半妖の司藤姫 9話・10話・11話・12話 あらすじと感想

半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

半妖の司藤姫 9話・10話・11話・12話 あらすじと感想

dim-sumさん

第9話 あらすじ

第9話 命を捨てる覚悟

安蔓は趙の家のクローゼットを開け、そこに志剛の姿を見つけて驚く。安蔓は自分を誘拐した2人組に「誰もいなかった」と嘘をつくが、嘘がばれてしまい、2人組の男の1人・周万東(チョウ・ワンドン)と志剛がもみ合いに。その隙に安蔓は趙に刺されてしまう。志剛は秦放に安蔓が重傷だと電話で知らせ、秦放は司籐に別れを告げて安蔓のもとへ急ぐ。

出典:BS12 半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

第9話 感想

顔福瑞は白金に、自分も誤解があると思う、司藤が瓦房を殺したとは思えない。そして自分は瓦房に厳しくしたと泣き、白金に慰められます。

趙江龍宅では、クローゼットから隙を見て賈桂枝と志剛 が飛び出し、桂枝は階段から落ちますが、藤のツルが伸びて桂枝は無事着地。志剛は術を使い男を投げ飛ばしました。

安曼はもう一人の男に殴られた上、目覚めた趙江龍に刺され重傷を負います。

志剛は秦放に安曼を見舞うよう連絡して来ます。秦は説得しますが、司藤は自分は戦いの直前で離れられないと応じません。1人で出かけた秦は、司藤から離れるにつれ体調を崩し意識が朦朧とします。そこへ司藤が現れ体調は回復。

司藤は5日に戻ると懸門に伝えたが、禹航と申海に寄って調査して3日後に戻る、と話します。秦は雲渓塞の見張りを顔に任せたと聞き、何を話したのか尋ねます。

司藤は、顔に秦の幼馴染みが沈銀灯と瓜二つだと聞いたが、写真は沈とは似ていなかった。長鳴山でも沈だけ藤殺が効かない。司藤は沈の祖母を殺しておらず、誰かが寄生し難産で殺した。赤傘の血は沈のもの、沈が瓦房を殺したの。顔が雲渓塞で情報を集めれば、自分が瓦房の仇を討つ、と。

秦は安曼が息を引き取る直前に会い、その後安曼の遺言の動画を見て雨の中庭で泣く秦に、司藤がツルで傘を作ります。

沈が赤傘で瓦房を殺したと聞き、温厚な顔も怒りました。司藤は安曼に会いたがる秦に嫉妬したのか?意地悪をしているうです。それでも秦はハイヒールは疲れるだろうと用意していた刺繍入りの靴を司藤に渡します、優しい人ですね。司藤が庭に居る秦のために作ったツルの傘には花が咲き、実は司藤も秦に情があると思いました。

第10話 あらすじ

第10話 第二夫人の謎

司籐と秦放は、秦放の実家へ。そこには詩を綴った古い絵が残されていた。詩を解釈しているうちに司籐は、詩の作者は秦放の曽祖父ではなく女性ではないかと予想する。2人が考えを巡らせている最中、司籐の恋人だった邵琰寛(シャオ・イエンクワン)の子孫の居場所が判明する。その子孫が見せてくれたアルバムに映る女は、顔の部分が切り取られていた。

出典:BS12 半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

第10話 感想

司藤は秦放から曽祖父の事を聞き、禹航と申海に地縁があったと聞きます。禹航の家で湖の絵に添えた詩に、2人は違和感を持ちました。曽祖父の手帳から白金が曽祖父と親しかったこと、恩人探しと食い違う記述がありました。秦は父からダーナで賈貴宏の名前を出せと言われたと言いますが、司藤は聞き覚えがありません。

申海では邵琰寛は第3夫人と海外へ行く途中船で沈み遺体もないと言い、子孫に会いに行きます。第2夫人(司藤)は変わった人で出産間近に失踪した、名前は知らないと。司藤は顔を切り取られた写真を見て怒り出て行きます。

司藤はツルを伸ばして邵の骨を拾い、バラバラに犬に食べさせたいと言います。秦は丘山のことは水に流すのに?と言い司藤は丘山は懸師で自分は苅族だから仕方がない。邵は自分に永遠の愛を誓ったのに自分を化け物扱いして逃げたからと応じます。

雲渓塞へ戻ると顔が沈銀灯は黒背山で職人を動員して罠を仕掛けていると、地図を渡し下見を勧めます。2人は下見に向かい、秦に貰った靴を取り出す司藤。秦は嬉しそうに履かせました。

山を登ると崖の上に出て、目的地まで司藤がツルで吊り橋を作ります。秦は高所恐怖症で渡れず、司藤が1人洞窟へ入ります。沈が現れたので司藤から気をそらそうと、秦が声を掛け崖から飛び降りました。入れ違いに弱った司藤が出てきます。

司藤は秦にインスタントラーメンを作ったり、過去を見てもためにならない、生きる目標が必要と話して慰めます、変わりましたねえ。秦の「司藤は2人居て邵琰寛と結婚し出産したのはもう一人の司藤」の推理は当たっている様子。一方沈は夫に情を抱き、子供が欲しいと、司藤から出産と蘇りの秘密を聞き出したいと考えていました。

