目の前の師匠・時影だったことを知る。

自分が知らず知らずのうちに師匠を傷つけ、命まで危険にさらしていたことに気づいた朱顔は、川辺で一人、自分の愚かさを悔やむ。そこへ時影が現れ、二人はついに互いの過去と向き合うことになる。

 

第18話の見どころ

ついに正体を知った朱顔に対し、時影はなぜ自分が真実を隠していたのかを語ります。涙を流して自分を責める朱顔と、彼女への想いを断ち切ろうと自らを厳しく律する時影。互いに惹かれながらも距離を置こうとする二人の切ない心情に注目です。一方、青王妃は時影の正体を利用し、さらに大きな陰謀を動かし始めます。

 

第18話のあらすじ

自分の師匠が、幼い頃に命を救ってくれた世子殿下だったと知った朱顔は、時影のもとを訪れ、これまで何度も付きまとった自分のことを迷惑に思っていたのかと尋ねる。しかし時影は、決してそんなふうには思っていないと答える。そして術を使って一輪の白い花を朱顔の耳元に飾り、これまで正体を明かさなかった理由を静かに語る。時影にとって過去とは、母・白嫣の死や世子として背負わされた苦しみと結びついた、決して向き合いたくない記憶だった。

自分を騙していたのではなく、過去に戻る勇気を持てなかったのだと知った朱顔は、涙を流して自分を責める。そして、何よりも世子殿下が生きていたことが嬉しいと伝える。ところが時影は、朱顔から受け取った花を遠ざけるように払い、空には燃えるような夕焼けが広がる。

九嶷山へ戻った時影は、朱顔が以前贈った刺繍入りの手巾を手に取り、自分は本当に彼女を好きになってしまったのかと自問する。実は、これまで朱顔から贈られた品を処分したように見せながら、時影は密かに手元へ残していたのだった。自分の心が命劫へ向かっているのではないかと恐れた時影は、俗念を断ち切るため、同門の者たちの前に跪き、自らを厳しく律してほしいと願い出る。

同門の者たちは、刺客との戦いで時影が傷だらけになっていることを知り、多少の罰を免じようとする。しかし時影はそれを拒み、あくまで規則どおりに自分を罰するよう求める。朱顔への想いを断ち切ろうとするほど、彼女への感情が強くなっていることを自覚していた。

一方、大司命は時影の正体を外部へ広め、かつての世子であることを利用して、彼を山から下ろし、失われた地位を取り戻させようと動き始める。さらに大司命は、朱顔を利用して時影の心を揺さぶり、自らの計画を進めようとする。

青王妃も時影の正体を知り、今回の暗殺が失敗したことに怒りを募らせる。冰族との協力に不信感を抱いた彼らは、空桑での立場を固めるため、白族との婚姻を急ぐことを決める。青王妃は白雪莺を弱く頼りない女性だと見なし、認めようとしない。そこへ白雪鷺が現れ、青王妃は彼女に時雨と結婚し、将来の青皇后になることを約束する。

白雪莺は、九嶷山への手紙を白雪鷺が改ざんしたことを知り、姉を問い詰める。白雪鷺は今後、時雨と関わらないよう妹に忠告する。やがて白雪莺は、姉と時雨の婚約を知らされ、時雨から贈られた木彫りの鳥を握りしめながら涙を流す。

朱顔は再び修行に励み、今度こそ危険な時に師匠を守れる力を身につけようとする。しかし時影は彼女との距離を取るため、なかなか会おうとしない。朱顔は長い時間、扉の前で待ち続け、ようやく深夜になって中へ通される。

ところが時影は、朱顔を山から下ろすことを告げる。自分の功法を使って身を守り、父母とともに帰るよう促す時影に、朱顔はここで修行を続けたいと訴える。しかし時影の決意は揺らがない。大司命も朱顔の下山を認め、時影には親族の祭日に墓参するよう命じるのだった。

 

第19話の見どころ

時影は朱顔を守るため、彼女を赤族へ帰す決断を下します。別れ際、長く大切にしていた玉骨を朱顔へ託す場面には、言葉にできない想いが込められています。離れていても互いを忘れられない二人。そして朱顔の額の玉骨が時影の精神世界とつながり、思いがけず再会する展開にも注目です。止渊の苦しい恋心も切なさを増していきます。

 

第19話のあらすじ

時影が自分を山から下ろそうとしている理由を悟った朱顔は、これ以上師匠に迷惑をかけないため、父王とともに帰ることを決める。別れ際、朱顔は時影に、たとえ離れても決して彼を忘れないと告げる。そして、いつか必ず赤族へ自分を訪ねてきてほしいと願う。

そんな朱顔を前に、時影は長い間大切にしまっていた玉骨を取り出し、彼女の額にそっと飾る。朱顔は師匠との別れを惜しみながら、何度も自分のもとへ来てほしいと念を押す。彼女が去った後、重明は時影に、本当は弟子を手放したくないのではないかと問いかける。さらに玉骨は白薇皇后にとって特別な意味を持つ大切な信物だと明かされる。時影は、その玉骨を二度と他の女性に渡すつもりはないという思いを胸に秘めていた。

翌日、朱顔は父王と母妃に付き添われて馬車に乗り、九嶷山を後にする。別れを惜しみながら何度も山を振り返る朱顔の姿を、時影は術を使って遠くから見つめていた。しかし大司命から言われた言葉を思い出し、彼女を追う気持ちを必死に抑える。

赤族へ戻った朱顔は、止渊と再会する。そして、以前彼から贈られた玉佩が危機から自分を救ってくれたことを嬉しそうに報告する。止渊は、その血玉が朱顔と特別な縁を持つ品だと知り、決して身から離さないようにと告げる。しかし、朱顔が九嶷山の師匠にますます惹かれていることを感じ取った止渊の胸には、深い苦しみが広がっていた。