第11話 あらすじ

第11話 一方的な誤解

傷を負った司籐は、通りがかった福瑞に助けを求める。一方、秦放は宿に戻っても司籐の姿が見えないことから、司籐がまだ山にいるのだと推測する。そして銀灯の前では司籐を倒す意志があると見せかけて芝居を続ける。ところが秦放が銀灯と一緒にいるのを見た司籐は、秦放が銀灯側に寝返ったと誤解し、秦放が買ってくれた靴を捨てる。

出典:BS12 半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

第11話 感想

秦放は懸命に沈銀灯の気を引こうとし、沈は司藤の秘密を知ろうとします。秦は沈に藤殺を解いて貰う代わりに司藤を倒すと誓いました。

一方沈を見かけた顔福瑞は、弱った司藤を見つけます。司藤は顔と一緒にツルに包まれミノムシ状態に。秦が宿に戻っても司藤はおらず、黒背山へ戻ります。その後沈が来て、司藤に飲ませろと薬を渡しました。偶然2人を見た司藤は「沈はそんなに魅力的?」と顔に聞きます。司藤が捨てた靴を勿体ない、と顔が拾います。

これからどうすると聞く秦。司藤は上手くいけば自分から離れても反応しないから帰って。反応したら助けた命だから諦めて。秦は沈から薬を渡せと言われた、明日は飲んだ芝居をしろと出て行こうとします。何故沈が秦を信じたか聞くと、洞窟から出る司藤を見られないよう崖から飛び降りた、その後洞窟へ入り司藤の痕跡を消したと答えます。

司藤は薬を飲み、慌てる秦に自分は半分だけ苅族だから効かないと言い、勝手に判断しないで今後は自分に言ってと部屋へ籠ります。今後も一緒?秦は嬉しそうです。

沈は司藤は負けなしと聞いた、赤傘と戦ったら勝った?司藤は赤傘は顔は女性で体が男性ともいう、弱い苅族は醜いと沈を挑発。顔は待っているだけでは忍びないと白金を振り切り洞窟へ入ることにしました。

司藤の血液(樹液?)は緑色!半分植物だから?ミノムシから戻った司藤が着ていたのは民族衣装風。それに合わせた銀のアクセサリーが素敵でした。何を着ても着こなすんですねえ。司藤は顔から靴を取り返した靴を自分で洗います。秦に見られてバツが悪そう…可愛い。

第12話 あらすじ

第12話 善と悪

懸師たちは司籐を罠にはめようとするが、逆に自分たちが穴に落とされそうになる。一方、いつの間にか別行動をしていた銀灯は姿を変え、司籐に戦いを挑む。毒にやられて劣勢に立たされる司籐。それを見た秦放は、銀灯の味方のふりをして銀灯を油断させる。その隙に司籐は銀灯に致命傷を与えて殺そうとするが、秦放は司籐を止め…。

出典:BS12 半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~

第12話 感想

洞窟へ入ると突然地面が崩れ、司藤と秦以外が地下へ落ち、ツルに引っかかります。赤傘の「1910年生まれて以来負けなしの司藤に漸く会えた、顔を見せて」声がします。懸師たちは沈銀灯が居ない、沈が赤傘と気付きました。

司藤は毒に当たったふりをし、更に岩から矢が飛び出し司藤を襲います。司藤の手に赤傘の毒が付き、2時間以内に自分が死ななければ毒が全身に回ると赤傘は笑います。赤傘が秦と話す隙に司藤は赤傘に矢が当たるよう岩を動かし、赤傘は岩に打ち付けられます。

秦は赤傘が瓦房を殺したが司藤は人を殺さないと言いました。赤傘は人を殺すのは悪人で司藤は善人?司藤が強いのは、同族を殺して食べ、能力を盗んだからと話します。

その時王乾坤が赤く光る繭に閉じ込められた瓦房を見つけました。司藤は自分が 瓦房 に渡した藤ツルで命を保っていると言い、繭に手を翳すと瓦房が助け出されました。

部屋に戻った司藤は急に苦しみだし、秦を壁にたたきつけ、秦の血を吸い始めました。すると秦に司藤の記憶が流れ込みます。幼い頃司藤が丘山から虐げられ怪物と呼ばれたこと。苅族からも懸門と結び同族を仇なす怪物といわれ丘山に死体を食べろと言われたこと。邵琰寛から、ひと月足らずで書を読める程賢いのだから、ここを出て申海に行けば大学へ通えると誘われたことなどです。

赤傘は赤い光線、司藤は緑光線で互いに技を繰り出し、戦うシーンは迫力がありました。秦放に流れ込んだ司藤の記憶はおぞましく哀しくて、そんな経験をしてもなお凛としている司藤は、やはり人ではないと感じます。司藤が自分は共食いをしたおぞましいモノ、秦は自分を見誤っているという言葉には秦と一線を引く覚悟を感じました。

【放送情報】

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