その頃、朱顔は父母が用意した縁談の相手と会うことになる。しかし結婚するつもりのない朱顔は、わざと大食いを見せ、女性らしく振る舞うことを拒む。さらに不公平な扱いを目にすると刀を抜いて助けに入り、女性が人前に出ることを嫌う相手を怒らせる。相手の偏見を知った朱顔は、これ幸いとばかりに彼を追い返す。

夜になると、朱顔はこっそり時影へ手紙を書き、赤族に戻ってからも人助けをしていることを伝える。一方の時影も、木々を眺めながら朱顔を思い出していた。

さらに別の縁談相手が現れても、朱顔は相手よりも時影への贈り物を選ぶことに夢中になる。そんな中、止渊と出会った朱顔は、皆の前で自分が好きなのは彼だと冗談めかして口にしてしまう。しかし止渊は、自分には心に決めた人がいると話し、朱顔との関係をあえて否定する。止渊の言葉を聞いた朱顔は、彼が語る「好きな人」への想いから、自分自身と時影との関係を重ね合わせる。

止渊は朱顔への想いを抑えきれず、赤王府を離れて一人で暮らすことを決意する。

一方、時影が部屋で過ごしていると、朱顔が突然、彼の精神世界へ入り込んでくる。彼女が額につけた玉骨はいつも以上に強く輝き、時影の前に現れた朱顔は嬉しそうに彼を抱きしめる。思いがけず届いた朱顔の想いに、時影は驚きを隠せない。そして二人の前には、真っ白な願いの木が姿を現すのだった。

 

第20話の見どころ

朱顔との距離を置こうとする時影ですが、彼女は再び彼の精神世界へ入り込みます。幻だと思い込んだ朱顔が時影への想いをさらけ出し、願いの木に赤い花が咲く幻想的な場面は必見です。一方、青罡には朱顔との政略結婚が迫り、白雪莺と時雨の恋にも大きな転機が。最後に時影が朱顔へ「祝婚書」を送る展開が、二人の恋に暗い影を落とします。

 

第20話のあらすじ

朱顔が自分の精神世界に入り込んできたことが理解できず、時影は翌日になっても落ち着かない。なぜ彼女が自分の心の中へ入ることができたのか、そしてなぜ自分が彼女の存在にこれほど心を乱されるのか、時影自身にも分からなかった。

一方、青罡は受けた処罰の後、青王妃のもとへ赴いて謝罪する。しかし青王妃は彼の年齢や身分を利用し、赤族郡主である朱顔との婚姻を命じる。二族の結びつきを強めるための政略結婚であり、青王妃は今回の失敗を帳消しにする機会としても利用しようとしていた。朱顔を愛していない青罡は拒否するが、彼に選択の余地はない。

青罡は白雪鷺のもとへ向かい、婚姻の話を伝える。白雪鷺は平静を装って祝福するものの、自分たちのような身分の人間に恋愛など必要ないと突き放す。青罡が自分の想いを伝えようとしても、白雪鷺は聞く耳を持たず、彼を去らせてしまう。

その頃、青王妃は皇帝に時雨と白雪鷺の婚姻を認めるよう迫る。しかし皇帝はすでに、時雨が白雪莺を心から愛していることを知っていた。そこで二人の姉妹を呼び出し、時雨自身に好きな女性を選ばせる。選択の自由を与えられた時雨は迷うことなく白雪莺を選び、皇帝も二人の恋を認める。さらに皇帝は青王妃に、これ以上九嶷山へ干渉しないよう釘を刺す。

婚姻の望みを絶たれた白雪鷺は、落ち込むどころか、今度は時影を利用して自分の願いをかなえようとする。

赤族では、朱顔が九嶷山へ送った手紙に返事がないことを知り、少し寂しさを感じていた。夜になっても時影の精神世界へ入ることができず、彼女は師匠に会いたい気持ちを募らせる。

そんな中、朱顔は青罡が自分との婚姻を申し込みに来たと知り、慌てて外へ飛び出す。青罡に、自分は結婚するつもりがないことを伝え、青王妃には自ら断ってほしいと頼む。

その後、朱顔は再び時影の精神世界へ入り込む。時影がそこにいるとは知らず、朱顔は彼を幻だと思い込み、普段なら師匠の前では決してできないことを次々と繰り返す。時影も正体を悟られないよう、いつもとは違う姿を装う。朱顔は幻の時影を抱きしめ、涙ながらに師匠への想いを語る。

やがて二人の前にある願いの木が、鮮やかな赤い花を次々と咲かせる。朱顔は美しい光景の中で舞い始め、時影は静かにその姿を見つめる。心の底では喜びを感じながらも、時影はこれ以上朱顔を自分の精神世界へ入れないと決意する。

翌日、時影は重明とともに女羅渓で起きた刺殺事件を調査し、手がかりを集めて大司命に報告する。すると大司命は、青罡が朱顔に求婚したことをわざと時影に伝える。時影がその話に明らかに動揺したのを見て、大司命は彼の心が朱顔に傾いていることを確信する。

時影は調査で得た証拠を大司命に突きつけ、青族に対する警戒を求める。そして帰ると、朱顔に祝婚書を書き、これまでの想いを断ち切るよう促す。手紙を受け取った朱顔は、その内容を信じられず、師匠から届いた冷たい言葉を前に呆然と立ち尽くすのだった。

 

玉骨遥(ぎょっこつよう)21話・22話・23話・24話 あらすじ

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